tag:blogger.com,1999:blog-22509324150359597102024-03-17T03:50:46.531+09:00ジャック・アマノのINDYCARレポート2024Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.comBlogger3268148tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-63952727782652232262023-09-05T17:54:00.001+09:002023-09-05T17:54:08.103+09:002023 INDYCAR レースプレビュー R17 ファイアストン・グランプリ・オヴ・モンテレーチャンピオンはすでに決定しかし、ランキング争いは未決着 先週のポートランド戦で今年のインディーカー・チャンピオンはアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)に決定。スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)は最終戦に出場しさえすれば年間ランキング2位で2023年シーズンを終えることができる。 最終戦を残してチャンピオンが決まってしまったのは、2007年以来。ニューマン・ハース・レーシングとセバスチャン・ブルデイの一強時代が続いていたチャンプカーの方でそれは起きた。後発ながら本家になったインディーカー・シリーズ(元インディー・レーシング・リーグ)の方でそういうことがなかったのは、最終戦までチャンピオン争いが必ずもつれ込むように、“最終戦はダブル・ポイント”なんてルールを採用していたことも、かなり影響している。最初はオーヴァル・レースの歴史も絡めて魅力をJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-53538731414172431952023-09-02T01:00:00.004+09:002023-09-02T09:58:01.165+09:002023 INDYCAR レースプレビューR16 ビットナイル.com グランプリ・オヴ・ポートランド 2023年のNTTインディーカー・シリーズも残すところ2戦。最後が3週連続という、なぜか過酷なスケジュールの第2戦目がオレゴン州ポートランドで今週末に開催される。 エド・カーペンター・レーシングのメイン・スポンサーでもあるビットナイル.comを初めてタイトル・スポンサーに迎えてのレース=ビットナイル.comグランプリ・オヴ・ポートランドは、コロンビア・リヴァー沿いに作られたフラットな常設ロードコース、全長1.964マイルのポートランド・インターナショナル・レースウェイを110周して争われる。 チャンピオン争いはチップ・ガナッシ・レーシングのチームメイト同士による一騎討ち。今シーズン4勝のアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)がポイント・リーダーで、ポイント2番手には今シーズン2勝=現在2連勝中のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がつけている。ふたりのJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-61245116337089655382023-08-11T17:30:00.001+09:002023-08-11T22:21:36.742+09:002023 INDYCAR レポート R14 ギャラガー・グランプリ プレビュー:5月のGMRグランプリではパロウ圧勝! しかしインディー・ロードコースで春・夏連覇したドライバーは皆無今週末はギャラガー・グラン・プリ。インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコース(全長2.439マイル/時計回り)で今シーズン行われる2戦目。レース距離=85周は5月のGMRグラン・プリと同じ。 もうシーズンも残すところ4戦。その内訳は、今週末のインディアナポリスを含めたロードコースでの3戦と、ショート・オーヴァル1戦=ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ(セイント・ルイス郊外)。今のスケジュールは、常設ロードコースを得意とするドライヴァーにとって有利なものになっている。 今年のインディーカー・シリーズでは、1シーズンに2レースが行われるコースがふたつある。その最初がアイオワの8分の7マイル・オーヴァル=ダブルヘダーで、それらはジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)が連勝を飾った。インディアナポリスはふたつの週末に分かれての2レース開催。5月のJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-9383071581966045952023-08-01T23:45:00.001+09:002023-08-01T23:45:05.217+09:002023 INDYCAR レポート R13 ビッグマシン・ミュージックシティ・グランプリ プレビューアメリカ、ヨーロッパ、日本、韓国の自動車メーカーが工場を構えブリヂストン/ファイアストンのお膝元としての顔もあるナッシュビル テネシー州ナッシュヴィルでのレースはNTTインディーカー・シリーズで最も新しいストリート・レースだ。 “ミュージック・シティ”と呼ばれ、アメリカにおける音楽の都として名を馳せてきているテネシー州々都だが、音楽以外にもセールス・ポイントを持ち、より一層の発展を遂げたいということで、2021年からダウンタウンを舞台としたストリート・レースを開催し始めた。全米にレースがテレビ放映され、街の名前が改めて世に知られることで新たな企業の誘致などのきっかけを作りたい……ということなのだろう。 アメリカ南部には米欧日韓の自動車メーカーの生産工場がある。ブリヂストン/ファイアストンは、工場を持つ上に本社をオハイオ州アクロンからナッシュヴィルへと移している。ナッシュヴィルでのレースはJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-58616832680196899412023-07-20T17:01:00.002+09:002023-07-20T17:01:19.440+09:002023 INDYCAR レースプレビュー R11 ハイヴィー・ホームフロント250/R12 ハイヴィー・ワン・ステップ 250今シーズン3、4戦目となるオーバルレース、佐藤琢磨参戦!開催期間:7月21日(金)〜23日(日)使用サーキット:アイオワ・スピードウェイ(7/8マイル(0.894マイル)オーバル(アイオワ州ニュートン)*金曜日は入場無料*土曜、日曜はミュージック・コンサート開催2023年シリーズ唯一のダブルヘダーシリーズ第11戦:ハイ・ヴィー・ホームフロント250プレゼンテッド・バイ・インスタカート=250周シリーズ第12戦:ハイ・ヴィー・ワン・ステップ・250プレゼンテッド・バイ・ゲイタレード=250周サポート・レース:インディーNXTバイ・ファイアストン・アット・アイオワ・スピードウェイ=75周ファイアストン・タイヤ:各エントリーに2レース向けとして14セットを供給両インディーカー・レースへのエントリー:28台カー・ナンバー11(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)のドライヴァーは佐藤琢磨カー・Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-28883608138355140402023-07-12T09:54:00.003+09:002023-07-12T09:54:25.084+09:002023 INDYCAR レースプレビュー R10 ホンダ・インディー・トロント異なる路面サーフェスが混在する1周1.786マイルバンピーな難コースとして知られるトロント公道 2023年インディーカー・シリーズ全17戦の第10戦目が今週末にカナダのオンタリオ州トロントで開催される。 州都のダウンタウン南側、オンタリオ湖畔に造られた催し物会場=“エギジビジョン・プレイス”とその周辺道路がHondaインディー・トロントの舞台だ。 このストリート・コースの全長は1.786マイル=2.874キロメートルあって、コーナー数は11。レースの周回数は85ラップで、距離は151.81マイル=244.31km。 