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2014年6月27日金曜日

2014 ジャック・アマノのインディーな一日 第8戦テキサス:いつも食事に苦労するナイトレースで、今回はなかなかの出会いが!

Photo:Masahiko Amano
 レースの前の晩はポークのグリル。夜遅くまで開いてる店が少ない。これはアメリカでの常識。
しかし、ダラスの場合は、行く場所に行けばかなり遅くまでやっている。特に週末は。
 でもね、そのやってる場所ってのが、泊まり場所から20分とか30分とか走らないとなんない。ホテルに戻ったのが夜の9時過ぎ。もう全米チェーンのレストラン・バーか、最悪はハンバーガーか?
となった頃、やっとのことで見つけた店は小ぎれいで、夜11時過ぎまでオープン。オイシかったし、値段も高過ぎず、上々でした。


Photo:Masahiko Amano
  レース・デイはサーキットに向う途中でメキシカンのランチ。テキサスはメキシコ系の人が多いので、メキシカン、ちゃんとオイシイはず……と踏んで。
  夜はレース中。メキシカン・チップスにチーズをかけたナチョスってのを出すのがテキサス・モーター・スピードウェイのトラディションだけど、ピットにいたらそれさえ食べれない。そこで、ちょっと重ためだけどランチにはビーフもシュリンプも入ったファヒータをオーダーしてみた。フラワー・トルティーヤx3枚で満腹。

以上

2014年6月12日木曜日

2014 INDYCARレースアナリシス 第8戦テキサス:リードラップ6人の最後のフルコース・コーション

Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
トップのカーペンターはステイアウト
しかし、2位以下の3人もステイアウトを選択

 ゴール前7周で出されたフルコース・コーション。ここでリードラップ6人の作戦がふたつに分かれた。そして、勝利はトップからリスタートを切ったエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)のものとなった。
 先頭を走るエドは完全なるレイム・ダックだったが、2番手以下の3人が彼と同じ作戦を選んだことで救われた。あそこで2番手以下が全員、「エドがピットに入ったらステイ・アウトで、エドがステイ・アウトを選ぶのならタイヤを新品に交換」との決意を固めていたら、結果はどうなっていたか……。


2014年6月10日火曜日

2014 INDYCARレポート 第8戦テキサス:レース結果に変更!

ペナルティでレース結果変更!
しかしインディーカーはすぐには発表せず!!
 オフィシャル・ボックス・スコア(=正式結果)がなかなか出ないと思ってたら、違反があったんですよ、また。その審議に時間がかかっていたワケです。
 そして、レース結果はレース直後のものと違うものに変わったんですがね、インディーカーはそれをメディアに迅速に、そして素早く発表することをしなかったんです。何も明らかにせずに帰ろうとしていた彼らを捕まえた結果、2人のドライバーが最後のイエロー中にレース・コントロールの指示(ピットをドライブ・スルーせよ)に従わず、もう2人は指示通りにピット・レーンに入ったものの、そこでタイヤ交換のピット作業を受け、こちらもペナルティの対象とされたということでした。
 レース・タイムに30秒プラスされることになって、順位が結構変わっています。さきほど送ったレポートとは違う順位になったので、ここでお知らせをしておきます。

2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント40 第8戦テキサス決勝:次戦ヒューストンはホーム・レース2戦目、頑張らないとっていう感じですね。

「速いクルマと常に3~4mphの差がありました」

Jack Amano(以下――):ファイナル・プラクティスからさらに変えたセッティングのマシンは、どうでしたか? 例えばスタート直後のハンドリングは?
佐藤琢磨:ダメでしたね。問題はやっぱりスタビリティなんですよね。右のリヤ・タイヤが持たないんですよ。みんな持たないんだけど、僕らはその持ちが極端に悪いので、結局何をするかっていうと右のフロントを逃がすんです。逃がして、最初はアンダーステアを我慢しなくちゃいけないからスピードが上がらない。最初、アンダーステアをずーっと我慢して、我慢して、我慢してると、15周ぐらいして、右のリヤがなくなって来て、ちょっとずつニュートラルになって来る。最後はオーバーステアになる。それをツールを使って、もう1回前を逃がして最後はギリギリで走る。そうすると210mphでスタートして、最後は199mph(ラップあたりの平均)に落ちるんですよ。

