2011年9月8日木曜日

2011 INDYCAR インサイド情報&ニュース R15 インディ ジャパン ザ ファイナル:武藤英紀、サム・シュミットモータースポーツよりもてぎ参戦決定

 
Photo:Naoki Shigenobu
武藤英紀がインディーカーに帰って来る

 武藤といえば、パンサー・レーシングでインディライツを1年走り、アンドレッティ・グリーン・レーシングに移って2008年にインディーカー・デビューすると、その年のインディーカー・シリーズ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたドライバー。アメリカでの評価も非常に高かった。AGRで2年戦った後、2010年はニューマン・ハース・レーシングに移籍してさらに1シーズンを戦い、ベストは日本人としては歴代最高の2位をアイオワ・スピードウェイで記録している(2009年)。
 今年はアメリカにレギュラー・シートを確保することができなかった武藤。彼は日本でスーパーGTに参戦。しかし、インディー500とインディジャパンの参戦に武藤は強い意欲を見せていた。インディーへの出場はならなかったが、母国日本でのレースには参戦するチャンスをつかんだ。
 武藤が乗るのはサム・シュミット・モータースポーツのマシン。彼らがAFSレーシングとのジョイントでシーズン終盤から走らせている17号車だ。チームメイトは77号車のアレックス・タグリアーニ。彼とは別のドライバーによる参戦も検討されていたが、どうやら日本にはタグリアーニがやってくることとなるようだ。
 今年のインディジャパンはロードコースでの開催。そして、ツインリンクもてぎのロードコースでレースを実際に戦ったことがあるのは武藤だけである。しかも、武藤はGTマシンだけでなく、フォーミュラ・ニッポンのマシンでもレースをした経験がある。今年のモテギでのレースに彼はスポット参戦をしていたのだ。武藤にとっては久しぶりに乗ることとなるインディーカーだが、もてぎでのレース経験はアドバンテージになる。チームメイトにとっても大きなプラスとなるはずだ。
 武藤の参戦で、今年のインディジャパンも複数の日本人ドライバーが出場することになった。佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー・ロータス)と武藤の健闘を期待したい。

2011年9月5日月曜日

2011 INDYCAR 佐藤琢磨コメント 81 R14 ボルティモア グランプリ Race Day 決勝「ダウンシフトで問題が昨日から出ていたが、マシンのバランス自体は好かった。チームの戦略もうまくいき、最終的な結果は良くないが、追い上げるレースができたし、課題も克服できているので、日本では最高の走りをしたい」

Photo:INDYCAR
第14戦 ボルティモア グランプリ
The Inaugural 2011 Baltimore Grand Prix

メリーランド州 ボルティモア
コースタイプ:ストリート
1周2.04マイル(=約3.283km)×75周

Race Day 9月4日
決勝 18位 73周リタイア

 前戦と同じく序盤にピットインする作戦を採用したトニー・カナーン(KVレーシングテクノロジー・ロータス)は、最後列スタートから3位まで駆け上がって表彰台をものにした。佐藤琢磨(KVレーシングテクノロジー・ロータス)は、カナーンより1列前のグリッドからスタート。彼とは正反対の、できる限り最初のピットストップを遅くする作戦で戦い、こちらもまずまずの成果をレース中盤までは挙げていた。

2011 INDYCAR レースプレビュー R14 ボルティモア グランプリ Race Day:カナーンとカストロネベスはマシン交換のためグリッド降格、琢磨が2ポジション前に


 朝のファイナルプラクティスでアクシデントを起こしたトニー・カナーン(KVレーシングテクノロジー・ロータス)とエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)は、マシン交換を行ったためにスターティンググリッドは最後尾へ下げられる。

2011 INDYCAR レースプレビュー R14 ボルティモア グランプリ Race Day:ボルティモアでのホンダのオーバーテイク・アシストおよびタイヤの仕様


 プッシュ・トゥ・パス(オーバーテイク・アシスト)は各ドライバーに15回ずつ与えられる。
・1回につき18秒間有効
・1回使うと10秒間は続けて使うこと不可能