トロントのコースは舗装の材質がいくつもあり、場所によってグリップの仕方が違うところがドライヴァーたちを悩ませる。特にコンクリート舗装になっている多くのコーナーでは、コーナリング中にグリップ・レヴェルが変わるため、ドライヴィングが難しい。路面はバンピーで、ブレーキングには常に気Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-89626336529363007592023-06-27T11:39:00.004+09:002023-06-27T12:15:40.676+09:002023 INDYCAR レースプレビュー R9 ホンダ・インディー200・アット・ミッド・オハイオ:ホンダのお膝元イヴェントで3連覇中のペンスキーにホンダ勢が立ち向かう!Photo:Penske Entertainment (Chris Owens)ミッド・オハイオでいよいよ今シーズンも折り返し点! 2023年のNTTインディーカー・シリーズは全17戦。ミッド・オハイオ・スポーツ・カー・コースで6月30日から7月2日に行われるのがその第9戦で、シーズンのちょうど折り返し点となる。 ミッド・オハイオでのレースの正式名称は、ホンダ・インディー200アット・ミッド・オハイオ・プレゼンテッド・バイ・ザ・2023アコード・ハイブリッドだ。ホンダのアメリカでの主力車種であるアコードが2023年にフル・モデル・チェンジして登場する(2リッター・ハイブリッド・モデルと1.5リッター・ガソリン・ターボ・エンジン・モデルあり)ということで……。去年のレースは、プレゼンテッド・バイ・ジ・オール・ニュー2023シヴィック・タイプRだった。ホンダ、第2のホーム・レースアップダウンJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-28512699729645280632023-06-22T19:00:00.001+09:002023-06-23T19:06:22.944+09:002023 INDYCARレポート 6月22日:佐藤琢磨も快走!アイオワテストに20台が結集! ペンスキーとマクラーレンは参加せず 第8戦ロード・アメリカが終わったばかりだというのに、その3日後の6月21日、多くのインディーカーが全長0.875マイルのアイオワ・スピードウェイでテストを行った。8チーム、20台もが集まってのテストとなった。 アイオワ・スピードウェイでのレースは、7月22、23日の2日間に2レースを行われる。このコースで速ければ2レースでそれを発揮できるのだから、テストする価値は十分にある。しかし、チーム・ペンスキー/シヴォレーとアロウ・マクラーレン/シヴォレーはテストに参加しなかった。カルーム・アイロット(フンコス・ホリンジャー・レーシング/シヴォレー)も走らなかった。チームメイトのルーキー、アグスティン・カナピーノは走ったが……。ペンスキーとマクラーレンはショートオーバル用セッティングに自信があるということだろう。トップタイムはハータ「7月のレースにJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-37435505036186467122023-06-13T14:29:00.001+09:002023-06-13T14:50:10.935+09:002023 INDYCAR レースプレビュー R8 ソンシオ・グランプリ・アット・ロード・アメリカ:新生ロード・アメリカでのレースを制するのは?Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski) 今大会を前にロード・アメリカは舗装を全面改修! 1955年創業のロード・アメリカが生まれ変わった。シリーズで最も長い全長4.048マイルのコースが全面的に新舗装にされたのだ。1995年以来となる改修は大盤振る舞いでピット・レーンにも新しい舗装が敷かれた。1995年は全面新舗装……じゃなかった気がする。全面新舗装だったら関係者の方々、ごめんなさい。 新しいアスファルトは色が濃く、コース中央に舗装の継ぎ目がある(もちろん段差などないスムーズさにされているが)。そのことによる影響か、コースを走ると広くなったかのような印象を受ける場合もあるようだ。しかし、それは錯覚で、コース幅は新舗装前と一切変わらぬものにしたという。新舗装によってラップ・タイムはどこまで伸びる?デトロイト後にテストを行ったペンスキーJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-13652327613990864062023-05-20T11:25:00.002+09:002023-05-20T11:31:51.692+09:00ジャック・アマノのインディーカー・レポート定期購読のご案内 インディー500プラクティス、佐藤琢磨選手好調ですね!ジャック・アマノのインディーカー・レポートでは、 走行日ごとの佐藤琢磨選手のインタビューはじめ、有力選手にジャック・アマノが直接話を聞いてのホットなレポート満載でお送りしています! 定期購読は1カ月3,000円。購読手続きは、このブログ左上から!インディー500期間中はエクスクルーシブなレポートやインタビューを毎日配信します!Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-46393382775764967142023-05-11T02:35:00.001+09:002023-05-13T02:39:45.343+09:00ジャック・アマノのINDYCARレポート R5 GMRグラン・プリ プレビュー2023年NTTインディーカー・シリーズ第5戦 GMRグラン・プリ予選:5月12日決勝:5月13日サーキット:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ・ローコースコース全長:2.439マイル(時計回り)コーナー数:14(左5、右9)初レース:2014年5月10日 ウィナー:シモン・パジェノー(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ/ダラーラ・ホンダ)歴代ウィナー:夏に同じコースで開催されるイヴェントも併載2015 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)2016 シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)2017 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)2018 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)2019 シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)2020 スコット・ディクソン(Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-25092026550860528662023-05-01T12:06:00.001+09:002023-05-01T13:08:35.279+09:002023 INDYCARレポート R4 チルドレンズ・オヴ・アラバマ・インディー・グランプリRace Day 決勝:バーバー優勝はスコット・マクロクリンPhoto:Penske Entertainment (Joe Skibinski)クリックして拡大オーソドックスな2ストップ作戦のグロジャンに対して3ストップのマクロクリン90周のレースは異なるピットストップ戦略の戦いに アップ&ダウンに富む全長2.3マイルのコースを使った90周のレースは、2ストッパーとするか3ストッパーとするか、作戦が大きくものを言う戦いとなった。予選4位という好ポジションからのスタートながら3ストップ作戦を採用したスコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)が、ポール・ポジションからセオリー通りに2ストップで走り切ることとしたロマイン・グロジャン(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)を倒し、今季初優勝、キャリア4勝目を挙げた。マクロクリンにとってはバーバー・モータースポーツ・パークでの初勝利。