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2018年6月10日日曜日

2018 INDYCARレポート R9 DXC テクノロジー600 race Day 決勝:スコット・ディクソンがシーズン2勝目

近年のスーパースピードウェイではほとんど見ることができないような圧倒的な独走でテキサスを制してディクソン。通算43勝目となるこの勝利で、インディーカー個人優勝回数ランキングで単独3位となり、チップ・ガナッシと喜びを分かち合う Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
予選1-2-3のペンスキー軍団、まさかの決勝不発!

 テキサスの予選ではチーム・ペンスキーが強かった。エド・カーペンター・レーシングはマシン・セッティングが出し切れなかったのかエド・カーペンター=14位、スペンサー・ピゴット=18位と振るわなかったが、ジョセフ・ニューガーデン、シモン・パジェノー、ウィル・パワーの順でトップ3スウィープしたペンスキー軍団=シボレー・ユーザーたちがレースでもイニシアチブを握ると考えるのが妥当だった。
 しかし、決勝で最も強かったのはチップ・ガナッシ・レーシングのスコット・ディクソン=ホンダ・ユーザーだった。周回を重ねる中でジワジワとポジションを上げて行き、一時的にだが10秒以上の差を持つまでの、近頃としては珍しいほどのぶっちぎりのレースを彼らは見せた。その裏には幾つかポイントがあった。

2018 INDYCARレポート R9 DXC テクノロジー600 Day1 予選:テキサスのポールポジションはジョセフ・ニューガーデン

ダウンフォースを減らした新しいエアロ規定での予選で、ニューガーデンがポールポジションを獲得! Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
パジェノーを逆転してニューガーデンが今季2度目のPP
チーム・ペンスキーがトップ3を独占

 気温が34℃まで上がった予選、最速の2ラップを記録したのはジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)だった。22人中の18人目のアタッカーとしてコース・インしたニューガーデンは、2ラップとも200mph台で走るこの日2人目のドライバーとなり、チームメイトのシモン・パジェノーをトップの座から押し出した。彼の後にはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)という強敵がアタックしたが、最後のアタッカー=パワーをもってしても逆転はならず。パワーはパジェノーにも届かず、予選3位となった。

2018年6月9日土曜日

2018 INDYCARレポート R9 DXC テクノロジー600 Day1 プラクティス1:エアロ・ルールに手直し! 最速はウィッケンズとカナーン=同一タイム

新エアロ規定での走行となったプラクティス1で、ホンダのウィッケンズとシボレーのカナーンが全くの同タイムでセッショントップに! Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
ダウンフォースを減らしてマシン同士が接近しすぎないための変更
 インディーカーはテキサスでのレースに向けて新エアロ・パッケージを導入した。インディー500と同じ前後ウィングを使うが、リヤは最大でマイナス3度までしか角度をつけられない(マイナス6度からの変更なので、ここではダウンフォースを増やす方向)ことになった。そして、アンダー・トレイのサイド・ウォールは取り外しが義務付けられ(大幅ダウンフォース減)、逆向きのガーニー・フラップをフロア後端に着けることに(こちらもダウンフォース減)。去年のレースはかなりの”パック・レーシング”になっていたので、今年はダウンフォースを減らしてマシン同士が接近し過ぎないよう注意が払われている……のだが、近づけなくてパスもできない事態に陥らないか心配だ。