2016年2月2日火曜日

2016 INDYCAR ニュース  2月2日:ガナッシの4台目にマックス・チルトンが乗ることに

F1では2013年開幕戦から2014年第6戦まで25戦連続完走。堅実な走りで知られる。Photo:INDYCAR (Chris Jones)
昨シーズンはインディー・ライツで1勝、ランキング5位

 チップ・ガナッシ・レーシングは、イギリス出身の元F1ドライバーで昨シーズンはインディー・ライツとル・マン24時間レース(ニッサン・ワークスのLMP1マシンに搭乗)に出場していたマックス・チルトン(24歳)を4台目=8号車に乗せ、フル・シーズンを戦うと発表した。

2016年2月1日月曜日

2016 INDYCAR ニュース 1月31日:ホンダがデイトナ24時間で初の総合優勝

ホンダ、デイト24時間で念願の初優勝!スコット・シャープ(右端)も搭乗 Photo:American Honda

 マシンは新開発3.5リッター・ツイン・ターボV6
=ホンダHR35TT搭載のリジェ・ホンダJSP2

 フロリダ州デイトナ・ビーチにあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(全長3.56マイル)で開催された第54回ロレックス24アット・デイトナ(デイトナ24時間レース)でテキーラ・パトロン/ESMのリジェ・ホンダJSP2が総合優勝を飾った。マシンを駆ったのはピポ・デラニ、ジョハネス・ヴァン・オーヴァービーク、スコット・シャープ(元インディーカー・チャンピオン)、エド・ブラウンの4人。
 
デイトナ・プロト3台を向こうに回しての勝利! Photo:American Honda
生産車用エンジンをベースとして新たに開発された3.5リッター・ツイン・ターボV6エンジン=ホンダHR35TTを搭載するマシンでエントリーした彼らは、フロント・ロー外側グリッドからスタート。ストックカー用の急なバンクも持つ3.56マイルのロードコースを24時間で736周。ウェイン・テイラー・レーシングのダラーラ・シボレーDP(デイトナ・プロトタイプ)を26秒という僅差で下して勝利した。DPマシン3台を向こうに回し、ゴール前2時間弱でトップを奪還すると、ESMチームはそのままリードを保ってゴールへと飛び込んだ。彼らと同一周回にはもう1台のコルヴェットDPがいた。そちらに乗っていたのは現役インディーカー・ドライバーのライアン・ハンター-レイだった。


  これはホンダにとって記念すべき初のデイトナ24時間レース総合優勝。フィニッシュ・ドライバーを務めたデラニはレース中のファステスト・ラップも記録した。次なるレースはアメリカのもうひとつのビッグ耐久イヴェント=セブリング12時間レース(3月半ば)だ。

2016年1月31日日曜日

2016 INDYCAR ニュース 1月30日:デイトナ24時間レースにインディーカー・ドライバー大挙出場中

インディカー・ドライバー、今年は9人がデイトナに

 耐久ロードレースではインディーカー・ドライバーたちが活躍して来ている。今週フロリダ州デイトナ・ビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(全長3.56マイル)で開催中の第54回ロレックス24アット・デイトナ(IMSAウェザーテック・スポーツ・カー・チャンピオンシップ/デイトナ24時間レース)にも現役インディーカー・ドライバーは9人も出場している。最近の5シーズン、デイトナ・ウィナーの中にインディーカー・ドライバーが最低1人は含まれていたのだ。