2014 INDYCARレポート 第8戦テキサス Race Day :テキサス優勝はエド・カーペンター! インディー500の悔しさをテキサスで晴らす!!

Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
カーペンターとパワーの2台のトップ争い
200周目に愛とサイドからカーペンターが首位に


 ロードレースを任せられたマイク・コンウェイ(エド・カーペンター・レーシング)が開幕2戦目のロング・ビーチで優勝し、オーバルに専念することを決めたオーナー・ドライヴァーのエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)も、インディー500に続くオーバル2レース目となったテキサスで今季初勝利を飾った。予選5位から発進。淡々と走っているように見えていたレース前半だったが、カーペンターは走りながら可能な限りの情報収集に努め、レース終盤の勝負に備えていた。そして、最後の最後に待ち受けていた試練も難なく乗り越え、キャリア3勝目、テキサスでの初勝利を挙げたのだった。

2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント39 第8戦テキサス ファイナル・プラクティス:「このままじゃまだレースはできないですね。もう少し良くしないと」

Jack Amano(以下――):30分間のファイナル・プラクティス、47周を走りましたが、まだ苦しそうなマシンだと見えていました。
佐藤琢磨:うん、あまりポジションを上げて行けるというより、とりあえず、少し抜かれて、その後は現状維持……みたいな走りになっていましたね。上がって行けないですね、今のマシンでは。

2014年6月8日日曜日

2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント38  第8戦テキサス 予選:「ここまでのところは苦労をしてますけど、次のセッションでクルマが良くなるのを願ってます。そのためにエンジニアたちと一生懸命データをチェックしているので」

Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
「クルマはアンダーが強く、その上、オーバーも出てしまう」
Jack Amano(以下――):2ラップ目のスピード・ダウンが大きくなっていました。やはりマシン・セッティングはまだ望むものになっていなかったという予選だったようですね?
佐藤琢磨:クルマに全然スタビリティがなかったんです。それにハンドリングはアンダーステアが強かった。バランスが全然取れなかったですね。アンダーなんだけどオーバーステアも出てたから、ツールを使ってというのもどちらにも行けない。

――プラクティスを1回走り、考え抜いてのセッティング決定だったと思いますが?
佐藤琢磨:今日のプラクティスでのデータをベースにしましたが、去年、僕らは予選をできてないじゃない? やっぱり、それが痛かったです。低ダウンフォースでどうなるのかっていうのがよくわかっていなかったから。

2014年6月7日土曜日

2014 INDYCAR レポート 第8戦テキサス Day1 ファイナル・プラクティス:最速はスコット・ディクソン

ターン3にツー・ワイドで侵入する佐藤琢磨とディクソン Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
天候:晴れ
気温:32℃


2位カナーン、3位ブリスコーとガナッシ勢がトップ3を独占
 夕方の6時45分から30分間、ファイナル・プラクティスが行なわれた。気温は予選時と変わらなかったが、路面温度は下がっていた。明日のレースは7時50分のスタートなので、今日2回目のプラクティスより更に涼しいコンディションでの戦いとなる。路面の温度も多少下がってからのスタートとなるだろう。
 ファイナル・プラクティスで最速だったのはスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)で、2番手はトニー・カナーン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)だった。そして、3番手はライアン・ブリスコー(チップ・ガナッシ・レーシング)。ガナッシ勢がトップ3を独占した。ディクソン=213.215mph、カナーン=213.187mph、ブリスコー=212.909mphだった。

2014 INDYCAR レポート 第8戦テキサス Day1 予選:ウィル・パワーが今季2回目のポール・ポジション!! 佐藤琢磨は予選16位

Photo:INDYCAR Chris Jones) クリックして拡大
天候:晴れ
気温:32℃

パワー、219mphに迫る驚異的ラップタイムをマーク!
 朝のプラクティスは曇りがちだったが、予選前に太陽が顔を出した。雲はあるものの、プラクティスより明らかにハードなコンディションとなった。気温は32℃にまで上昇。湿度は49パーセントだった。
 朝に速いラップを記録していたトニー・カナーン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)がトップでコース・イン。2ラップ平均217.826mphを記録した。
 これを4番目のアタッカー、ジョセフ・ニューガーデン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング)が抜く217.835mphをマークした。そして、ニューガーデンのトップが長い間続いた。
 デビュー3年目にしてニューガーデンがキャリア初のポールポジションを獲得するかと思われたが、16番目にコース・インしたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が218.896mphという驚くべきスピードを記録。トップの座を奪った。