シヴォレーはホンダとイーヴンになる今シーズン2勝目をJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-84455642537638503952023-05-01T04:30:00.001+09:002023-05-01T06:19:51.579+09:002023 INDYCARレポート R4 チルドレンズ・オヴ・アラバマ・インディー・グランプリRace Day ウォームアップ:バーバーでのウォーム・アップ、最速はアレクサンダー・ロッシ 前夜の雨でタイヤ・ラバーが流れてコンディションが変化 バーバー・モータースポーツ・パークは朝から快晴。しかし、午前11時スタートのファイナル・プラクティス=ウォーム・アップ・セッション中の気温は19〜20℃。風があり、やや肌寒く感ずるほどのコンディションだった。 昨日の晩に予報の通りに雨があったため、コースのタイヤ・ラバーは流されてしまっていたが、30分間のセッションでは出場27台の多くがソフト・コンパウンドのレッド・タイヤ=オルタネート・タイヤでの走行を多めに行い、アレクサンダー・ロッシ(アロウ・マクラーレン/シヴォレー)が走行時間の終わりが近づいた頃、1分06秒6677の最速ラップをマークした。彼はこのセッション中に20周を走ったが、その17周目にベストは記録された。 2番手に来たのはコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン/ホンダJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-76275645633001974822023-04-30T12:30:00.002+09:002023-04-30T18:36:13.145+09:002023 INDYCARレポート R4 チルドレンズ・オヴ・アラバマ・インディー・グランプリ Day2 予選:ロマイン・グロジャンが早くも今年2個目のポール・ポジション Photo:Penske Entertainment (Karl Zemlin) クリックして拡大 グロジャン、ロード、ストリートの好調を維持してポール・ポジション獲得 朝は快晴だったアラバマ州バーミンガムだったが、午後2時からの予選は曇り空の下で行われた。気温は午前中のプラクティス2とほぼ変わらない22℃だったが、路面温度は℃度と低くなった。 ポール・ポジションはフランス出身の元F1ドライヴァー、ロマイン・グロジャン(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)が、Q3で1分05秒8396を記録して獲得した。今シーズン早くも二度目のPPだ。ニューガーデン、Q1グループ1でコースレコードに迫るタイムをマークポイントリーダーのエリクソンはQ1敗退 2グループに分かれてのQ1では、グループ1をジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)が2021年にパト・オーJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-87637174538774799442023-04-30T10:13:00.002+09:002023-04-30T20:39:34.278+09:00有料メールマガジン価格改定とウェブサイト内容変更のお知らせ ジャック・アマノのインディーカー・レポートウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。 2010年に有料メールマガジンを創刊して以来、13年間ににわたり購読料を月額800円とさせていただいておりましたが、諸物価高騰、及び諸般の事情から来る5月より、1カ月の定期購読料を3,000円に改定させていただくこととなりました。 購読料の変更に伴い、5月よりindy-amano.comの内容も変更いたします。レースレポート、ドライバーインタビューなどの掲載は基本的に有料メルマガのみの配信とさせていただき、第5戦GMRグランプリ以降はウェブサイトのコンテンツをレース間のプレビュー、レビュー等のコラム的な内容に変更させていただきます。 有料メルマガは、インディー500に向けての新企画や、スペシャルなドライバーインタビューなど、新しいコンテンツを計画しております。こうした情報等は、当Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-50972938811627178732023-04-30T09:00:00.002+09:002023-04-30T18:40:28.753+09:002023 INDYCARレポート R4 チルドレンズ・オヴ・アラバマ・インディー・グランプリ Day2 プラクティス2:バーバー・モータースポーツ・パークのプラクティス2ではアレックス・パロウが最速Photo:Penske Entertainment (James Black)クリックして拡大 プライマリー・タイヤでパロウが昨日のマクロクリンのタイムを更新 朝から青空が広がり、午前11時のプラクティス2開始時点で気温はすでに22℃もあった。路面温度は39℃。1時間のセッションを通して気温が1℃上がっただけとコンディションはほとんど変わらなかった。 プラクティス2での最速ランナーとなったのはアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)。昨日の最速ラップ=スコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)の1分06秒6610を上まわる1分06秒2781を一昨年のバーバー・ウィナーが記録した。なお、このセッションで使用できたのはルールによりプライマリー・タイヤだけだった。Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski)Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-27916792524627299172023-04-29T12:06:00.001+09:002023-04-29T12:26:24.444+09:002023 INDYCARレポート R4 チルドレンズ・オヴ・アラバマ・インディー・グランプリ Day1 プラクティス1:バーバー・モータースポーツ・パークでのプラクティス1はスコット・マクロクリンが最速ラップをマークオルタネートタイヤ装着でマクロクリンがトップタイムをマーク Photo:Penske Entertainment (James Black)クリックして拡大 今シーズン最初の常設ロードコースでの走行は、赤旗3回 2023年のNTTインディーカー・シリーズ第4戦はチルドレンズ・オヴ・アラバマ・インディー・グラン・プリ。今年初めての常設ロードコースでのレースだ。 快晴。やや風あり。気温が23〜24℃で路面温度は41〜42℃というコンディションでのプラクティス1では、エリオ・カストロネヴェス(メイヤー・シャンク・レーシング/ホンダ)のコース・オフ、ロマイン・グロジャン(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)のターボかエンジンのトラブル、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/シヴォレー)のコース・オフと3回も赤旗=合計20分ほどが出された。パト・オーワード(アロウ・マクラーレン/Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-42981028563991148182023-04-25T09:12:00.006+09:002023-04-25T11:35:13.862+09:002023 INDYCARレポート R4 バーバー 事前テスト情報&プレビュー3月のテストではマクロクリンがトップタイムをマークしている Photo:Penske Entertainment (Chris Owens)クリックして拡大3月のプライヴェイト・テストはアンドレッティ、マクラーレン、RCRを除く6チーム、合計16台が参加 バーバー・モータースポーツ・パークは今年もシーズン最初の常設ロードコースでのレースとして開催される。開幕前だとアラバマ州あたりでもまだまだ寒いため、プライヴェイト・テストはセイント・ピーターズバーグでの開幕戦の後、3月14日に行われた。