2018年5月5日土曜日

2018 ジャック・アマノのインディーな1日:シビック・ツーリングでフェニックスに遠征

西海岸2連戦でドライブしたシビック・ツーリング。結構大きいんです、近頃のシビックは。見た目もホイールベースが長め。ガンメタリックのペイントで精悍 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
西海岸の連戦復活! シビックでLAからフェニックスへ
 
 今年からインディーカー・シリーズはフェニックスとロング・ビーチが連戦になった。私が初めてインディカー取材をした1990年頃もこの2戦は連戦として開催されてた。主にインディアナから遠征して来るチームにすれば人員や機材の移動、経費の面からも西海岸での連戦はありがたい。遠く日本から取材に行く我々もこの連戦は大歓迎。でも、アラバマまで3連戦はツアーが長過ぎになるんで反対。
 アメリカへの入国、通関はかかる時間が読みづらく、乗り継ぎ便を逃せば非常に面倒な事態に直面するケースも起こり得る。そこで飛行機の移動は最小限に、陸路で移動する方が効率的な場合も少なくない。今回がまさにそれ。ロス・アンジェルスからフェニックスは飛ばなくてもいい距離なので、LA直行便に乗り、荷物を受け取ったら空港とはサヨーナラ。アメリカン・ホンダからCivic Touring(4ドア・セダン/$26,800〜)のメディア用試乗車を借り受け、翌朝にフェニックスへと向かった。

2018年4月29日日曜日

2018 INDYCARレポート 4月28日:今シーズンのインディー・ライツ序盤戦 パト・オーワードが4戦で3勝目

バーバーのダブルヘダーをスウィープしたオーワード。今シーズンのインディー・ライツはこの弱冠18歳のメキシカンを中心に展開している Photo:INDYCAR
強力な顔ぶれが上位に並ぶ今年のインディー・ライツ
その中で抜きんでたメキシカン、パト・オーワード


 2018年マツダ・ロード・トゥ・インディーのレポートその1。
 今年のインディー・ライツ・チャンピオンシップはすでに2イベント、4レースが終了している。フル・エントリーが少ないのは気になるが、上位陣の顔触れは強力だから見応えあるバトルがシーズンを通して期待できそうだ。

 セント・ピーターズバーグでの開幕戦で優勝したのはメキシコ出身、アドリアン・フェルナンデスに続くインディカー・スターとなりそうなパトリシオ(通称”パト”)・オーワード(アンドレッティ・オートスポート)だった。去年シーズン序盤のインディー・ライツ4戦にだけ出場。その後はIMSAのスポーツカーに出てブッチギリでチャンピオンに。そしてインディー・ライツ・フル・シーズン・エントリーに漕ぎ着けると、最初のレースでいきなり優勝した。

2018年4月24日火曜日

2018 INDYCARレポート R4 ホンダ・インディー・グランプリ・オブ・アラバマ Race Day 決勝2:ドライでジョセフ・ニューガーデンの強さがさらに際立つ! 佐藤琢磨は8位でフィニッシュ

サスペンデッドとなったレースを制したのはニューガーデン。フェニックス戦に続き今シーズン2勝目を挙げてポイントリーダーに立った Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
快晴の下、タイヤ、燃料とP2P完全リセットでスタート
 月曜のバーミンガムは予報に反して朝から快晴!
午後1時頃に降雨の可能性アリという予報は出ていたが、ドライ・コンディションのままゴールまで行くに決まってる……ぐらいの青空が午前11時のレース・スタート前には広がっていた。

全日の嵐のような天候から一転、爽やかな青空の下、ピットでコースインを待つマシン群 Photo:INDYCAR (Bret Kelley) クリックして拡大




 昨日すでにウェット・レースとしてスタートが切られているレースなので、タイヤは何を履いてもいいし、ブラックとレッドを両方使えという縛りもない。燃料は満タンにしてOKで、プッシュ・トゥ・パス(P2P)は全員がこのレース用の200秒にリセットされた。セッティング調整もしていいので、21台はみんなセッティングにドライ用に変更してグリッドについたはずだ。チャーリー・キンボール(カーリン)は赤旗前にリタイアしてたので出走できず、アクシデントを起こしたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は修理を受けるべく、マシンはガレージにあった。

2018年4月23日月曜日

2018 INDYCARレポート R4 ホンダ・インディー・グランプリ・オブ・トロント Race Day 決勝:まさかの中断! レースは明日、23周目から再開

ターン12にアプローチするニューガーデン。このニューガーデンに迫っていたパワーは、最初のリスタート時にメインストレートでクラッシュ。ブルデイ、ハンター-レイという上位陣のオーダーでレースはサスペンテッドに Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
ヘビー・ウェット下でレースはスタート

 予報的中! で、レース前からバーバー・モータースポーツ・パークは雨模様。サポート・レースは全部なんとか終わったというのに、メイン・イベントだけが中断、延期の憂き目に。
 ウェット・レースが宣言されて全車ファイアストン・ウェット・タイヤを装着してのスタートが義務付け……とアナウンスされたが、直前のインディー・ライツのレース#2の時からスリックで出ようなどとは誰も考えない路面だった。インディー・ライツ終了後にさらに雨が降り、路面は悪くなっているように見えていた。
 この手のコンディションで主催者のインディカーが慎重を極めるのはいつもの話。一列でイエロー・スタートし、2周目にグリーンを振るという安全策が取られた。おかげでスタート直後のターン1で多重アクシデントが起こることはなかった。しかし、同時にロードコース・スタートのエキサイトメントもなかった。