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2022年6月1日水曜日

2022 INDYCARレポートR6 第106回インディー500:マーカス・エリクソンの優勝賞金は300万ドル超えの史上最高額に

JWマリオットで開催されたインディ500のビクトリーセレブレーションで、エリクソンはインディ500の優勝賞金として史上最高額の310万ドルを受けとった Photo:Penske Entertainement クリックして拡大

 IMSの新オーナー、ペンスキー、インディー500の賞金を大改革

 今年の賞金総額は16,000,200ドルもあった。去年が8,854,565ドルだったから、2倍近いジャンプ・アップがなされた。インディアナポリス・モーター・スピードウェイの新オーナーであるロジャー・ペンスキーの手腕が発揮されたということだ。

 ゴール前2ラップの激闘を制してウィナーとなったマーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)に贈られた賞金は3,100,000ドルで、これまた史上最高額となった。私が調べた5月30日のレートは1ドル=128.20円だったので、円に換算すると3億7,262万円(!)になる。

2022年5月30日月曜日

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Race Day 決勝:やっぱりガナッシ勢は強かった! 優勝はマーカス・エリクソン

2019年、アロウ・シュミット・ピーターソン・モータースポーツからインディーカーデビュー。翌年からチップ・ガナッシ・レーシングに移籍しインディーカー4シーズン目のエリクソン。昨年のデトロイトで初優勝を遂げて以来、急伸長を果たし、インディー500参戦4回目にして初優勝を遂げた Photo:Penske Entertainment クリックして拡大

チップ・ガナッシ勢5台で実に163周のリードラップ
優勝したのは第4の男、エリクソン!

 エントリーした5台すべてが予選でファスト12入りし、4台がファスト6でポールポジションを争い、PP、2位、5位、6位という結果を手にした。予選でのチップ・ガナッシ・レーシングのパフォーマンスはダントツだった。辛うじて対抗できていたのがエド・カーペンター・レーシングだったが、彼らにはレースでのパフォーマンスはあまり期待できない……というのが大方の見方だった。200=500マイルを通しての安定した速さを実現することは容易ではなく、2位フィニッシュをしたことのあるカーペンターではあるが、ゴール前に順位を入れ替えながらのトップを争った……という経験は未だ果たしていないのだ。
 ガナッシ勢のアドヴァンテージは、暑いコンディションになったレースでも大きなものがあった。5人のドライヴァー全員がリード・ラップを記録し(ジョンソンがリードしたのは違えたピット・タイミングという恩恵に浴してのものだったが)、その合計は200周のうちの163周にも上った。そして、優勝したのは第4の男=マーカス・エリクソンだった。

2022 INDYCAR レポート R6 第106回インディー500 決勝速報! マーカス・エリクソン、インディー500初優勝

エリクソン、オーワードとの赤旗中断後の残り2周の超スプリントを制してインディー500初優勝! Photo:Penske Entertainment

 3年ぶり満員のインディー500
快晴の下、レース序盤をディクソンがリード

 2022年インディーカーシリーズ第6戦、第106回インディー500はチップ・ガナッシ・レーシングのマーカス・エリクソンが初優勝を遂げた。
 3年ぶりに観客をフルに集めたインディー500。天候は快晴だが、やや風が強いコンディションの中、全33台がスタートを切った。

2022年5月28日土曜日

2022 INDYCARレポートR6 第106回インディー500 カーブ・デイ:カーブ・デイはトニー・カナーンが最速で佐藤琢磨が3番手

カーブ・デイはカナーンがトップタイム。好調を維持するチップ・ガナッシ勢だが、カナーンは「プラクティスでトップになることに意味はない」とあくまで冷静 Photo:Penske Entertainment クリックして拡大

