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2018年12月17日月曜日

2018 INDYCARレポート 12月16日:佐藤琢磨、ファンクラブ・ミーティングでおおいに語る

TCMで集まったファンを前にポートランド戦を振り返る佐藤琢磨 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 TCM2018に500人余りのファンが結集

 毎年恒例となっている佐藤琢磨ファン・クラブのイベントが12月15日(土)、東京・代々木の山野ホールで行われた。

2018年12月8日土曜日

2018 INDYCARニュース 12月8日:アレクサンダー・ロッシがデイトナ24時間レース出場

2019年シーズンのチーム・ペンスキー、スポーツカー・チームの陣容が確定。ロッシは7号車に Photo:Team PENSKE 
アキュラ・チーム・ペンスキーがロッシを
来年のドライバー・ライン・アップに
もう一人のサード・ドライバーはシモン・パジェノー


 12月7日、アキュラ・チーム・ペンスキーが2019年のドライバー・ライン・アップを発表した。新しいメンバーとして2016年インディー500チャンピオンのアレクサンダー・ロッシの名前が加わり、彼はデイトナ24時間とセブリング12時間、二つの耐久レースにエリオ・カストロネヴェス、リッキー・テイラーと組んでアキュラARX-05/DPiに搭乗し、IMSAウェザーテック・スポーツ・カー・チャンピオンシップで戦うことになった。
 チーム・ペンスキーからインディーカー・シリーズに出場しているシモン・パジェノーも上記の耐久イベントなどでサード・ドライバーを務める。彼が一緒に走るのはファン・パブロ・モントーヤとデイン・キャメロンだ。
 昨年はパジェノーとグレアム・レイホールがこの役割を果たしていたが、2019年はレイホール二世に代わってロッシが起用されることとなった。

2018年12月5日水曜日

2018 INDYCAR ニュース 12月5日:フェルナンド・アロンソのインディー500エントリーはシボレー・エンジンに決定

2019年、マクラーレンはインディーカーのエンジンにシボレーをチョイス Photo:INDYCAR (Chris Owens)
Can-Am以来のマクラーレン=シボレーのジョイントに
 2019年5月開催の第103回インディアナポリス500にマクラーレンからエントリーすることを決めている元F1チャンピオン(2005、2006年/32勝)のフェルナンド・アロンソ(スペイン出身/37歳)は、自身にとって2017年以来2回目の挑戦となる”インディー”で2.2リッターV6ツイン・ターボ/ダイレクト・インジェクションのシボレー・エンジンを使うことになった。12月4日、GMから発表がなされた。マクラーレンとシボレーのジョイントは、北米のスポーツカー・チャンピオンシップ=Can-Amシリーズ以来となる。

2018年11月28日水曜日

2018 INDYCAR ニュース 11月27日:10月末からのニュース

シュミット・ピーターソン・モータースポーツからのインディーカー・フルエントリーが決まったマーカス・エリクソンは、早速ワークショップでシート合わせに臨む Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
F1からマーカス・エリクソンがインディーカーへ
 F1グランプリにザウバーから参戦中のスウェーデン人ドライバー、マーカス・エリクソン(28歳)が2019年にシュミット・ピーターソン・モータースポーツ(SPM)からインディーカー・シリーズにフル・エントリーすることになった。ロバート・ウィッケンズの後釜的な存在となるが、負傷中の彼が回復したら即座にマシンに乗せて現場復帰させると決めているSPMは、エリクソンのカー・ナンバーをウィッケンズの使っていた「6」ではなく「7」とする。2019年シーズン中にウィッケンズの復帰がなった場合には、ジェイムズ・ヒンチクリフ、エリクソンとの3台体制になるということのようだ。

2018年11月18日日曜日

2018 INDYCAR ニュース 11月18日:服部茂章のチームがNASCARトラック・シリーズでチャンピオンに

自らがインディー・ライツで初優勝した思い出の地、ホームステッドで、服部茂章(後列左から5,6人目あたり)は今度はチームオーナーとして初タイトルを獲得! Photo:HRE クリックして拡大
HRE発足10年目の記念すべき初タイトル!
 日本人ドライバーとしてインディー・ライツで初優勝(1996年のホームステッド)した服部茂章は、同年にゲイトウェイで2勝目もマークして1999年にインディーカーにステップ・アップ。2002年と2003年のインディー500に出場した(2001年は予選落ち)。IRLシリーズでのベスト・リザルトは2002年のテキサスでの6位。"500"でのベストは2002年に20位。
 その後、彼はNASCARシリーズへと転身。1シーズンと少しをトラック・シリーズで走った後、2008年からはハットリ・レーシング・エンタープライゼス(HRE)というチームのオーナーとして複数のシリーズへの参戦を行って来ていた。