集まったのはチーム・ペンスキー/シヴォレー、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ、チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ、デイル・コイン・レーシング/ホンダ、メイヤー・シャンク・レーシング/ホンダ、フンコス・ホリンジャー・レーシング/シヴォレー、そしてAJ・フォイト・エンタープライゼス/Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-26412472589489004052023-04-24T10:36:00.005+09:002023-04-24T10:58:19.884+09:002023 INDYCAR レポート インディー500 オープンテスト:インディー500向け合同テストでの周回数昨年のウイナー、エリクソンは今回のオープンテストでも積極的に走行し、156周で最多ラップとなったPhoto:Penske Entertainment (Joe Skibinski)クリックして拡大今回最も周回を重ねたのはエリクソンとヴィーケイ 4月20日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイの2.5マイル・オーヴァルで第107回インディアナポリス500マイル・プレゼンテッド・バイ・ゲインブリッジ向けの合同テストが行われた。今回はそこでの周回数のデータを見てみよう。 テストは2日間の予定だったが、1日だけで終了とされた。テスト日程が近づいた時、悪天候に見舞われる可能性が高いと判明。インディーカーは1日目の走行時間を90分長くする措置を執った。そして、心配された通りに2日目は雨でキャンセルに。各エントラントは1日目をどれだけ有効に使えたのだろうか。 今回のテストでこなした周回数をJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-64418032905942357672023-04-22T11:50:00.002+09:002023-04-22T18:01:17.114+09:002023 INDYCAR佐藤琢磨コメント 4月20日 インディー500 オープンテスト Day2:テスト2日目は雨でキャンセルに 昨日、走行時間を延長したこともあり、早々にキャンセル決定 第107回インディアナポリス500マイル・プレゼンテッド・バイ・ゲインブリッジ用の合同テストは昨日、インディアナ州インディアナポリスの伝統あるオーバルコース、全長2.5マイルのインディアナポリス・モーター・スピードウェイでテスト1日目が開催されたが、今日のテスト2日目は朝から降り出した雨によってキャンセルとなった。今日は午前10時から午後4時までのテスト・セッションがスケジュールされていたが、雨は1日中降り続ける予報だったため、午前10時よりも前にテストのキャンセルが決定、発表された。 予報は外れ、午前11時前に雨は上がり、乾燥作業を行えば2時間かそれ以上の走行が可能となったと見られた。しかし、雨が上がった時点でもうピットもガレージもは撤収作業が行われていた。キャンセル決定は少々早過ぎた感もあったが、それも仕方ないのJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-38933847136904240492023-04-22T05:37:00.003+09:002023-04-22T18:54:10.549+09:002023 INDYCAR佐藤琢磨コメント 4月20日 インディー500 オープンテスト Day1 プラクティス2:「今日のダウンフォースをつけたスペックでも5番手タイムが出せたというのはよかったと思います」Photo:Penske Entertainment (Chris Jones) クリックして拡大 「パックでちゃんとした条件で走れなかったのが残念ですがクルマの完成とは高いと感じています」――走行は48周でした。全体的に見ても、チームメイトたちと比べても少なかったですね?佐藤琢磨:インディ500のプラクティスではよくやることなんですが、確認を二重に行うために、走らせたクルマをガレージのセットアップ・パッチに持って行って計測して次に進む……ということを今日の自分たちはやっていました。仕事を確実に進めるための手法なんですが、その分ちょっと時間を食ってしまうので、思ったより連続周回ができなかったし、パックでちゃんとした条件で走れなかったのは少し心残りです。でも、クルマの完成度は高いと感じています。今日は夕方に、元々良い方向じゃないことは十分にわかってたんだけど、どうしても確認のためJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-53891323933816143772023-04-22T04:54:00.003+09:002023-04-22T18:51:15.074+09:002023 INDYCAR佐藤琢磨コメント 4月20日 インディー500 オープンテスト Day1 プラクティス1:まだマシンの評価はしにくいですが、このセッションではダウンフォースがつきすぎていて、すごく安定していました」Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski)クリックして拡大 「最初のテーマは、スタンダードなクルマをどう感じるか」Photo:Penske Entertainment クリックして拡大 ジャック・アマノ(以下――)この2時間のテーマは?佐藤琢磨:まずは去年のレース・セットアップで走ってって、もちろん基本的に今日のコンディションに合わせ込んで行かなきゃいけないんだけど、スタンダードなクルマをどう感じるか……ていうのが最初でした。もちろん、一番最初はライドハイトの調整をして、それを合わせてから自分のこれまで知っているクルマとチップ・ガナッシ・レーシングのクルマとの比較を始めました。そして、その次にはライドハイトのスウィープ、エアロのテストをやりました。――チップ・ガナッシ・レーシングの去年のレース・カーっていうのは、Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-62403684124043587292023-04-21T16:22:00.003+09:002023-04-22T18:49:17.684+09:002023 INDYCARレポート 4月20日 インディー500 オープンテスト Day1 プラクティス2:午後のプラクティスではジョセフ・ニューガーデンが最速ニューガーデンはシェルのカラースキームで登場 Photo:Penske Entertainment (Walt Kuhn) クリックして拡大ニューガーデン、午後に一気にスピードアップ インディー500用の合同テスト、午後2時からのセッションではエントリーしている33人全員が走った。ルーキーとリフレッシャーの走った時間帯に雨があり、30分ほど走行が短縮されたが、その後に雨は降らず、夕方6時30分まで走り込みは行われた。気温は28℃まで上昇。路面温度も最高41℃を記録した。 最速はジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)の227.686mph=39秒5281だった。彼は午前中のセッションでは11番手だったが、午後になって一気にスピード・アップ。最後には29周のロング・ランまで行い、今日の総ラップ数は115周にもなった。チームメイトたちは、スコット・マクロクリンが10番手、Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-31815054463208490022023-04-21T14:07:00.002+09:002023-04-22T18:47:03.229+09:002023 INDYCARレポート 4月20日 インディー500 オープンテスト Day1 プラクティス1:昨年度ウィナーのマーカス・エリクソンがインディー500用合同テストのセッション1で最速ラップをマークオープンテスト開始に先立って、インディー500優勝経験現役ドライバー9人がボーグ・ウォーナー・トロフィーを囲んで記念撮影 Photo:Penske Entertainment クリックして拡大 曇り空の下、午前10時から走行がスタート 今日は第107回インディアナポリス500マイルに向けた合同テストの1日目。少し雲のかかった天候の下、10~12時にプラクティス・セッション1が行われ、昨年度インディー500ウィナーのマーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)が最速ラップをマークした。曇りがちだった空は、セッション終盤には晴れへと変わって行った。