雨でキャンセルも心配されたカーブ・デイ
開始2時間遅れ、90分に短縮してセッションをコンプリート


 カーブレション・デイ=通称カーブ・デイは伝統的にはレース前の木曜日だった。それが金曜になったのはつい最近だ……と思っていたが、調べたら2005年からだった。今年でもう17年目か。ついでなので、2004年、最後の木曜カーブ・デイを経験したことのあるドライヴァーでまだ走っている人っているのか? と資料を見たら4人*いた。トニー・カナーン、エリオ・カストロネヴェス、スコット・ディクソン、エド・カーペンターだ。*注:2004年以前にはモントーヤも体験。

Photo:Penske Entertainment クリックして拡大

 今日のインディアナポリスは朝からどんよりとした曇り空だった。午前中に弱いものだが雨も降った。
 キャンセルの心配もされていた。今日の走行なしで決勝を迎えるって可能なんだろうか? 明日の土曜日は走れそうもない……などなど考えていたが、幸いなことに天候は回復。予定から2時間遅れの午後1時から、2時間が90分間に短縮されたセッションとなって開催された。

2022年5月24日火曜日

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Day7 プラクティス7:レース・トリムに戻してのプラクティス、最速はアレックス・パロウ

Photo:Penske Entertainment クリックして拡大

チップ・ガナッシ勢、予選に引き続き
レースセッティングでも好調をキープ!


 予選ではチップ・ガナッシ・レーシング勢が他を圧倒した。エントリーしている5台すべてがファスト12に進み、4台がファスト6を戦って1、2、5、6位という結果を残した。そして予選終了の翌日だった月曜日、午後1時から2時間のプラクティスが行われ、そこでも彼らの強さが再確認された。ターボのブースト圧がレース仕様に戻され、空力もトラフィック内での走行を意識したセッティングにされての走行で、最速ラップをマークしたのは予選2位のアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)=229.441マイルだった。

2022年5月23日月曜日

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Quarification Day2:速報! ポール・ポジションはスコット・ディクソン

ディクソン、通算5回目となるインディー500ポールポジション獲得! Photo:Penske Entertainment クリックして拡大

 午後4時に12台によるタイム・アタック「ファスト12」
そこから6人がファスト6に進出する新方式予選

 新ルールによって今年のインディアナポリス500では12人のドライヴァーたちによってポール・ポジション争いが展開された。土曜日の予選1日目に各エントラントに対してタイム・アタックのチャンスが最低1回は与えられる点は従来通りだが、翌日曜日の予選2日目目にポール・ポジションを争うドライヴァーの数は昨年までの9人から12人に増やされた。日曜日の夕方4時、ファスト12と呼ばれる12人はタイム・アタックを1回ずつ行い、そこで速かった6人がポール・ポジションをかけたアタックを1回ずつ行う方式となった。

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 予選2日目 Qualifications Day2 プラクティス7:ファスト12のプラクティスでスコット・ディクソンが234mphをマーク

 昨日と打って変わった寒いコンディションと風向きに

 第106回インディアナポリス500のポール・ポジションが決まる日がやって来た。
 昨日の予選1日目に行われたタイム・トライアルでトップ12の成績を残したエントラントたちのみによるプラクティスがインディアナポリス・モーター・スピードウェイで午後12時30分に始まった。
 今日のインディアナポリスは朝から非常に寒く、予選開始時でも気温は17℃しかなかった。昨日の風は西から北西か、西から東に吹いていたが、今日は北から南向きに風向きが変わっていた。90分間を通して気温はほとんど変わらなかったが、路面の温度は31℃で始まって、終了時点では36℃になっていた。

2022年5月22日日曜日

2022 INDYCARレポート R6 106回インディー500 Day5 Qualifications Day1:リナス・ヴィーケイが最速

 予選1回目は雷と雨で60分短縮に

 予選1日目、インディアナポリスには予報のとおりに午後になって雨が降り、夕方5時50分まで行われるはずだった予選は午後4時に雷によって中断され、その後に雨も降り出して4時46分に終了がアナウンスされた。
 明日の予選に進めるのは今日の最速12人。そのトップは4ラップ平均233.655マイルを記録したリナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシングだった。


