2013年10月23日水曜日

2013 INDYCAR レポート:第19戦フォンタナ:2013年シーズンを終えて

2013シーズン表彰式でチャンピオンリングを授与されたディクソン Photo:INDYCAR (Chris Jones)
三度目のタイトルをスコット・ディクソンが獲得!
初タイトルを逃したエリオ・カストロネベスは三度目のランキング2位

 フォンタナでのレースを終えたエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)は、「ひとつの週末が、残念ながら自分たちのポイントにとって致命的になった。誰も予測できないトラブルだった。メカニカルトラブルが出ないよう手は尽くしていたが、1週末でだけトラブルが発生、それが自分たちのチャンピオンシップ喪失に繋がった」と彼なりの分析を披露した。

2013年10月21日月曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント70 第19戦フォンタナ Race Day 決勝その2:「今年も盛りだくさんの一年でした。奮闘したとも言えるし、もう少し頑張れたかなっていうのもあるし、両方です。チーム全体として、全力で戦って実力を出せたところもあったので、そのあたりはすごく良かったと思います。そして同時に、反省点もたくさんあった1年でした」

Photo:INDYCAR (Shawn Gritzmacher)

2013 ドライバーズ ポイントスタンディング 17位(322ポイント)
2013 オーバルコース ポイントスタンディング 15位(100ポイント)
2013 ロードコース ポイントスタンディング 16位(222ポイント)

「最終的にもうちょっと良いリザルトを残して、複数優勝をしたかったです」
――シーズンを振り返ってください。優勝もあり、アップ&ダウンもありました。
佐藤琢磨:振り子のように、振り幅が大きいシーズンでした。最終的にはもうちょっと良いリザルトを残して、複数優勝をしたかった。シーズンエンド、この前のヒューストンでポールポジションを獲ったってこともあって、スピードが復活して来ていたところもあったから、最後、シーズンエンドを良い状態で終わりたかったんですけど、それが叶わなかったのは残念です。まぁ、シーズンを通して見ると、コンペティティブな時もあれば、かなり苦しいレースもありました。不運に見舞われた時も、アクシデントになることもありました。今年も盛りだくさんの1年でした。でも、チームをAJ・フォイト・レーシングに移籍して、メカニックが本当に全レースでフルサポートをしてくれて、すごく良い環境で走ることができていました。たくさんの感謝の気持ちを持っています。あとはやっぱり、もうちょっと良いリザルトを残すために、チーム全員でいかにして進んで行くかっていうのを見直すのはすごく大事だと思います。

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント70 第19戦フォンタナ Race Day 決勝その1:「最後まで残っていればトップ10の可能性はもちろんありました。この最終戦、懸ける意気込みは結構大きかったので、メカニックも含めてリカバリーとしてはすごく良かったと思うんですけど、もう一歩、スピードっていうところではちょっと足りない最終戦になってしまいました」

フォンタナの決勝スタートに向けコースインする佐藤琢磨 Photo:INDYCAR(Richard Dowdy)クリックして拡大
MAVTV500
10月19日 Race
17位 1時間55分41秒7516 144周(メカニカルトラブル 106周遅れ)


「レースの序盤、トップ10に近づいてから苦しい展開になっていました」

Jack Amano(以下――):最終戦、非常に良いスタートを切れていましたね?

佐藤琢磨:はい。スタートは順位を上げることができて、タイヤがフレッシュな時のスピードはそんなには悪くなかったと思うんですけど、タイヤの摩耗が進行した時にペースを維持できなかったですね。結構そういう意味ではグリップ感に悩まされて、前に着いて行けない展開というのが多かったです。レースの最初はグリーンの状態でピットストップがあって、その時まではそんなに悪くなかったと思うんですけど、トップ10に近づいてからが苦しい展開になっていました。

2013年10月20日日曜日

2013 INDYCAR レポート 第19戦フォンタナ Race Day:優勝はウィル・パワー!5位フィニッシュでスコット・ディクソンが3度目のタイトル獲得!! エリオ・カストロネベスは1周遅れの6位でまたもチャンピオンになれず

パワーはヒューストンに続き最終戦を勝利で締めくくった Photo:INDYCAR (Richard Dowdy) クリックして拡大
MAV TV500
10月19日 Race Day
天候:快晴
気温:19~28℃

ウィル・パワー、人生最高の勝利
カストロネベス、ピットタイミングに泣く

 1年前のフォンタナでは66周でクラッシュ。ポイントリーダーとして最終戦を迎えながら、3年連続のシリーズ2位となったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だったが、今年のレースでは見事な優勝を飾り、「人生で一番満足の行く勝利だ」と喜びを爆発させていた。
 パワーとは対照的に、彼のチームメイトのエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)はチャンピオンシップを獲り逃し、ガックリ肩を落とした。彼はピットタイミングが悪く、レースの終盤土壇場で周回遅れに陥り、挽回のチャンスを与えられずに6位でのゴールとなったのだ。
 「トップ10フィニッシュを重ねてタイトルを獲得する。それが今年の目標だったが、ヒューストンでのトラブルが僕らをタイトル獲得から遠ざけた。自分たちは力を出し切った。今日のレースでもそうだった。勝つために全力を投入していた。ガナッシとディクソンの勝利を讃えたい」とカストロネベスはコメントした。

「チームの総合力がチャンピオン獲得につながった」と語るディクソン
 ポイント・リーダーとして今年の最終戦を迎えたスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)は5位でゴールし、三度目のシリーズ・タイトル獲得を果たした。
ディクソン、序盤の不振を克服し3回目のタイトル獲得!Photo:INDYCAR (John Cote)クリックして拡大