気温が19~24℃、路面温度は23~32℃。ターン1からターン4に向けて風が吹き続ける難しいコンディションでの走行だったが、エリクソンは平均時速224.330mphのラップ=40秒1194をマークした。PhotoJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-64144503712247258852023-04-17T16:00:00.145+09:002023-04-17T18:30:10.405+09:002023 INDYCARレポート R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ Race Day 決勝:ポール・ポジションからカイル・カークウッドが初優勝カークウッドのインディーカー初勝利はポール・トゥー・フィニッシュ、そして最多リードラップも記録する完璧なものとなった Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski)クリックして拡大 2回目のピットストップでニューガーデンの前に出ることに成功グロジャンの追撃を退けて堂々インディーカーシリーズ初勝利! キャリア初のポール・ポジションを昨日の予選で獲得したカイル・カークウッド(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)は、全長1.968マイルのコースを85周して争われた決勝レースでも非常に安定したペースを保ち続けた。タイヤ戦略をライヴァル勢と敢えて違えたジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)がスタートで8番手から一気に4番手までジャンプし、セカンド・スティントでトップに立った。 Photo:Penske Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-81083616190101046742023-04-17T04:00:00.022+09:002023-04-17T09:49:55.633+09:002023 INDYCARレポート R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ Race Day ウォームアップ:ウォーム・アップはニューガーデンがトップ・タイム ファスト6進出を逃したニューガーデンだったが、ウォームアップでも上位につけていたカークウッドらホンダ勢をセッション終盤一気に逆転 Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski)気温、路温がぐっと下がったウォームアップ終了間際にニューガーデンがオルタネートでトップタイム! 第48回アキュラ・グラン・プリ・オヴ・ロング・ビーチの決勝日。午前9時から30分間のウォーム・アップ・セッション=ファイナル・プラクティスが行われ、予選8位だったジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)が最速ラップとなる1分06秒5611をセッション終了間際に記録した。装着タイヤはオルタネート。空は雲に覆われており、気温はそのセッション終了時点でもまだ14℃と低いままで、路面も22℃と冷たかった。決勝は午後12時45分スタート予定Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-60566314481148340772023-04-17T03:00:00.025+09:002023-04-17T09:37:45.203+09:002023 INDYCARレポート R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ Day2 :ポール・ポジション候補最右翼はパト・オーワードだったが……カークウッドの予選タイヤタクティクスが初ポール奪取の大きな要因だった Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski) クリックして拡大 プラクティス1&2で最速だったパト・オーワード(アロウ・マクラーレン/シヴォレー)が予選で6位にしかなれなかった。コンディションは前日のプラクティス1とほぼ同じ気温17〜18℃/路面が40〜43℃。マシン・セッティングを合わせ込み損ねたはずはなかった。アンドレッティ・オートスポート/ホンダとチップ・ガナッシ・レーシング/ホンダというライヴァル勢の方が予選に向けてもう一段セッティングを進歩させ、ドライヴァーたちがオルタネート・タイヤの性能を引き出していた……ということなのだろうか。オーワード、オルタネート2セット目投入しQ2でフルアタックの誤算 予選を終えたオーワードは、「Q2の最初のアタックがうまく行かJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-23561972394588481192023-04-16T13:00:00.100+09:002023-04-17T09:30:35.995+09:002023 INDYCARレポート R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ Day2 予選:カイル・カークウッドがキャリア初ポールポジション獲得インディーカー参戦2シーズン目、アンドレッティに移籍して3戦目にしてカークウッドは堂々ポールポジションを獲得 Photo:Penske Entertainment (Chris Owens) クリックして拡大絶好調だったオーワード、ファスト6進出もまさかの最下位カークウッド、3セット目のオルタネートを投入し最終ラップにグロジャンを逆転 2セッション続けてトップだったパト・オーワード(アロウ・マクラーレン/シヴォレー)は予選ファイナルまでキッチリ駒を進めたが、意外にも最下位の6位で予選を終えた。ポール・ポジションを獲得したのは、プラクティス1で11番手、プラクティス2で2番手につけたカイル・カークウッド(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)だった。予選のファースト・セグメントをグループ1のトップで通過(1分06秒5593)したインディーカー参戦2年目のドライヴァーは、セグメント2では3Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-13325621829410247532023-04-16T10:30:00.023+09:002023-04-17T09:07:59.694+09:002023 INDYCARレポート R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ Day2 プラクティス2:プラクティス1に続いてパト・オーワードが最速オーワードの走りはプライマリー、オルタネートのいずれのタイヤでも盤石! 早くも1段階上のセッティング完成度に到達していることを感じさせた Photo:Penske Entertainment (Karl Zemlin) クリックして拡大 プライマリーとオルタネートの双方でベストラップをマーク! パト・オーワード(アロウ・マクラーレン/シヴォレー)が乗りに乗っている。開幕2戦はともに勝てる戦いをしていながら2位フィニッシュと悔しい思いをしたが、ストリートとオーバルというまったく異なるキャラクターのコース両方でマクラーレンのマシンが高い戦闘力を持っていたことに彼は大変気分を良くしており、モーティヴェイションを高く保って第3戦のロング・ビーチ入り。金曜日午後のプラクティス1に続き、土曜日午前中のプラクティス2でも連続してトップ・タイムをマークして見せた。しかも、今朝のオーワードはJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-38385455743103323092023-04-16T00:45:00.001+09:002023-04-16T00:45:21.071+09:002023 INDYCARレポート R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ Day1 プラクティス1:ロング・ビーチのプラクティス1最速はパト・オーワードPhoto:Penske Entertainment (Chris Owens) クリックして拡大ポイントリーダーのオーワード、ロングビーチでも好発進 NTTインディーカー・シリーズ第3戦アキュラ・グラン・プリ・オヴ・ロング・ビーチのプラクティス1が今日の午後3時05分から行われ、ポイント・リーダーのパト・オーワード(アロウ・マクラーレン/シヴォレー)が最速ラップ=1分06秒6999を記録した。