2019年5月23日木曜日

2019 INDYCARレポート 第103回インディアナポリス500 予選:フェルナンド・アロンソとマクラーレンは、きっと2020年にまた帰って来る


予選落ち後、ジル・ド・フェランとともに会見に臨んだアロンソ。受け入れがたいであろう結果をいさぎよく認め、予選通過者を讃える態度は、まぎれなく1流のドライバーのそれであると同時に、インディー500への周年がなお些かも損なわれていないことを十分にうかがわせたのだった Photo:INDYCAR (James Black) クリックして拡大
全世界に衝撃が走ったアロンソの予選落ち
 フェルナンド・アロンソの予選落ちには世界がショックを受けた。長年インディー500を見て来ているアメリカ人も驚き、インディ500は独特、特別な世界なのだと改めて思い知らされた。2017年のアロンソによるインディ500初挑戦は衝撃的だった。F1チャンピオンは初挑戦で優勝争いに加わった。その彼が2年後に予選を通れないとは……。

2019年5月21日火曜日

2019 INDYCARレポート 第103回インディアナポリス500 Day7 プラクティス8:マンデー・プラクティスでもシモン・パジェノーが最速

ブーストが下がり、気温が低いコンディションになっても速さをみせたパジェノー。ニューガーデンが2番手につけたほか、カストロネヴェス7番手、パワー8番手とペンスキーは安定している Photo:INDYCAR (Mike Harding) クリックして拡大

チーム・ペンスキーが1-2!
ラスト・ロウ予選から出場権を得たヒンチクリフが3番手

 予選終了の翌日、正午に始まった2時間のプラクティスは、レースを想定しての集団走行が延々と続けられた。気温が16~17℃と低いコンディション下、トウを利用してのパスが繰り返され、各チームともトラフィックの中でのハンドリングのチェックを行っていた。
 最速ラップを記録したのはシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)。昨日の予選でインディー500における初ポール・ポジションを4ラップ平均229.992mphで獲得した彼は、今日のプラクティスではエンジンのターボ・ブーストが決勝用に下げられているものの228.441mphを記録した。

2019年5月20日月曜日

2019 INDYCARレポート 第103回インディアナポリス500 予選Day2:フェルナンド・アロンソ&マクラーレンがまさかの予選落ち!

Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
アロンソ、新しいセッティングに失敗!
ラスト・ロウ・シュートアウト前のプラクティスで6周しか走れず

 

 第103回インディアナポリス500の予選2日目は、朝から雨に見舞われたが、午前10時過ぎに”ラスト・ロウ”を争う6人のためのプラクティスが始まった。
 ここでフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は6周しか走れず、220.009mphしか出せなかった。新しいセッティングをトライしたが、それが失敗に終わったのだ。2017年に彼が共に戦ったチーム、アンドレッティ・オートスポートから、インディカーで最も重要なパーツとも言えるダンパーの提供を受けたが、ライドハイトの設定を間違ってしまったようだ。インディ500へのスポット参戦をしているチームは、もはや完全に負のスパイラルに嵌ってしまっていたのだ。

2019 INDYCAR 佐藤琢磨コメント 第103回インディアナポリス500 予選:予選1日目終了=佐藤琢磨にインタヴュー

Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
去年よりは良いですが大満足の予選とはなりませんでした

――予選1日目が終わりましたが、今日のコンディション、自分のマシンはどうでしたか?
佐藤琢磨:そうですね、難しいコンディションだったと思います。どうだろう? 最初の7~8台はすごく良いコンディションの中で走れたと思うけど、10台目以降はもうどんどん、どんどん気温が上がっていって、風も今日は強かった。僕はクルマの中にいたからわからなかったけど、突風が吹いてたりもしてたから、やっぱり難しかったですね。自分のアタックでもクルマが風の煽りを受けて、ターン2でちょっとアクセルをリフトせざるを得なかったので、まぁ心残りと言えば心残り。だけど、チームが後で計算したら、あのリフトによるロスは、4周のトータルに対してコンマ1mphぐらいにしかなっていなかったので、リフトなしで行けてても順位は変わらずでしたね、結果的には。もうちょっとクルマのセット・アップをうまく持って行けてたらな、とは思いますけど、条件はみんな一緒ですから。去年よりは良いですけど、大満足の予選とはなりませんでした。