2014年6月15日日曜日

2014 INDYCAR ニュース 6月12日:ルカ・フィリッピインディーカーに再登場

昨年、4戦に参戦し好走したフィリッピが今年はレイホールから参戦 Photo:INDYCAR (Bret Kelley)
ヒューストンとトロント、ダブルヘダー2イベントに出走予定

 ヒューストンでのダブルヘダー、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが2台目をエントリーさせる。チーム・オーナーの息子グレアムとコンビを組むのは、昨年ブライアン・ハータ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアンで4戦 を走ったイタリア人ドライバー、ルカ・フィリッピだ。彼は今年もう一度予定されているダブルヘダー、トロントにも出場するとチームは発表した。
 フィリッピは去年がインディーカー・デビューで、ミッド・オハイオ、ヒューストンでの2戦、そしてボルティモアと合計4レースに出場。結果としてはヒューストンでのレース1での予選8位、決勝10位がともにベストだったが、其処此処でスピードを見せていた。
 元々、2012年にレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディーカーにフル参戦する計画だったフィリッピ。当時はチームがスポンサーを確保できなかったために契約解除となってしまったが、去年のBHAでの走りで実力の片鱗を見せ、今回またチャンスを掴んだ。これを機にアメリカに定着と行きたいところだ。

以上

2014年6月12日木曜日

2014 INDYCARレースアナリシス 第8戦テキサス:リードラップ6人の最後のフルコース・コーション

Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
トップのカーペンターはステイアウト
しかし、2位以下の3人もステイアウトを選択

 ゴール前7周で出されたフルコース・コーション。ここでリードラップ6人の作戦がふたつに分かれた。そして、勝利はトップからリスタートを切ったエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)のものとなった。
 先頭を走るエドは完全なるレイム・ダックだったが、2番手以下の3人が彼と同じ作戦を選んだことで救われた。あそこで2番手以下が全員、「エドがピットに入ったらステイ・アウトで、エドがステイ・アウトを選ぶのならタイヤを新品に交換」との決意を固めていたら、結果はどうなっていたか……。


2014年6月10日火曜日

2014 INDYCARレポート 第8戦テキサス:レース結果に変更!

ペナルティでレース結果変更!
しかしインディーカーはすぐには発表せず!!
 オフィシャル・ボックス・スコア(=正式結果)がなかなか出ないと思ってたら、違反があったんですよ、また。その審議に時間がかかっていたワケです。
 そして、レース結果はレース直後のものと違うものに変わったんですがね、インディーカーはそれをメディアに迅速に、そして素早く発表することをしなかったんです。何も明らかにせずに帰ろうとしていた彼らを捕まえた結果、2人のドライバーが最後のイエロー中にレース・コントロールの指示(ピットをドライブ・スルーせよ)に従わず、もう2人は指示通りにピット・レーンに入ったものの、そこでタイヤ交換のピット作業を受け、こちらもペナルティの対象とされたということでした。
 レース・タイムに30秒プラスされることになって、順位が結構変わっています。さきほど送ったレポートとは違う順位になったので、ここでお知らせをしておきます。

2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント40 第8戦テキサス決勝:次戦ヒューストンはホーム・レース2戦目、頑張らないとっていう感じですね。

「速いクルマと常に3~4mphの差がありました」

Jack Amano(以下――):ファイナル・プラクティスからさらに変えたセッティングのマシンは、どうでしたか? 例えばスタート直後のハンドリングは?
佐藤琢磨:ダメでしたね。問題はやっぱりスタビリティなんですよね。右のリヤ・タイヤが持たないんですよ。みんな持たないんだけど、僕らはその持ちが極端に悪いので、結局何をするかっていうと右のフロントを逃がすんです。逃がして、最初はアンダーステアを我慢しなくちゃいけないからスピードが上がらない。最初、アンダーステアをずーっと我慢して、我慢して、我慢してると、15周ぐらいして、右のリヤがなくなって来て、ちょっとずつニュートラルになって来る。最後はオーバーステアになる。それをツールを使って、もう1回前を逃がして最後はギリギリで走る。そうすると210mphでスタートして、最後は199mph(ラップあたりの平均)に落ちるんですよ。