彼は23周を走行。そのうちの22周目がベスト・ラップとなったが、それは2番手に0.2650秒の”大差”をつけるものだった。「予選の争いはかつてないほど激しくなる」と語るオーワード「新旧舗装が接合するターン8のバンプがポイント」 「自分たちのマシンはとても良いセッティングとできている。戦える範囲に入っている」とオーワード。2番手に差をつけならが、「予選はかつてないほどの接戦になる」とも彼は予測してみJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-35988843480615313252023-04-15T14:54:00.001+09:002023-04-16T00:03:01.482+09:002023 INDYCAR ニュース R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロング・ビーチ Day1 :マクラーレンのインディー500用スペシャル・カラーリング マクラーレン60周年を記念し、ロッシ、ローゼンクイスト、オーワードがそれぞれインディー、モナコ、ル・マンの優勝車をフィーチャーしたカラースキームに アロウ・マクラーレンは今日、グラン・プリ・オヴ・ロング・ビーチの会場内で今年のインディー500に出場させる4台のうちの3台(トニー・カナーンの乗るものを除く)のスペシャル・カラーリングを公表した。この会ではカナーンが司会を務めた。 今回発表されたカラーリングは、4月20日~21日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われるオープンテスト、インディ500の練習走行、予選、そして5月28日の決勝レースで使用されるが、それぞれのマシンはチームのモータースポーツにおける三冠(F1のモナコ・グラン・プリ、アメリカのインディアナポリス500マイル、そして、スポーツカーのル・マン24時間レース)達成を祝う記念カラーリングとされているJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-16267341249945123452023-04-03T14:00:00.001+09:002023-04-03T17:32:49.044+09:002023 INDYCARレポート R2 PPG375 Race Day 決勝:ジョセフ・ニューガーデンが2年連続でテキサスのウィナーにPhoto:Penske Entertainment (Chris Owens) クリックして拡大 これぞオーバルレースという激闘はイエローチェッカーに 雨の心配があるというので14分だけではあったけれど早めにスタートしたテキサス・モーター・スピードウェイでの2023年の第2戦。しかし、雨は降らず。逆に青空が顔を出すぐらいの好天に。そして、レースは期待以上の激しいものになった。 気温は22℃から26℃、路面温度に至っては26℃から36℃まで、スタートからゴールまでの間に大幅に上がって行ったというのに、周回を重ねるごとにタイヤ・ラバーの乗っていった路面でのバトルは、レースが進むに連れてどんどん過激になって行って、ゴール前にはフル・コース・コーションを利用してフレッシュ・タイヤを装着する作戦に出る面々も現れたものだから、ステイ・アウトしたユーズド・タイヤで健闘する者もいて、上から下Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-89151413158192572932023-04-03T00:39:00.008+09:002023-04-03T12:01:29.367+09:00INDYCAR佐藤琢磨インタビュー R2 PPG375 Day1終了後:テキサスの1日目を終えた佐藤琢磨にインタヴューPhoto:Penske Entertainment (Chris Owens)クリックして拡大 「予選で僕らのマシンは曲がっていかないものになっていました」ジャック・アマノ(以下――):予選、そしてファイナル・プラクティスが終わりました。チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダでの初めての予選、マシンはどうでしたか?佐藤琢磨:予選のマシンはバランスが合ってませんでしたね。このチームで戦う最初の予選でしたからね。チームとしては、なんていうのかな、ベースラインをやる……みたいな感じで、アグレッシヴには行かなかったんですよね。僕と(エンジニアの)エリック(・カウディン)と話して、ベストと考えられるのは推測になっちゃってたんです。自分はこのチームのクルマをよく知らないし、久しぶりのレースで、今回はマシンが新しいコンフィギュレーションになってるということで、どうしてもプログラムが1ステップJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-63512932746299072752023-04-02T17:06:00.003+09:002023-04-03T17:56:50.747+09:00INDYCARレポート R2 PPG375 Day1 :第2戦テキサス1日目コメント集Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski)クリックして拡大 「予選結果はあとひとつ上だったらもっとよかった」スコット・ディクソン:予選2位「ガナッシのチーム全体にとってとても良い1日になったと思う。今回はちょっとシンプルなセッティングで走った。というのも、今日のスケジュールでは予選のシミュレーションとレース用の走行を同じプラクティス・セッション内で行う必要があったので。アウト側の2本目のレーンを作るためのセッションも行われたことも良かった。予選結果はあとひとつ上だったらもっと良かった。もちろん、フロント・ロウからスタートできるのは良いことだけどね」「自分のキャリアの中でも上位にランクされる予選となった」アレクサンダー・ロッシ:予選3位「良い予選だった。1、3、5位とチームとして驚くべき結果を手にできた。予選をとても力強く戦うことができJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-45300976062596856482023-04-02T10:00:00.002+09:002023-04-03T12:34:01.620+09:00NDYCARレポート R2 PPG375 Day1 予選:テキサスのポール・ポジションは2年連続でフェリックス・ローゼンクイスト昨年に続いてローゼンクヴィストがポールポジション獲得 Photo:Penske Entertainment (Chris Jones)クリックして拡大 プラクティス1終了後からわずか2時間余りで予選開始路面温度が予選中も急激に上昇するコンディション プラクティス1終了から2時間15分後という慌ただしいスケジュールで予選が開催された。 天候は快晴。気温はプラクティス終了時点より3℃高い18℃、路面温度は11℃アップの27℃でスタート。ファイナル・アタッカーが走った時は気温は18℃のままだったが、路面は32℃まで上がっていた。やや強めの風がターン3からターン1方向に吹き付けていたが、予選中にそれは弱まることもあった。Photo:Penske Entertainment (Chris Jones)クリックして拡大10番目のアタッカー、ローゼンクイストが220mph/hをマーク結局このJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-72439805162356464752023-04-02T05:00:00.016+09:002023-04-03T12:08:01.889+09:00INDYCAR 佐藤琢磨コメント R2 PPG375 Day1 プラクティス1:チップ・ガナッシ・レーシングでの初走行を終えた佐藤琢磨にインタヴューPhoto:Penske Entertainment (Joe Skibinski)クリックして拡大 「7カ月ぶりのインディーカーでいきなり220mph/hは痺れる縦Gのせいで貧血で倒れそうになった」ジャック・アマノ(以下――)今シーズンはいきなりハイ・スピードの走行で始まりましたね。大丈夫でしたか?佐藤琢磨:「あぶない、あぶない。貧血で倒れそうになったよ、Gのせいで。横Gはいい。問題は縦のG。サーッと血が頭から下がって行った。