2018年11月11日日曜日

2018 INDYCAR ニュース 11月10日:フェルナンド・アロンソのインディー500再挑戦決定

2年ぶりのインディー500出場が決まったアロンソ。今回はマクラーレン・レーシングとしての参戦であり、2017年以上にインディー500を盛り上がることは間違いない Photo:INDYCAR (Chris Owens) 
2度目の挑戦はマクラーレン・レーシングのプロジェクトに
 昨日、マクラーレン・レーシングが、来年の第103回インディアナポリス500にフェルナンド・アロンソ(37歳)とともに参戦すると発表した。アロンソにとって2回目のインディー挑戦は、マクラーレン・レーシングのプロジェクトとして敢行される。使用エンジン、チーム体制は今回の発表で一切明らかにされていないが、彼らの出場がレースへの世界における注目度を高め、現場も大きく盛り上げることになるのは間違いない。

2018年11月8日木曜日

2018 INDYCAR ニュース 11月8日:佐藤琢磨がSRS-Fの校長に

Photo:Masahiko Amano
 昨日、ホンダ本社で会見があり、佐藤琢磨の「鈴鹿」サーキットレーシングスクール(SRS-K/F)校長就任」が発表された。以下にリリースを要約して引用する。

中島悟氏に代わって、第2代校長に就任

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は、1993年に次世代のドライバー育成機関「SRS-Kart、そして1995年にSRS-Formulaを開校し、国内外で活躍する数多くのドライバーを輩出してきました。この度、SRS-K、SRS-Fの新体制、新たなクラス設定が決定しました。
 創立以来校長を務めてきた中嶋悟氏が勇退し、2017年インディー500ウィナーの佐藤琢磨氏がプリンシパル(校長)に、 Vice
Principal(副校長)に中野信治氏が就任します。

2018年10月22日月曜日

2018 INDYCAR レポート 10月22日:アロンソの2019シーズンフル出場はなし! インディーで6台が来年に向けたテスト実施

来シーズン、マクラーレンはインディーカー・フル参戦を断念したが、アロンソの参戦の可能性は残る Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
アロンソのインディーカー・スポット参戦の可能性はアリ

 「マクラーレンが2019年のインディーカー・シリーズにフル・シーズン・エントリーすることはない」とチーム代表のザック・ブラウンがF1アメリカGP開催中に発表した。アンドレッティ・オートスポート(AA)、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング、エド・カーペンター・レーシングと交渉、実現を目指して来たが、彼らはその前にF1での苦境から脱出することにフォーカスする。
 しかし、「2019年のF1グランプリには出場しない」ことを明らかにしているワールド・チャンピオンのフェルナンド・アロンソが、2019年のインディー500にスポット参戦する可能性は依然として残されている。「今年のル・マン24時間レース優勝でトリプル・クラウンに王手をかけたのだから、インディーは出たい」とアロンソ自身も乗り気だ。しかし、「2019年に出場できるか、それ以降になるのかはまだわからない。優先順位の高い検討事項であることは確か」と彼は述べている。

2018年10月18日木曜日

2018 INDYCAR ニュース 10月17日:エド・ジョーンズがエド・カーペンター・レーシング入り


インディアナポリスで行われたテストでECRのピットに立つジョーンズ Photo:INDYCAR(Joe Skibinski)
1シーズンでチップ・ガナッシから放出に

   2016年インディー・ライツ・チャンピオンで、2017年のインディーカー・ルーキー・オブ・ザ・イヤーとなったエド・ジョーンズ(アラブ首長国連邦出身/23歳)は、2018年はチップ・ガナッシ・レーシングに抜擢されてフル・エントリーを行ったが、勝利なし、表彰台2回でランキングは13位と好体制に見合わぬ成績しか残せず、チャンピオン・チームのシートをフェリックス・ローゼンクヴィスト(スウェーデン出身/26歳)に明け渡すこととなった。しかし、彼は2019年のシートをエド・カーペンター・レーシング/スクーデリア・コルサ(ECR/SC)に、ロード&ストリート要因として確保し、インディー500にもECR/SCの3台目によって出場することとなった。

