ラベル 2022_News の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 2022_News の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年12月25日日曜日

2022 INDYCARレポート12月25日:メリー・クリスマス! 

2022年も押し詰まってきたところで、オフのニュースをお届けします。

新エンジン投入は消滅

 NTTインディーカー・シリーズは来年=2023年シーズンから新設計の2.4リッターV6ツイン・ターボ・エンジン+ワンメイクのハイブリッド・システムというパワートレインを採用するはずだったのですが、コロナ禍による物流停滞を主な理由として新パワーへの移行を2024年へと先送りしました。

2022年10月10日月曜日

2022 INDYCAR ニュース 10月9日:2023年のレースとテストのカレンダー発表

全17戦で今シーズンをほぼ踏襲したスケジュール
開幕は3月のセント・ピーターズバーグ

 先月末、NTTインディーカー・シリーズの2023年スケジュールが以下の通りと発表された。

1 3月5日 セイント・ピーターズバーグ  (ストリート)
2 4月2日 テキサス・モーター・スピードウェイ(1.5マイル・オーヴァル)
3 4月16日 ロング・ビーチ(ストリート)
4 4月30日 バーバー・モータースポーツ・パーク(ロードコース)
5 5月13日 インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(ロードコース)
6 5月28日 第107回インディアナポリス500(2.5マイル・オーヴァル)
7 6月4日 デトロイト(ストリート)
8 6月18 ロード・アメリカ(ロードコース)
9 7月2日 ミッド・オハイオ・スポーツ・カー・コース(ロードコース)
10 7月16日 トロント(ストリート)
11 7月22日 アイオワ・レースウェイ 1(0.875マイル・オーヴァル)
12 7月23日 アイオワ・スピードウェイ 2(0.875マイル・オーヴァル)
13 8月6日 ナッシュヴィル(ストリート)
14 8月12日 インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(ロードコース)
15 8月27日 ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ(1.25マイル・オーヴァル)
16 9月3日 ポートランド・インターナショナル・レースウェイ(ロードコース)
17 9月10日 ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ(ロードコース)

 2022年と同じスケジュールと言っていい。レース数も変わらない。ロジャー・ペンスキーの新体制となっても大胆なテコ入れ、急激な刷新は難しいようだ。

2022年9月16日金曜日

2022 INDYCAR ニュース 9月16日:急転直下、アレックス・パロウのチップ・ガナッシ・レーシング残留決定

Photo:Penske Entertainment (Joe Skibinski) クリックして拡大

 アロウ・マクラーレンSPはフェリックス・ローゼンクヴィストをキープ

 最終戦でシーズン初勝利を飾った3日後、アレックス・パロウはチップ・ガナッシ・レーシング残留を明らかにした。

 2021年シーズンに向けてデイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴウからガナッシへと移籍したスペイン人ドライヴァーは、強豪チームへの加入初年度、24歳の若さでインディーカー・チャンピオンに輝いた。
 ガナッシとともに6回チャンピオンになっているスコット・ディクソンがもう42歳……ということもあって、彼の後を継ぐ次期エースとなることがパロウには期待されていた。しかし、彼はタイトルを獲ってもその実績に見合うだけのサラリーを受け取ることができなかったため、持ち込み資金不要、サラリーも高額なアロウ・マクラーレンSPに移りたいと考えた。

 2020年シーズンが終わった頃、コインで翌年も継続参戦することが難しい……という状況にあったパロウ陣営に、ガナッシ入りの話が転がり込んできた。来たる2021年もインディーカーで走るために、彼はガナッシからの資金持ち込み要請を受け入れたようだ。雇う側が明らかに有利な契約状況では、1勝につきXXドルの報酬及び翌年の年棒アップ……とか、チャンピオンになったら……という将来に向けた細かな取り決めをしない契約書になっていたと見られる。

2022年6月5日日曜日

告知! ジャック・アマノ 本日ラジオ出演! 11時よりOn Air

<FMドライバーズミーティング OA情報>

〇TJS@ロサンゼルス:日本時間 6月5日(日)11:00~
※TJSの公式サイトから、PCやスマフォで世界中からフリーで聴くことが出来ます!

radiko.jp / K-MIX / FM山口:6月5日(日)18:00~
radiko.jpのエリアフリー&タイムシフト、
静岡K-MIXから全国で聴取可能です!