本来、リラックスしてたいんで呼吸法ってわけでもないんだけど、息を吐きながらターン・インして行く。だけど、戦闘機のパイロットとかは息を止めてる。グッと筋肉を収縮させていないと血が頭から下に体のほうに下がって行っちゃう。それで今日は倒れそうになっちゃった。“あぁっ、あぶない!”ってなったんで、次のコーナーには息を止めて入ってった。そうやって徐々に、徐々に慣れJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-83757514388161807642023-04-02T02:00:00.004+09:002023-04-03T12:42:30.468+09:00INDYCARレポート R2 PPG375 Day1 プラクティス1:テキサスのプラクティス1最速はスコット・マクロクリンPhoto:Penske Entertainment (Chris Owens) クリックして拡大 チップ・ガナッシ・レーシングの佐藤琢磨、いよいよ登場! 今シーズン最初のオーヴァル・レース、PPG375のプラクティス1が行われ、28台のインディーカーが周回を重ねた。セイント・ピーターズバーグでの開幕戦に出場したのは27台。今回はそれにエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング/シヴォレー)の1台がプラスされている。チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダのカー・ナンバー11には、今回はマーカス・アームストロングではなく、佐藤琢磨が搭乗する。 最初のセッション最速はスコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)の23秒1690=平均時速223.747mphだった。昨シーズンのレースで2位フィニッシュした彼は、今日の60分間のプラクティスで40周を走行し、14周目にJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-68431323632376920262023-03-26T10:00:00.001+09:002023-03-26T12:47:16.265+09:002023 ジャック・アマノのインディーな1日 R1 セイント・ピーターズバーグ:食の開幕戦はメキシカン! Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 金曜の夜にメキシカン大好きのグスタヴォが到着。泊まっている街=クリアウォーターのレストランをリサーチ。当然、スペイン語を話す彼がその担当。狙いをつけた店は、行ってみるとスーパーマーケットのフードコートみたいな感じでやってるレストランだった。それでも料理は本格的で、写真のモルカヘーテを注文。減点はマルガリータがドリンクのメニューになかったところぐらい。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 開幕戦前のディナーをご一緒させてもらったのはブラジル・レース界の重鎮カルロ(左手前)、トニー(右奥)とアルゼンチン出身メディアのグスタヴォ。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 火山岩でできた臼(石焼きピビンパみたく熱々)でサーブされるモルカヘーテ=牛肉、魚、エビ、野菜(アヴォカドまで)入りJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-77187731312529117882023-03-26T09:30:00.008+09:002023-03-26T12:21:51.236+09:002023 INDYCAR フォトリポート R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ その6 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 今回のオルタネート・タイヤはグリーンのサイドウォール。ファイアストンが栽培している植物を原料にしたサステイナブルなラバーがサイドウォール部に使われているから。素晴らしい技術なんだけれど、この色だとサイドウォールが黒いプライマリー・タイヤとの識別が難しくて……。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 メディア・センター。今年もインディーカーの年間取材パス、出して頂きました。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 ランドローバー・ディフェンダーのキャンパーを発見。ウィンチ、ガソリン缶など装備満載で、ルーフの上にライトx4、さらにハード、トップのテント。寝てる間にグラグラ揺れたりしないの? ジャッキとかで固定して対応? 動物に襲われたり……とかのリスクは減るけれど、上り下りJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-66061837201373708712023-03-26T08:30:00.006+09:002023-03-26T12:19:02.195+09:002023 INDYCAR フォトリポート R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ その5 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 今年はタンパ空港を利用。インディーカー開幕戦に続けてセブリング(シーブリングってアメリカでは発音してますけどね)にスポーツカー耐久レース行くんだったら、オーランドウ空港利用となりますが。オーランドウはディズニー・ワールドがあるので、空港がデカいし、やたら混みますが、タンパのはコンパクト。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 ハーツ・レンタカーのゴールド・メンバーになると毎回カウンターでレンタル手続きをしなくていいんです。こんなボードに名前とパーキング番号が出てるので、用意されてるクルマにパッと乗って出発できます。今回は"5スター"って表示されてたので(見えます? 左上から2番目)、指定された何台もの中から好きなのに乗ってってオーケー。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-24455186132216211932023-03-26T08:00:00.008+09:002023-03-26T12:16:39.680+09:002023 INDYCAR フォトリポート R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ その4 ハイブリッド・パワー・ユニット搭載HONDA C-RV 混雑し過ぎのパドックでやっと発見。テント下でメインテナンスを受けるところで初めて撮影できた"ビースト"の全貌をご覧ください。ボディの剛性を確保するためにドアは半分だけしか開かないようにして、上に跳ね上がるように=バタフライ・ガルウィング(?)風に開きます。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大シートは快適そうなバケットがふたつマウントされているが、インディーカー用ステアリング・ホイールにパドル・シフト。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大ボディの後方部分はカーボン製に替えられ、骨格はアチューブ・フレーム。リヤ・ヒンジでエンジン・カウル化。ホイールはイタリア製をチョイス。 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 巨大なリヤ・Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-21635087948721475412023-03-25T22:05:00.004+09:002023-03-26T12:12:33.343+09:002023 INDYCAR フォトリポート R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ その3 ハイブリッド・パワー・ユニット搭載HONDA C-RV Photo:Honda Performance Development クリックして拡大HPDの最新プロジェクト、2024年デビュー予定のインディーカーのハイブリッド・パワー・ユニット搭載HONDA C-RV。 