2018年10月15日月曜日

2018 INDYCARレポート 10月14日:3人の元インディーカー・ドライバーがIMSA GTDにアキュラNSX GT3で出場!

来シーズン、IMSAを戦うNSXのカラースキームを披露するジャッキー・ヘインリッチャー(左)とキャサリン・レッグ Photo:LAT Images クリックして拡大
女性インディーカー・ドライバーが集結

 キャサリン・レッグ、シモーナ・デ・シルヴェストロ、アナ・ベアトリス……インディーカーで走ったキャリアを持つ女性ドライバー3人が2019年にタッグを組み、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップにエントリーする。アキュラのプロトタイプで戦い、2017年からNSX GT3でGTデイトナ(GTD)クラスに参戦して来たメイヤー・シャンク・レーシングが、女性ドライバーのジャッキー・ヘインリッチャー主宰のチームとジョイント、メイン・スポンサーにキャタピラーを迎えて女性ドライバーだけによるチームを結成し、フル・エントリーを行うのだ。

2018年10月8日月曜日

2018 INDYCARレポート 10月6日:2019年インディーカー・シリーズのドライバー・ライン・アップ現状

トップ3は2019シーズンもエントリー体制に変動なし

 チップ・ガナッシ・レーシングは2018年にキャリア5回目のタイトルを獲得したスコット・ディクソンの2019年シーズンのチームメイトとしてフェリックス・ローゼンクヴィストという26歳のスウェーデン出身ルーキーを起用すると決めた。2019年も彼らは2カー体制だ。アンドレッティ・オートスポートは今年と同じドライバー・ライン・アップ=アレクサンダー・ロッシ、ライアン・ハンター-レイ、マルコ・アンドレッティ、ザック・ヴィーチの4カー体制を維持する計画。チーム・ペンスキーも体制を変えず、ウィル・パワー、ジョセフ・ニューガーデン、シモン・パジェノーを走らせる。

2018年10月3日水曜日

2018 INDYCAR ニュース 10月2日:レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングがベテラン・エンジニアのアレン・マクドナルドを採用

アンドレッティ・グリーン・レーシング時代のアレン・マクドナルド。2019年のレイホール・レターマン・レーシングはチームのエンジニアリング面でさらなる飛躍を目指す Photo:INDYCAR (Shawn Payne) クリックして拡大 
インディー500優勝2回、PP3回の実績!

 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、ベテラン・エンジニアのアレン・マクドナルドをシニア・ディベロップメント・エンジニアとして複数年契約で採用した。
 マクドナルドはレース・エンジニア、あるいはチームのテクニカル・ディレクターとして2回インディーカー・チャンピオンの栄冠を獲得し、インディー500での優勝を2回、インディー500でのポール・ポジション獲得を3回果たして来ている。最も最近では、2018年のインディー500ポール・ポジションを、エド・カーペンター・レーシングのエド・カーペンター担当レース・エンジニアとして獲得した。

2018年9月30日日曜日

2018 INDYCARレポート 9月30日:アル・ホルバート没後30年

アル・ホルバート 1946年11月11日 - 1988年9月30日 Photo:TB Communications クリックして拡大
9月30日、それはモータースポーツ界が1人の偉大な人物を失った日

 今から30年前、モータースポーツ界は一人の伝説的な人物=アル・ホルバートを無くした。IMSAGT/GTPで当時の最多となる49勝を挙げ、5度もチャンピオンとなった才能あるドライバーは、チーム・オーナーとしても辣腕を振るい、その後にはポルシェのインディーカー・プロジェクトをリードしたが、1988年9月30日、自ら操縦する飛行機での事故によりオハイオ州コロンバスで命を落とした。41歳という若さだった。
 ホルバートはル・マン24時間レースで3勝し、デイトナ24時間レースで2勝、そしてセブリング12時間でも2勝という輝かしい成績の持ち主。Can-Amやインディーカー、さらにはストック・カー最高峰のNASCARウィンストン・カップにも出場した。

2018 INDYCARレポート 9月29日:チップ・ガナッシ・レーシングの2019年ドライバーにフェリックス・ローゼンクヴィスト

チップ・ガナッシの10号車をドライブすることになったローゼンクヴィスト。「まさに夢がかなった! ドライバーなら誰もが一員となりたいチームであり、走らせたいマシンだ」とインディーカーデビューに意欲を燃やす Photo:INDYCAR
昨年のスーパー・フォーミュラでランキング3位
2016年はインディー・ライツで3勝!


