2018 ジャック・アマノのインディーな1日 R1 セント・ピーターズ・バーグ その2：今年最初のインディーカー・ウィークエンド。その最初の夜は……

スコッチを傍らに、原稿に向かいます　Photo:Masahiko Amano クリックして拡大

なじみのホテルから今年もシーズンがスタート

　開幕戦＠セント・ピーターズバーグバーグの初日＝金曜日。プラクティス２回目は午後3時10分のスタートだったから、走行が終わってもろもろの取材をして、自分とこのウェブサイト用原稿を書いたらもう6時になっていた。これでも早い方なんだけど……ね。

　今年も、ありがたいことに歩いて帰れる近さにホテルはある。部屋に戻れば、さらに原稿書きがあるので晩御飯はテイクアウトですませることに決めた。だいたいそんなもんでしょう、レポーターのレース・ウィークエンドの晩御飯なんて。ゴージャスなディナーを毎度々々楽しんでるわけじゃない。ターン3とターン4を繋ぐストレートと並行した通りにスーパー・マーケットとちょっとした店の入ったストリップ・モールがあって、そこのサブウェイに立ち寄る。明日はその三軒隣の中華のテイクアウトになる可能性・大。ホントはタパス屋さんにでも行きたいが……。
　サブウェイと中華の間には、床屋と酒屋がある。アメリカで床屋の世話になることは滅多にないけれど、ここの酒屋には毎年お世話になっている。サンドウィッチにはワイン……ではなく、カロリーの低いスコッチをチョイス。はす向かいのドラッグストアで歯磨き粉とシェーバー、ミックスナッツもゲットした。

ホテルの部屋は、クラシカルでなかなか凝った調度だ　Photo:Masahiko Amano クリックして拡大

 　ホテルに帰還は7時前。早く帰れたご褒美は、毎年ここに泊まっていることで友だちになったニュー・ヨーカーに遭遇できたこと。ロビーでインディーカー、IMSAスポーツカー、フォーミュラEなどについてしばしチャット。イヴェント・プロモーターをサポートする彼は訪れて来た友人たちとディナーに出かけたので、こちらは部屋に上がって食事。原稿を書いてたら、いつの間にやら夜の9時を回り、テレビでは去年から気に入っているニュース・ショウ＝ザ・レイチェル・マドウズ・ショウが始まった。かなり辛口なんだよね、この女性キャスターの番組。