〇ゲスト:天野雅彦、 ロジャー安川、 稲嶺慶一
〇パーソナリティ:レーサー鹿島

(敬称略)

https://okjapan.jp/blog/racerk/2022/06/02/indy500-2022/


2022年5月14日土曜日

2022 INDYCAR ニュース R5 GMR グランプリ 5月13日:エリオ・カストロネヴェスとチーム・オーナーたちにベイビー・ボーグが授与される

Photo:Masahiko Amano

 カストロネヴェス、4個目のベイビー・ボーグ


 GMR GPの予選終了後、インディアナポリス北側のパブ・レストランでボーグウォーナー主催のパーティが催され、昨年の第105回インディー500で優勝したエリオ・カストロネヴェス、彼を走らせたチームの共同オーナー2人=マイケル・シャンクとジム・メイヤーにボーグウォーナー・トロフィーのミニチュア版である”ベイビー・ボーグ”が授与された。
 ウィニング・ドライヴァー用のトロフィーは、本物のボーグウォーナー・トロフィーに取り付けられるのと同じ顔の彫刻がマウントされている。

2022年5月12日木曜日

2022 INDYCAR ニュース 5月11日:AJ ・フォイトのインディー500 JR・ヒルデブランドのマシンが公開に!

2022年のインディー500にAJ・フォイト・レーシングから出場するJR・ヒルデブランドのマシンのスポンサーとカラースキームが発表となった。

スポンサーの「ホーム・アワー・トゥループス」は重傷を負った9/11後の退役軍人のための注文住宅を全国に建設して寄付する組織という。作り込まれたチームの動画をご覧ください。

2022年4月4日月曜日

2022 INDYCAR ニュース 4月3日:3日間に及んだ次世代エンジンのテストが無事終了

3日間の全日程ホンダのテストを行ったディクソン Photo:Honda Performance Development, Inc. クリックして拡大

 ホンダは3日間の全日程ディクソンがドライブ
シヴォレーは初日ニューガーデン、2日目以降はパワーが担当


 3月28日から30日までインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで2023年から2024年へとデビューが1シーズン先送りされたNTTインディーカー・シリーズの新エンジン=2.4リッターV6ツインターボのテストが行われた。5月にレースが行われるコースであるため、参加者が有利になりにくいようにインディーカーが使って来ているものとは異なる“F1レイアウト”でテストは実施された。(既報:初日のレポート)
 ホンダとシヴォレーの2メーカーが参加し、気温の低いコンディション下で周回を重ねた。シヴォレーはチーム・ペンスキー、ホンダはチップ・ガナッシ・レーシングがテストを担当。ホンダはスコット・ディクソンで、シヴォレーはジョセフ・ニューガーデンが月曜日、ウィル・パワーが火曜日と水曜日と2人がドライヴァーを務めた。

2022年3月30日水曜日

2022 INDYCAR ニュース 3月29日:IMSで次世代エンジンの初テスト

ディクソンのドライブでインディアナポリスのロードコースを疾走するホンダニューエンジンのテストマシン Photo:Honda Performance Development, Inc. クリックして拡大

ホンダ、シヴォレーのV6ツインターボ2.4Lエンジン登場
ただし、ハイブリッドシステムは未搭載

 3月28日(月)、2024年のNTTインディーカー・シリーズに登場予定の2.4リッターV6ツインターボ・エンジン(現行エンジンの排気量は2.2リッター)のテストがインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで行われた。ホンダとシヴォレー、参戦2メーカーが参加した。次世代エンジンはエネルギー回生システムと組み合わされることとなっているが、今回はエンジンのみのテストだった。ハイブリッド・システムはコロナ禍で一部パーツの生産が予定通りに進んでいないのだ。ハイブリッド仕様での初テストは6月に行われる予定という。

2022 INDYCAR ニュース 3月28日:アメリカン・ホンダの新しい風洞が完成

幅の広いムービングベルトを備え、最高レベルの空力データー収集が可能だ Photo:©2022 American Honda Motor Co., Inc クリックして拡大