 2018年にスコット・ディクソンとともにシリーズ・チャンピオンとなったチップ・ガナッシ・レーシングが、2019年にはルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(スウェーデン出身/26歳)を10号車のドライバーとして起用することを発表した。

2018年9月23日日曜日

2018 INDYCAR ニュース 9月21日:ハーディング・レーシングと提携するのはアンドレッティ・オートスポートではなく、スタインブレナー・レーシング……というトリック

9月19日、ヤンキースタジアムで開催されたヤンキース-レッドソックスの試合で、始球式用のユニフォームを贈呈されたハータとオーワード。左からハーディング夫妻、ジョージ・スターンブレナー四世、チームのエグゼクティブ・コンサルタントを務めるアル・アンサーJr. Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
ハーディング・スタインブレナー・レーシングが誕生!
エンジンはシボレー、ドライバーはオーワードとハータ


 シーズンを終えた後の水曜日(編集部注:9月19日)、ハーディング・レーシングとスタインブレナー・レーシングのパートナーシップ締結がニュー・ヨーク州のヤンキー・スタジアムで発表された。彼らはハーディング・スタインブレナー・レーシングとエントリー名を変え、2019年のインディーカー・シリーズに2カー体制でフル・エントリーを行う。使用エンジンは今年と同じくシボレーだ。
 起用ドライバーは先週の最終戦ソノマをハーディング・レーシングで走ったルーキー2人、パトリシオ(パト)・オーワードとコルトン・ハータだ。2018年インディー・ライツ・チャンピオンのメキシカン=オーワードは、デビュー戦の予選でファイナルに進み、5位。決勝も9位とイキナリのトップ10フィニッシュ達成した。2017年インディー・ライツ・ランキング3位、2019年はランキング2位だったハータ二世(アメリカ、カリフォルニア出身)は予選19位、決勝20位とルーキーらしい結果だったが……。

2018年9月20日木曜日

2018 INDYCAR ニュース 9月20日:インディー500の歴史本が日本語で刊行されます


 最終戦ソノマから帰国すると、インディー500の記録本、それも大変豪華な装丁かつ読み応えのありそうなものが日本語で刊行されるとの情報が届きました。私の敬愛するモータースポーツ・ヒストリアンであり、ライターである林信次さんの手になるものです。

2018年9月18日火曜日

2018 INDYCAR レポート R17 インディーカー・グランプリ・オブ・ソノマ:最終戦から情報、ウワサあれこれ

最終戦ソノマでカナーンはインディーカー通算300戦出走を果たした Photo:INDYCAR (Stephen King)
今週トニー・カナーンが300戦連続出場
佐藤琢磨はゲイトウェイが150戦目でした

 「自分が大好きなレースをこれだけ長く続けられていることを幸運と思う。それは毎日感じている。多くの友達を失い、多くの友達は怪我でリタイアせざるを得なくなった。しかし、僕はまだ続けることができている。そして、僕は今でもレースを楽しんでいる。”来年の最終戦に出場できていたら、自分のボス(AJ・フォイト)を上回って最多出場ドライバーになれる”と誰かに言われた。ボスは56歳まで走った。そこまでは無理だと思う。僕は今年の末に44歳になるが、まだ2~3年はやれると感じている。
 2013年、ずっと追い求めていたインディー500での優勝を果たした。あの勝ち方は本当に特別だった。レースの翌朝、さぁ次は何だ? と思った。新たなチャレンジが必要になった。チップ・ガナッシ・レーシングの10号車で走ること、その次はAJのチームを再び強くすること。今年のインディー500、僕らはかなり良い戦いができた。来年こそ! と思う」。

エド・カーペンター・レーシング、スペンサー・ピゴットの継続起用を発表


今シーズン、いい走りを見せたピゴットは来シーズンもECRで参戦 Photo:INDYCAR (Joe Skibinski)
  あんまり明るくないキャラクターのピゴット。カーペンターとキャラが似ているかも。アメリカンなのに静か。でも、ピゴットの走りにはカーペンターのような豪胆さはない。
 ロードレース要員のジョーダン・キングを来年はオーバルでも走らせる……というECRからの発表はない。キングはそうしたい意向なのに。となると、キングは他に移る可能性も検討中で、発表がなされないのかも。ではどこに??
 ロード&ストリートではかなり速い逸材と思うが。ということで、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの3台目の候補にどうか。交渉中かは確認できていない。
 

