2018年9月15日土曜日

2018 INDYCARレポート R17 インディーカー・グランプリ・オブ・ソノマ Day1 プラクティス1:プラクティス1最速はライアン・ハンター-レイ

 
バックストレッチを快走するハンター-レイ。アンドレッティ・オートスポート勢が最速で最終戦がスタート Photo:INDYCAR(Stephen King)クリックして拡大
ハンター-レイ、2位ディクソンを引き離してトップタイム
 快晴。風ほぼなし。気温=17℃で始まった2018年インディーカー・シリーズ最終戦ソノマのプラクティス1ではエントリーしている25台のうちの24台が走行、45分間のセッションで最速ラップを記録したのはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)だった。そのラップ・タイムは1分17秒5742で、2番手につけたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)に0.2526秒の差をつける速さだった。昨日プライベーイト・テストを行っていることもあり、ハンター-レイはこのセッションで7周を走ったのみ。ディクソンも同様で9周の走行で1分17秒8268のベストを出した。
 走らなかったのはジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。燃料系トラブルもあったようだが、ドライバー自身の体調不良も影響してのことだったようだ。

2018年9月13日木曜日

2018 INDYCAR フォト・リポート 9月12日:チャンピオン・コンテンダー・トロリー・ツアー

インディーカーのバナーの貼られたスペシャル・ケーブル・カー。1980年にレールの上を走ってるヤツに乗って以来(!)のケーブル・カー体験、させて頂きました Photo:Masahiko Amano クリックして拡大

2018 INDYCARレポート R17 インディーカー・グランプリ・オブ・ソノマ 9月12日:チャンピオン候補4人とサン・フランシスコ巡り

ゴールデン・ブリッジに4人のチャンピオンが現れ、アスター・カップを中央に記念撮影 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
チャンピオン・コンテンダー・トロリー・ツアーに同行
 今日は水曜日。ソノマでのインディーカー・シリーズ最終戦に向けたメディア・イベントがサン・フランシスコのダウンタウンで行われた。ジラデリ・スクエアをケーブルカーで出発。チャンピオン候補4人とゴールデン・ゲイト・ブリッジで合流(レールなしのバス型ケーブル・カーなのでそこまで遠征可能)。ピア39に行って4人は似顔絵を描いてもらい、フィッシャーマンズ・ワーフではカニのさばき方を教わって、その後にランチ。

2018年9月12日水曜日

2018 INDYCAR ニュース 9月11日:最終戦を前にニュースあれこれ

インディーカー・ドライバーの多くが開催を歓迎するCOTAだが、残念ながらF1とのタイム比較はできない模様 Photo:Circuit of The Americas
COTAはF1とは異なるレイアウトに

 インディーカー・シリーズは2019年にサーキット・オヴ・ジ・アメリカス(COTA)でレースを行なうことになったが、F1とインディーカーの直接ラップ・タイム=パフォーマンス比較はどうやらできないこととなりそうだ。COTAはコースのレイアウトをF1の時と変える意思をすでに固めているようだからだ。
 ただし、レイアウトを変える理由は2カテゴリーの比較が行われるのを避けるためではなく、インディーカーのレースがよりエキサイティングになるように、と考えてのものだというから、どんなモディファイがなされるのか楽しみだ。

2018年9月10日月曜日

2018 INDYCARレポート IMSA コンチネンタルタイヤ・モンレテー・グランプリ 決勝:ラグナ・セカでのIMSAレースは大逆転でニッサンDPiが優勝! マツダ、他車との接触で初優勝のチャンスを逃す

総合終了を飾ったのは予選4位からスタートしたカーナンバー22、ピポ・デナリ/ヨハネス・バン・オーバービーク組のテキーラ・パトロンESM ニッサンDPiだった Photo:LAT Images クリックして拡大
アキュラ、1-2フォーメーションでレースをリード!

 ラグナ・セカならではの快晴=しかし、気温は結構低め=というコンディション。来年のインディーカーの時は防寒対策を忘れないようにしないと。
 で、IMSAのレースだけれど、スタートで2台のアキュラARX-05がポールシッターだったキャディラックDPi.V.R.(ウェイン・テイラー・レーシング=WTR)をパス。1-2でレースをリードしたのには少々驚きました。「何やってんだ、テイラー弟!」と。
 3番手に落ちたWTRキャディー。駆動系トラブルであっさりリタイア。まるでいいところナシのレースとなって、ちょっと哀れ。しかし、アキュラの楽勝とはならなかった。IMSAシリーズもなかなかに層が厚い。

2018 INDYCARレポート :IMSAプロトタイプのポール・ポジションはジョーダン・テイラー/WTRキャディラックDPi

コニカミノルタキャディラック DPi-V.Rの10号車がポール・ポジション。ジョーダン・テイラーはキャリア10回目のPPだ Photo:LAT Images クリックして拡大
プロトタイプクラスの予選はわずか15分!?

 ラグナ・セカの土曜日は午前中にフリー・プラクティス3、午後に予選が行われ、プロトタイプ・クラスはジョーダン・テイラー駆るキャディラックDPi.V.R/ウェイン・テイラー・レーシング=WTRがポール・ポジションを獲得した。予選はプロトタイプ・クラスだけ15分間の走行という短か過ぎる戦い(もう少し長くしてもいいのでは?)。J・テイラーはコニカ・ミノルタ・ソルーションズ/キャディラックで今週のダントツでの最速となる1分16秒181というラップ・タイムをマークした。