 1億2400万ドルを投じた新施設!
ホンダ・オートモーティブ・ラボラトリー・オブ・オハイオ誕生


 アメリカン・ホンダはオハイオ州イースト・リバティに最新式の風洞施設(HALO=Honda Automotive Laboratories of Ohio)を完成させた。
 1億2400万ドルを投じて作られた風洞は、時速190マイルまでの風を作り出すことができる世界でも非常にハイ・レヴェルにランクされる性能を備えている。

2022年3月19日土曜日

2022 INDYCAR3月ニュース 3月19日:第34回モータースポーツ殿堂セレモニー その2

                         

今年のインダクティとすでに殿堂入りしている出席者ほぼ全員が壇上に Photo:Masahiko Amano クリックして拡大

バイクウィーク真っ最中のデイトナで
第34回MSHF殿堂入会者セレモニー開催

 フロリダ州オーランドウの少し北の町レイク・メアリーに滞在中。3月7日の朝、ガソリンの値段が前日より1USガロンあたり20セントも高くなっていた。

この日のガソリン価格。レギュラーが4ドル20セントでハイ・オクタンのスーパーは4ドル90。軽油は5ドル   OMG! Photo:Masahiko Amano  
 そんな中、第34回目を迎えたモータースポーツ・ホール・オヴ・フェイム・オヴ・アメリカの殿堂入会者セレモニーが開催された。バイク・ウィークスの真っ只中のデイトナ・ビーチで。全米から集まるバイクで道路が混雑、混乱してやしないかと恐れていたが、意外にそんなことはなかった。排気音大きめのバイクの数が普段より明らかに多いだけで。

2022年3月9日水曜日

2022 INDYCARレポート 3月7日:エリオ・カストロネヴェスがモータースポーツ殿堂入り

こちらが今回披露されたカストロネヴェスの盾 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大

第34回年次モータースポーツ殿堂入り記念式典

 モータースポーツ・ホール・オヴ・フェイム・オヴ・アメリカ(MSHF)が今年の殿堂入りメンバーを讃えるイヴェントをフロリダ州デイトナ・ビーチで2日間に渡って開催している。1日目はデイトナ・バイク・ウィークスの真っ只中である3月7日、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイの敷地内にあるMSHFで、殿堂入りする人々の盾の除幕式などが行われた。

2022年3月7日月曜日

2022 INDYCARニュース 3月6日:2〜3月のニュース


ハイブリッドシステムの搭載は2024年まで延期となった。現行の2.2リッターV6ツインターボエンジンは来シーズンいっぱいとなり、2024年からはエンジンも2.4リッターV6ターボとなる。ただ、新規定エンジンはともかく汎用ハイブリッドシステム搭載がインディーカーの発展にどう寄与するのかは不透明だ Photo:Penske entertainment

インディーカーのハイブリッド・パワートレイン使用は

1シーズン遅らせて2024年から

 3月3日、インディーカーは世界で続いているサプライ・チェーンの停滞を踏まえ、NTTインディーカー・シリーズへのハイブリッド・パワートレイン導入を1年遅らせ、2024年からにすることを発表した。ハイブリッド化関連部品の一部に必要なだけ調達が難しいものがあると判明したのだ。
 現在ホンダとシヴォレーが開発中の900馬力以上の大パワーを発生させる2.4リッター・ツインターボV6エンジンのデビューも2024年になり、現在使われている2.2リッター・ツインターボV6エンジンでの戦いが2023年シーズン終了まで続けられる。
 すでにホンダとシヴォレーはエンジンの開発を終了させており、3月30、
31日にインディーカーはそれらのエンジンとハイブリッド・システムと組み合わせてコース実走テストを開催する。場所はセブリング・インターナショナル・レースウェイ。

2022年2月10日木曜日

2022 INDYCARレポート 2月9日:アンディ・グラナテッリ追悼

 