デイル・コイン・レーシング
ジミー・ヴァッサーとジェイムズ・サリヴァンとのジョイント体制で
来シーズンもセバスチャン・ブルデイを走らせることに

Photo:INDYCAR (Shawn Gritzmacher)
 今や優勝をかなり計算できるチームとなったデイル・コイン・レーシング。来年の彼らは2カーのままで行くのか、3カーに拡大するのか……。サンティーノ・フェルッチ、ピエトロ・フィッティパルディ、どちらも捨て難い。ザカリー・クラマン・デ・メロも元気があった。もうインディー500でピッパ・マンを走らせるのは、弱小チームに任せた方が良い。
 

チップ・ガナッシ・レーシングの10号車は?

 チップ・ガナッシ・レーシングはエド・ジョーンズを放出し、日本のスーパー・フォーミュラを走ったこともあるフェリックス・ローゼンクヴィストを起用する……という噂は本当か? ジョーンズはその場合どこへ? コナー・デイリー、ギャビー・シャヴェス同様にシートの確保は難しそうだ。スコット・ディクソンのマネージャーはステファン・ヨハンソン。ローゼンクヴィストのマネージメントもヨハンソン。

シュミット・ピーターソン・モータースポーツの6号車の行方


ウィッケンズの代役として終盤2戦で6号車をドライブしたムニョス。ポートランド12位、ソノマ18位のリザルトを残したが、来シーズンもウィッケンズが帰ってくるまでインディーカーに参戦できるのだろうか? Photo:INDYCAR (Chris Jones)
「ロバート・ウィッケンズが回復したらまた乗せる」と宣言しているシュミット・ピーターソン・モータースポーツ。彼が戻って来るまで6号車に乗るのは? 今シーズン終盤の2戦で走ったカルロス・ムニョスにチャンスはあるのだろうか?
 インディー500でのパフォーマンス期待なら、ムニョスは完璧合格と思うが……。
 

フンコス・レーシングの2019年は?
 1カーでフルシーズン……のはずが資金不足で途中からオーバルに参戦しなくなったフンコス・レーシング。しかし、”来年は2カー体制でフルシーズン”なんて花火を打ち上げている。ラテンならではのポジティブ・シンキングか。実現は遠い気がする。


ポートランド戦で、セリスJrと話をするリカルド・フンコス。来年の動向が気になる Photo:INDYCAR (Chris Jones)
 そんな彼らが、インディーカーをやりながらIMSAのスポーツカー・シリーズにもキャディラックのカスタマー・チームとして参戦する。ステップ・アップ・カテゴリーでは強豪だが、インディーカーではまだ何もできていない。その状態でIMSAに広げることにどんな意味がある?
 シボレーのファクトリー・チームとして資金の供給を受けるというワケでもないのに。GMとの関係が多少強化されるかもしれないが。
 

ハーディングとアンドレッティの提携

 シボレー・ユーザーのハーディングと、ホンダを使うアンドレッティ・オートスポート、彼らはライバルのはずなのに今回のソノマを前に提携。もはやハーディング・レーシングは完全にアンドレッティ・オートスポートの傘下……という話も出ている。ハーディングは個人的なトラブルもあって資金難……という噂もある。
 エンジン・サプライヤー2社から供給を受ける2チーム、シボレー・ユーザーとホンダ・ユーザーの2チームを所有……なんて離れ業は許されるのだろうか?
 シボレーとホンダとすれば、機密が漏れる環境は好ましくない。このオフには政治バトルが繰り広げられることとなりそう。
 

アンドレッティ・ハータ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアンの行方

ハーディング・レーシングでインディーカー・デビューを果たしたコルトン・ハータ(左)とパト・オーワード。ハーディング・レーシングの動向とともにこの二人の若手の来シーズンのシートも注目される Photo:INDYCAR (Stephen King)
  ブライアン・ハータはホンダ・ユーザーのアンドレッティ・ハータ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアンの共同オーナー。息子のコルトンは最終戦ソノマにハーディング・レーシングから出場。親子が違うチームで戦っていた。これを一緒にしちゃおう……というウワサあり。するとマルコ・アンドレッティという、アンドレッティ・オートスポートのオーナーの御子息が父親と違うチームで走る事態になる。
 ハーディングが名前ばかりでアンドレッティの完全コントロール下となった場合、ブライアン・バーンハートやラリー・カリー、アル・アンサーJr.などの高給取りと思われるスタッフは継続起用をしてもらえるんだろうか? それともお引き取り頂くよう通達されるのか? その辺りも興味深い。
 