 ファスト12として明日の予選でポールポジションを争うのは以下の12エントリーだ。

1 リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング) 233.655mph
2 パト・オーワード(アロウ・マクラーレンSP) 223.037mph
3 フェリックス・ローゼンクヴィスト(アロウ・マクラーレンSP) 232.775mph
4 アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング) 232.774mph
5 トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング) 232.625
6 ジミー・ジョンソン(チップ・ガナッシ・レーシング) 232.398mph
7 エド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング) 232.397mph
8 マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ・レーシング) 232.275mph
9 ロマイン・グロジャン(アンドレッティ・オートスポート) 232.201mph
10 スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング) 232.151mph
11 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー) 231.842mph
12 佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズRWR) 231.708mph

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Qualifications Day1 プラクティス6:予選直前のプラクティス6はエド・カーペンターがトップ

 ECR勢、ファスト6を狙える仕上がり

 第106回インディアナポリス500マイルの予選1日目、朝8時半から1時間のプラクティスが行われた。昨日のくじ引きで早い順番を引いた組、遅い順番の組の2グループが30分ずつの走行し、後半に走った中からエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)がセッション最速となる234.410mphを記録した。過去3回インディー500のポール・ポジションを獲得しているヴェテランが予選を前に今年最速ランナーのとなった。彼のチームメイトたちは、リナス・ヴィーケイがノー・トウ・ランキング3番手の233.206mphをマークし、これはトウありとの総合だと8番手だった。コナー・デイリーは232.683mphでノー・トウの5番手、セッションの12番手につけた。彼らもファスト12に入る可能性十分、ファスト6も狙える仕上がり具合にあると見ていい。
 午前中に雨が降るとの予報もあったが、雨雲はコースの北側を通過したようだった。プラクティス中に短時間晴れ間が広がることもあった。しかし、基本的に空はずっと曇ったままで、セッション終了後もコースの西側は灰色の雲が広がっており、いつ雨が降り出してもおかしくない天候となっている。

2022年5月21日土曜日

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Day4(ファスト・フライデー) プラクティス5:佐藤琢磨が3日連続で最速

1日を通して強風にみまわれたファスト・フライデー
クラッシュの危険性もあり、十分な走行ができず

 予選用ブーストで走る金曜日=ファスト・フライデーも最速ランナーは佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズRWR)だった。今日も走行時間は6時間あったが、1日を通して強風が吹き荒れ続けたため、多くの走行が行われることはなかった。空は快晴なのに、走るマシンは少ない。ちょっと残念な1日となってしまった。せっかく多くのファンがスピードウェイに集まっていたというのに……。
 プラクティス開始から1時間ほどで231.883マイルのラップを記録したアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)は、その後に走行を重ねることはなく、マシンをガレージに仕舞い込んでしまった。それは果たして彼自身の意向だったのか、アクシデントを恐れたチームの判断だったのか……。他のチーム、ドライバーたちも彼と似たような状況だった。風が弱まれば走りたい……と考えるチーム及びドライバーは多かったが、夕方になってもコンディションに大きな変化は訪れなかった。

2022年5月20日金曜日

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Day3 プラクティス4:佐藤琢磨が走行2日目も最速

初日の午後のセッション、そして雨での1日のインターバルを経てのこの日のセッションで佐藤琢磨はトップタイムをキープ。マシンのレース用セッティングは順調なようだ Photo:Penske Entertainment クリックして拡大

脈々と息づくDCR、インディー500の実績
佐藤琢磨トップタイム、そしてルーキー、マルーカス3番手!!

