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Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
今シーズンは、チーム・ペンスキーで走る2014年チャンピオンのウィル・パワーがまだ1勝しかできていない。アンドレッティ・オートスポートのリーディング・ドライバーである2012年チャンピオンのライアン・ハンター-レイや、4回のチャンプカー・タイトル獲得歴を誇るセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・ヴァッサー・サリヴァン)は優勝なし。そんなシーズンに佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は2勝目を挙げた。5回チャンピオンになっているスコット・ディクソンにはチップ・ガナッシ・レーシング、この3シーズンで最も実力を伸ばしているアレクサンダー・ロッシにはアンドレッティ・オートスポートと、彼らの背後には強豪チームがいる。しかし、琢磨は発展中の中堅チームと評すべきレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからのエントリーで、彼らに並ぶ優勝回数=2勝をマーク。これは高く、高く評価されるべきパフォーマンスだ。
4月にバーバー・モータースポーツ・パークでポール・トゥ・ウィン!
インディー500で3位、テキサス・モーター・スピードウェイでシーズン2個目のポール・ポジション(1シーズン2PPは4回目!)。そして今回、ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ・アット・ゲイトウェイでシーズン2勝目を挙げた。同一シーズン複数回優勝。日本人初となる記録を琢磨はまたひとつ打ち立てた。1勝するのも難しく、3勝でチャンピオンという年も少なくないインディーカー・シリーズでの2勝。そして、まだ今シーズンは2戦が残されている。