父アンディーの時代よりも濃い蛍光オレンジにペイントされたマシンのフロント・サスペンションに腰掛け、ドライヴァーと話すチーム・オーナー時代のヴィンス。その右胸にビュイックのロゴ!
市販車用がベースのOHV・V6エンジンは高ブースト圧が許されていて、時としてインディー500の予選で威力を発揮した Photo:(c)BorgWerner/Dan Boyd クリックして拡大

今振り返るアンディ・グラナテッリの挑戦

 インディーカー・シリーズで勝つチームを作る。それは非常に難しい挑戦だ。現在の最強チームであるチップ・ガナッシ・レーシングでさえ、初勝利までには5シーズンを要した。前身の強豪パトリック・レーシングはガナッシが共同オーナーだった1989年にエマーソン・フィッティパルディとともにインディー500で優勝し、シリーズ・チャンピオンにもなったが、ブラジル人ドライヴァーはマールボロ・マネーともどもペンスキー・レーシングへと移籍していった。

2022年2月6日日曜日

2022 INDYCARニュース 2月7日:2月のニュース VOL. 1

ビンス・グラナテッリ 1943-2022 写真は2014年にタービンカーをドライブしたときのカット Photo:Penske entertainment クリックして拡大
ヴィンス・グラナテッリ死去

 80~90年代にかけてインディーカーのチーム・オーナーとして活動していたヴィンス・グラナテッリが1月下旬に亡くなった。呼吸器系を患っていた彼はCOVID-19に感染、78歳で息を引き取った。

2022年1月31日月曜日

2022 INDYCARニュース 1月31日:ローレックス24アット・デイトナで2022シーズンが開幕

 

メイヤー・シャンク・レーシングのアキュラARX-05が優勝! ポディウムで喜ぶオリヴァー・ジャーヴィス/トム・ブロンクヴィスト/エリオ・カストロネヴェス/シモン・パジェノーの4人ドライバーたち Photo:LAT Images クリックして拡大

第60回デイトナ24時間をアキュラ(ホンダ)が1−2で制す

 フロリダ州デイトナビーチにあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された第60回ローレックス24アット・デイトナ(デイトナ24時間レース)では、メイヤー・シャンク・レーシングのアキュラARX-05(オリヴァー・ジャーヴィス/トム・ブロンクヴィスト/エリオ・カストロネヴェス/シモン・パジェノー組)が761周=2,709.16マイルを走破して優勝した。

2022年1月22日土曜日

2022 INDYCARレポート 1月21日:1月下旬のニュース

日本のスーパー・フォーミュラ経験者がまたインディーカーにデビュー Photo:INDYCAR (クリックして拡大)

AJ・フォイト・エンタープライゼスがタチアナ・カルデロンを12戦にエントリー

 昨年からAJ・フォイト・エンタープライゼスとスポンサー契約、カー・ナンバー14をフルに彩っていた”ロキット”が、今年は2台目のサポートも行うことになった。そのマシンに乗るのは、日本のトップ・オープン・ホイール=スーパー・フォーミュラに参戦していたコロンビア出身の女性ドライヴァー、28歳のタチアナ・カルデロンだ。カー・ナンバーは11を纏う。フォイトのチームはダルトン・ケレットもフル・シーズン・エントリーさせるので、2022年は3カー・チームとしての参戦になる。カルデロンはストリートとロードコースの12レースを走る。残りの5レース=オーヴァルにもカー・ナンバー11が出場するのか、その場合は誰を乗るのか……は未だ発表されていない。

2022年1月10日月曜日

2022INDYCAR ニュース 1月9日:新年のニュース

ペンスキーからマクラーレンに引き抜かれたギャビン・ウォード。ペンスキーのトップチームとしての牙城を脅かす人事だ Photo:INDYCAR (クリックして拡大)

新年明けましておめでとうございます。
2022年も”Jack Amano Report from INDYCAR"をよろしくお願いします。


ジョセフ・ニューガーデン担当エンジニアを
アロウ・マクラーレンSPが引き抜く!

 チーム・ペンスキーで2019年にジョセフ・ニューガーデンとともにシリーズ・チャンピオンとなったカナダ人エンジニア、ギャヴィン・ウォードが2022年シーズンに向けてアロウ・マクラーレンSPへと移籍する。まさか(!)のヘッド・ハンティングが実現した。