Photo:Honda Performance Development クリックして拡大Photo:Honda Performance Development クリックして拡大Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-86759383748003568012023-03-25T12:01:00.001+09:002023-03-25T12:01:22.696+09:002023 INDYCAR レースアナリシス R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ :開幕戦のアクシデント考察 Photo:Penske Entertainment クリックして拡大スタート直後にマルチクラッシュ発生赤旗中断でレースは波乱の幕開けに シーズン最初のレースは、スタート直後に多重クラッシュ発生。横を向いて止まったデヴリン・デフランチェスコ(アンドレッティ・スタインブレナー・オートスポート/ホンダ)のマシンにベンジャミン・ピーダーセン(AJ・フォイト・エンタープライゼス/シヴォレー)がハイスピードでノーズからヒット! それはデフランチェスコ車がロールバーの高さ以上に高く飛び上がる衝撃的アクシデントで幕を開けました。1周目にしてサンティーノ・フェルッチ(AJ・フォイト・エンタープライゼス/シヴォレー)、エリオ・カストロネヴェス(メイヤー・シャンク・レーシング/ホンダ)、シモン・パジェノー(メイヤー・シャンク・レーシング/ホンダ)もリタイア。スティング・レイ・ロブ(デイル・コインJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-18523822745727280382023-03-23T21:24:00.001+09:002023-03-24T21:31:31.242+09:002023 INDYCARニュース 3月23日:日本特殊陶業株式会社が佐藤琢磨のテキサス出場マシンを彩るスポンサーに 日本特殊陶業の新英文商号「Niterra(ニテラ)」は、ラテン語で「輝く」を意味する「niteo(ニテオ)」と、「地球」 terraを組み合わせた造語。持続可能な社会への貢献し、地球環境全体を輝かせる企業となるという意味が込められている クリックして拡大オーヴァルに映えるNiterraカラー! 3月22日、日本特殊陶業株式会社が、2023年シーズンの米国インディーカー・シリーズのうち、インディ500を中心としたオーヴァル・レースに参戦するレーシング・ドライヴァー佐藤琢磨(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)にスポンサーとして協賛することを発表しました。そのメディア向けリリースで日本特殊陶業(株)は、協賛の趣旨を以下のように記しています。______________________________ 当社は2023年4月1日から英文商号を「Niterra Co.,Ltd.」にJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-41670410758555245052023-03-17T10:48:00.005+09:002023-03-26T11:04:37.864+09:002023 INDYCAR フォトリポート R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ その2Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 佐藤琢磨の元チームメイト、メキシコ出身のミチェル・ジョルダインJr. とピットで遭遇。ティーンエイジャーとしてCARTシリーズに出場していた”ムチャチョ”もいまやドライバーもやりつチーム・オーナー業にも進出(母国で)し、アメリカに挑戦したいメキシコの若手のマネジメントもやってます。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-81664882192975097792023-03-17T10:41:00.005+09:002023-03-20T10:59:55.443+09:002023 INDYCAR フォトリポート R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ その1Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 ピットで談笑する琢磨とデイル・コイン。二人の笑顔、肩をポンポンと叩くスキンシップなどから、彼らの関係が悪化して琢磨がチームを離れたのではないとわかる。状況が激変したために琢磨はチップ・ガナッシ・レーシングで3回目のインディー500優勝を狙うことになった。それは素晴らしいこと。でも、もしデイルのチームに残って、インディーでの勝利を彼らとともに掴むことができたら、それはまた違った大きな、大きな喜び、達成感を得られただろうなぁ……とも思う。AJ・フォイトのチームに久々の勝利をもたらしたロング・ビーチ、凄く感動的だったし、インパクトは大きかった。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 アンドレッティ・オートスポートでのインディー500優勝時にコンビを組んでいたエンジニア(KVレーシング・テクノロジー時代にもJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-87867539298893210462023-03-16T19:04:00.006+09:002023-03-16T19:04:52.452+09:002023 INDYCARアナリシス R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ:開幕戦振り返りその1 開幕戦のタイヤ・ストラテジー“グリーン・タイヤ” 初見参 まず最初に書いておきます。今回のレポートでは、インディーカー・レースで使用されるタイヤの種類について、省略形を使った方が便利な時は、プライマリー・タイヤを“黒”、“ブラック(・タイヤ)”と表記し、サイドウォールにグリーンのリボンが貼られるオルタネート・タイヤは “緑”、“グリーン(・タイヤ)”と表記します。あの緑のリボン、走り出しちゃうとプライマリーの黒いタイヤとの識別が難しくて困るんですけど、ブリヂストン・ファイアストン社の画期的技術=グアユールという北米産植物を原料としたラバーのレーシング・タイヤへの導入には敬意を表します。第3戦ロングビーチからも同様の表記としますが、グアユールを使っていないオルタネート・タイヤが供給されるレースでは昨年までと変わらず、それらを“赤”、もしくは“レッド(・タイヤ)”と書きます。それらのタイヤはサイドウォールのリボンが赤Jack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2250932415035959710.post-53855179105539251282023-03-06T18:37:00.001+09:002023-03-06T18:51:59.196+09:002023 INDYCARレポート R1 ファイアストン・グランプリ・オヴ・セイント・ピーターズバーグ Race Day 決勝:開幕戦ウィナーはマーカス・エリクソン波乱の開幕戦を制したエリクソンとチップ・ガナッシ。プラクティス1から好調を維持していたアンドレッティ勢はスピードを結果につなげられなかった Photo:Penske Entertainment クリックして拡大 快晴の下、2023シーズン開幕戦がいよいよスタート 今週末は3日間とも快晴。気温は今日も28℃まで上がりました。風は金曜ほどではないものの、コンスタントに吹き続け、ターン4へのアプローチでインディーカーのリヤを不安定にしていました。 開幕前テストで速かったアンドレッティ・オートスポート勢が、予選でもロマイン・グロジャン、コルトン・ハータの順で1-2。レースでも逃げ切るのか、ライバル勢の逆襲があるのか……レースは正午過ぎにスタートが切られました。ポールポジションからスタートしたグロジャン、セカンドポジションのハータの2台のアンドレッティ勢が、後続を大きく引き離していくJack Amanohttp://www.blogger.com/profile/03492152607901369791noreply@blogger.com0