2022年1月22日土曜日

2022 INDYCARレポート 1月21日:1月下旬のニュース

日本のスーパー・フォーミュラ経験者がまたインディーカーにデビュー Photo:INDYCAR (クリックして拡大)

AJ・フォイト・エンタープライゼスがタチアナ・カルデロンを12戦にエントリー

 昨年からAJ・フォイト・エンタープライゼスとスポンサー契約、カー・ナンバー14をフルに彩っていた”ロキット”が、今年は2台目のサポートも行うことになった。そのマシンに乗るのは、日本のトップ・オープン・ホイール=スーパー・フォーミュラに参戦していたコロンビア出身の女性ドライヴァー、28歳のタチアナ・カルデロンだ。カー・ナンバーは11を纏う。フォイトのチームはダルトン・ケレットもフル・シーズン・エントリーさせるので、2022年は3カー・チームとしての参戦になる。カルデロンはストリートとロードコースの12レースを走る。残りの5レース=オーヴァルにもカー・ナンバー11が出場するのか、その場合は誰を乗るのか……は未だ発表されていない。

2022年1月10日月曜日

2022INDYCAR ニュース 1月9日:新年のニュース

ペンスキーからマクラーレンに引き抜かれたギャビン・ウォード。ペンスキーのトップチームとしての牙城を脅かす人事だ Photo:INDYCAR (クリックして拡大)

新年明けましておめでとうございます。
2022年も”Jack Amano Report from INDYCAR"をよろしくお願いします。


ジョセフ・ニューガーデン担当エンジニアを
アロウ・マクラーレンSPが引き抜く!

 チーム・ペンスキーで2019年にジョセフ・ニューガーデンとともにシリーズ・チャンピオンとなったカナダ人エンジニア、ギャヴィン・ウォードが2022年シーズンに向けてアロウ・マクラーレンSPへと移籍する。まさか(!)のヘッド・ハンティングが実現した。

2022年1月2日日曜日

2021 INDYCAR ニュース 12月31日:大晦日ニュース

 2021年も最後の1日となりました。今年も1年間、ありがとうございました。
年末のニュースです。

1987年、4回目のインディー500優勝を果たしたアル・アンサー Photo:INDYCAR (クリックして拡大)

 アル・アンサー逝去

 1970年、1971年、1978年、1987年のインディー500で優勝、AJ・フォイトに続く史上2人目の4タイム・ウィナーとなったアル・アンサーが亡くなった。インディー500での4勝は彼らの他にリック・メアーズ、エリオ・カストロネヴェスがこれまでに達成している。

 アメリカで最も成功しているレース一家といえば、アンサー・ファミリーだ。アンドレッティ・ファミリーも有名だが、彼らはインディー500で1回しか優勝していない。それに対してアンサー家は実に9回も勝っている(アルが4勝、ボビーが3勝、アル・アンサーJr.が2勝)。そして、インディーカーでのシリーズ・タイトルも一家で7回獲得しており(アルが3回、ボビーとアルJr.が2回ずつ)、アンドレッティの4回を大きく上回っている。

 大柄でもないアルが”ビッグ・アル”と呼ばれるようになったのは、息子がインディーカーで走るようになって、二人のアルをビッグ・アルとリトル・アルと呼んで区別したのが発端だったが、もちろん彼の偉大なキャリアに敬意を表してのものでもある。寡黙で冷静沈着、クレヴァーなレースぶりで多くの勝利を収めた彼は、穏やかな性格によっても人々に親しまれた。彼は癌との闘病をもう10年以上も続けて来ており、故郷の自宅で愛妻に看取られて息を引き取った。82歳だった。

2021年12月10日金曜日

2021 INDYCAR ニュース 12月10日:佐藤琢磨、2022年はデイル・コイン・レーシング・ウィズRWRからフル参戦

Photo:INDYCAR

  12月9日、佐藤琢磨が来年度のインディーカー参戦体制を発表した。
 以下はチーム発のリリース。

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佐藤琢磨、2022年はデイル・コイン・レーシング・ウィズRWRより
インディカー・シリーズに参戦
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 2021年12月3日、イリノイ州プレインフィールド発。デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングは、インディ500を2度制した佐藤琢磨と契約を交わし、彼がホンダ・エンジンを搭載したNo.51を駆って2022年NTTインディカー・シリーズに参戦することを正式に決定しました。

「デイルとリックを始めとするデイル・コイン・レーシングの皆さんとともにレースを戦えることが決まり、言葉では言い表せないほどの喜びを感じています」
 琢磨はいまの心境をそう語りました。
「デイル・コイン・レーシングはチームにとって不可欠な存在であるホンダとも深く結ばれており、どのタイプのサーキットでも彼らがコンペティティブであることは、過去何年もの結果によって証明されています」

「とりわけ、ここ数年のインディ500でチームが示したスピードはとても印象的です。新しい環境でレースを戦うことをとても楽しみにしていますし、いまはシーズンが始まるのが待ちきれない思いです」