 2017年にはセバスチャン・ブルデイが予選アタック2周目までの平均が231.5mphに達していた。その日の最速4ラップはエド・カーペンターによる230.468mphだったから、ブルデイの方が1mph以上も速かった。彼は2018、2019年にも予選で5位、7位になっている。2020年にはオーバル経験がほとんどないアレックス・パロウが同じマシンで予選7位に食い込んだ。デイル・コイン・レーシングはインディー500の予選で速い。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからの移籍が決まった後の琢磨は、「DCRのマシンで走るインディが楽しみ」と話していた。
 4月に行われたインディでの合同テスト2日間で琢磨はジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)に続く2番手につけるスピードをマークした。そして一昨日、第106回インディー500の公式練習1日目には最速ラップを叩き出し、今日、走行2日目にまたしても最速の存在となってみせた。今年もDCRのインディー500予選仕様のマシンが速いことが実証された。

2022年5月19日木曜日

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Day2 :プラクティス2日目は雨で走行なし

12:00に走行開始となるはずだったこの日のプラクティスは雨でスタートが延期され結局キャンセルに Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski) クリックして拡大


 2016年以来6年ぶりの雨によるプラクティス中止に


 インディー500に向けたプラクティス2日目、インディアナポリスは朝から曇り空が広がっていた。
 走行予定は正午から午後6時まで。6時間もの長いプラクティスが行われる予定だったが、正午を目前にして小雨が降り始め、しばらくするとコースを濡らすのに十分な量の雨が降った。
 雨はその後も強くは降らないが止むこともなく、午後3時を回ったところでインディーカーから「今日は走行なし」との発表があった。インディ500プラクティスの雨天による中止は2016年の5月17日以来という。

2022年5月18日水曜日

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Day1 プラクティス2:プラクティス2は佐藤琢磨がトップ

プラクティス初日の午後のセッションで佐藤琢磨が228mphでトップタイム! インディー500での3勝目にフォーカスする佐藤琢磨にとって幸先のいいスタートとなった Photo:Penske Entertainment (Chris Owens)クリックして拡大

マルコ・アンドレッティがセッション序盤に222mphをマーク
マクロクリン、エリクソンが223mphで逆転!

 プラクティス2は午後3時からの3時間。プラクティス1以上に各チームとも積極的にトラフィック・テストを行った。
 気温はプラクティス1終了時より4度アップの27℃、路面は18℃アップの53℃でセッションはスタートした。しかし、午後になって風が幾分強まり、最高気温はセッション開始時の27℃。雲が広がることもあり、路面温度は基本的に徐々に下がって行く方向だった。
 まずはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・ハータ・オートスポート・ウィズ・マルコ&カーブ・アガジェニアン)が222マイル台のトップスピードをマーク。これをスコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー)、マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)が続けて223マイル台を出して上回った。

2022 INDYCARレポート R6 第106回インディー500 Day1 プラクティス1:インディー500、いよいよプラクティスがスタート!

 涼しめのコンディションの下、全33台中32台が走行

 5月17日(火)の午前9時15分、第106回インディアナポリス500マイルに向けた最初の公式プラクティスがスタートした。セッションは快晴の下、気温が18℃、路面温度24℃と涼し目のコンディションで始まり、チェッカーフラッグの出された2時間後には半袖で十分過ごせる気温23℃、路面35℃になっていた。

 2時間のセッションをエントリー33台中の32台が走行。ただ1台走らなかったのはステファン・ウィルソン(ドラゴンスピード/キューシック・モータースポーツ)。スポット参戦を行う彼らはこの4月にスピードウェイで行われた合同テストに参加しなかった。ドライバーのウィルソンはインディーカーを走らせるのが昨年のインディー500決勝以来のため、今日の午後に用意されているリフレッシャー用プラクティス・セッションを待たねばならなかったのだ。

2022年5月12日木曜日

2022 INDYCARレポート 5月12日:今年のインディー500は33台のエントリーで予選落ちはなし

 

インディー500のヴィーケイ車のカラースキームが発表に Photo:Ed Carpenter Racing

インディー500のエントリー全容が確定
かろうじて33台フルグリッドを実現

 今週末にGMRグラン・プリがあるけれど、もう気持ちは“インディー500”って人、少なくないかもしれません。アメリカはそんな人ばっかりです。今年の出場チームとメンバーは以下の通り。アメリカン・ブランドに敬意を表してシヴォレー陣営から紹介します。
 (W=ウィナー、その後ろの数字は優勝回数。R=ルーキー)