2023年5月20日土曜日

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 インディー500プラクティス、佐藤琢磨選手好調ですね!

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2023年5月11日木曜日

ジャック・アマノのINDYCARレポート R5 GMRグラン・プリ プレビュー

2023年NTTインディーカー・シリーズ第5戦 GMRグラン・プリ
予選:5月12日
決勝:5月13日
サーキット:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ・ローコース
コース全長:2.439マイル(時計回り)
コーナー数:14(左5、右9)
初レース:2014年5月10日 ウィナー:シモン・パジェノー(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ/ダラーラ・ホンダ)

歴代ウィナー:夏に同じコースで開催されるイヴェントも併載
2015 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)
2016 シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)
2017 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)
2018 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)
2019 シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)
2020 スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング/ダラーラ・ホンダ)
2020 ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)
2020 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)
2021 リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング/ダラーラ・シヴォレー)
2021 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー/ダラーラ・シヴォレー)
2022 コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン/ダラーラ・ホンダ)
2022 アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート/ダラーラ・ホンダ)
*パワー5勝が最多で、パジェノーが3勝。
*シヴォレーが5連勝を含めトータル9勝しているが、最近の2戦ではホンダ(トータル4勝)が連勝中。

2023年5月1日月曜日

2023 INDYCARレポート R4 チルドレンズ・オヴ・アラバマ・インディー・グランプリRace Day 決勝:バーバー優勝はスコット・マクロクリン

Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski)クリックして拡大

オーソドックスな2ストップ作戦のグロジャンに対して3ストップのマクロクリン
90周のレースは異なるピットストップ戦略の戦いに


 アップ&ダウンに富む全長2.3マイルのコースを使った90周のレースは、2ストッパーとするか3ストッパーとするか、作戦が大きくものを言う戦いとなった。予選4位という好ポジションからのスタートながら3ストップ作戦を採用したスコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)が、ポール・ポジションからセオリー通りに2ストップで走り切ることとしたロマイン・グロジャン(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)を倒し、今季初優勝、キャリア4勝目を挙げた。マクロクリンにとってはバーバー・モータースポーツ・パークでの初勝利。シヴォレーはホンダとイーヴンになる今シーズン2勝目をマークした。

2023 INDYCARレポート R4 チルドレンズ・オヴ・アラバマ・インディー・グランプリRace Day ウォームアップ:バーバーでのウォーム・アップ、最速はアレクサンダー・ロッシ

 前夜の雨でタイヤ・ラバーが流れてコンディションが変化

 バーバー・モータースポーツ・パークは朝から快晴。しかし、午前11時スタートのファイナル・プラクティス=ウォーム・アップ・セッション中の気温は19〜20℃。風があり、やや肌寒く感ずるほどのコンディションだった。
 昨日の晩に予報の通りに雨があったため、コースのタイヤ・ラバーは流されてしまっていたが、30分間のセッションでは出場27台の多くがソフト・コンパウンドのレッド・タイヤ=オルタネート・タイヤでの走行を多めに行い、アレクサンダー・ロッシ(アロウ・マクラーレン/シヴォレー)が走行時間の終わりが近づいた頃、1分06秒6677の最速ラップをマークした。彼はこのセッション中に20周を走ったが、その17周目にベストは記録された。
 2番手に来たのはコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン/ホンダ)で、自己ベストの1分06秒7922を記録したのはレッド・タイヤだった。