ハーディング接収(?)はフェルナンド・アロンソをエントリーさせるためか
 アンドレッティ・オートスポートがハーディングを支配下に置こうと考えたのは、ホンダ・エンジンでは走れないという噂のフェルナンド・アロンソのエントリー先を確保するためか。アロンソは来年はシボレー・ドライバーということ? マクラーレンからのエントリーとなるのか。その辺りがどう決着するのかも楽しみだ。
 マクラーレンの参戦は実現しないかも……という声も聞こえる。アロンソを満足させるギャラの確保はほぼ無理。インディー500だけの参戦になる可能性も捨て切れない。

*来年のオープン・テストはCOTA、ラグナ・セカ、インディーのスーパースピードウェイの3回かも

 まだ正式発表はないが、インディーカーの2019年プレ・シーズン・テストは2月13、14日に新規開催コースのサーキット・オヴ・アメリカス(テキサス州ヒューストン)で開催される模様。日程もまだ噂の範囲内。2月でもテキサスならそんなに寒くはないはず。暑くもないだろうが。
 そして、シーズンが始まってから、2007年以来のアメリカン・トップ・オープンホイール・レース開催となるラグナ・セカ・レースウェイでもオープン・テストを行う予定。アラバマの前? それとも、ロングビーチの後ろ? 1日間のみの走行でははるばる遠征するチームも大変だが、2日間という可能性は低いようにも思える。
 オープン・テスト3つ目はインディアナポリス・モーター・スピードウェイ。これは間違いなく1日だけでだろう。4月の末の開催となると見られる。
以上

2018年9月12日水曜日

2018 INDYCAR ニュース 9月11日:最終戦を前にニュースあれこれ

インディーカー・ドライバーの多くが開催を歓迎するCOTAだが、残念ながらF1とのタイム比較はできない模様 Photo:Circuit of The Americas
COTAはF1とは異なるレイアウトに

 インディーカー・シリーズは2019年にサーキット・オヴ・ジ・アメリカス(COTA)でレースを行なうことになったが、F1とインディーカーの直接ラップ・タイム=パフォーマンス比較はどうやらできないこととなりそうだ。COTAはコースのレイアウトをF1の時と変える意思をすでに固めているようだからだ。
 ただし、レイアウトを変える理由は2カテゴリーの比較が行われるのを避けるためではなく、インディーカーのレースがよりエキサイティングになるように、と考えてのものだというから、どんなモディファイがなされるのか楽しみだ。

2018年9月8日土曜日

2018 INDYCARレポート IMSA コンチネンタルタイヤ・モンテレー・グランプリ Day1 プラクティス2:最速はファン・パブロ・モントーヤの相棒デイン・キャメロンの乗ったアキュラ P2もアキュラ=エリオ・カストロネヴェスがドライブ


初日トップタイムをマークしたアキュラDPiの6号車 Photo:LAT Images クリックして拡大
モントーヤの相方、午前のキャディラックのタイムを更新
 快晴だが気温は21℃までと低いままだったラグナ・セカの午後のプラクティス2、最速ラップはファン・パブロ・モントーヤとコンビを組むデイン・キャメロン(アキュラARX-05)の出した1分16秒865で、プラクティス1最速だったレンガー・ヴァン・ダー・ザンデ(ウェイン・テイラー・レーシング=WTR/キャディラックDPi.V.R)の1分16秒882を僅かだが上回って今日の最速となった。
 午後のP2にはキャメロンのチームメイト、エリオ・カストロネヴェスのアキュラが来た。こちらのベストは1分16秒980で、WTRキャディラックの朝のベストを下回っていた。

2018 INDYCARレポート 9月7日:モンテレーのIMSAシリーズ取材

今週末ラグナ・セカで開催されるコンチネンタルタイヤ・モンレテー・グランプリ。プラクティス1で2番手となったモントーヤのアキュラ6号車。写真はロードアメリカのもの Photo:LAT Imges クリックして拡大
ソノマのテスト取材後、モンテレーへと南下

 ポートランドとソノマの間の週末はIMSA(インターナショナル・モーター・スポーツ・アソシエイション)のスポーツ・カー・レースがウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで行われるので、インディーカーのプライベート・テストをソノマで取材した後、モンテレー近くまで南下した。