2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント37  第8戦テキサス Day1 プラクティス1:「今が17番手。ここから7ポジション・アップか。それぐらいを目指したいですね」

 
Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
去年予選をやってないので予選トリムがわからない
Jack Amano(以下――):デトロイトのレース2のポール・ポジションは、次のロード・レースであるヒューストンでのピット・ポジションに反映されるというルールだったはずですが、またルール変わったんですね。先頭のピットをアサインされましたね。
佐藤琢磨:ヒューストンで先頭だと思ってたのに、ね。ま、ここでもポール獲ればいいのか。

――そうですね。そうなれば話は簡単です。
佐藤琢磨:簡単だね。219マイルとか出しちゃえばいいんだから……って、無理。

――今のベストとだと6mphもの差があります。トウ利用でのスピードではありますが……。
佐藤琢磨:全然無理ですね、今の自分たちでは。だって僕ら、去年ここで予選をやってないから。ギヤボックスのトラブルを直しててギリギリ車検に間に合わなかった。それで予選トリムを知らなくて、もちろん今年はコンフィギュレーションがいろいろ違うし、ウィング・レベルも違うので、去年のレース・ウィングのマキシマム・アングルで予選シミュレーションをやってみたんだけど、なんだか計算が間違ってたみたいでエアロバランスが全然前に行っちゃってて全然踏めなかった。

2014 INDYCARレポート 第8戦テキサス Day1 プラクティス1:シボレー勢が1-2-3

Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
スペシャルカラーリングのカナーンがプラクティス1最速

天候:曇り
気温:30℃
 

 曇天、しかし、テキサスらしい蒸し暑さの中でプラクティス1が行われた。幸いにも弱いものながら風が吹き続けていたので、過酷な暑さとはなっていなかった。
 1.5マイルのハイ・バンク・オーバルは、今やインディーカー・シリーズではテキサスだけとなってしまっている。1.5マイルのオーバルはもうひとつぐらいカレンダーにあって良い気がするが……。
 
  1時間15分のプラクティス1、最速は219.382mphをマークしたのは、昨年のテキサスで3位フィニッシュした(今年とは違うチームでだったが)トニー・カナーン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)だった。今回の彼のマシンはグレーを纏っている。メイン・フィーチャー(フューチャーじゃないデスよ)はシャンプーとかのブランドのスアヴ。TK、五分刈りみたいな頭してるけど。ボディ・シャンプーとかも彼らは作ってるので……。

2014 INDYCAR 佐藤琢磨Q 第8戦テキサス編:ボスとチームの故郷の州ということで、より多くのファンがいてくれますから、良いレースを戦えたらうれしいですね

佐藤琢磨にQ ダラス・フォートワース編(AJ・フォイト・エンタープライゼスのプレス・リリースより)
メカニカル・グリップを最大限にすることが大事
――テキサス・モーター・スピードウェイ(TMS)について
佐藤琢磨:とてもバンクが急で、超高速の、アイコニックなオーバルだと思います。以前は2ワイドや3ワイドで延々とバトルが続く “パック・レーシング” の繰り広げられるコースとして有名でしたが、最近ではレギュレーションによってダウンフォースが大きく削られ、そういうレースは実現しなくなりました。依然として状況によっては2ワイドや3ワイドになることもありますが、グリップはかなり限られていますから、集団は小さなグループへと分裂して行き、レースはシングル・ファイルで争われます。このような背景から、TMSで競争力を持って走るためにはマシンをインディー500のようにトラフィックで運転し易く、タイヤの摩耗が少ないものに仕上げる必要があります。また、ターン2出口はとてもトリッキーです。大きなバンプがある上に、コーナーのバンクがバック・ストレートへと入るところで急激に変化するためです。空力をセットアップの中心に考えるのではなく、メカニカル・グリップを最大限にすることがTMSでは大事です。

2014 INDYCAR レースプレビュー 第8戦テキサス:今年からレースディスタンスが50㎞延長! 燃費とパワーのエンジンバトルに注目!!


モントーヤ、燃費でトップ争いに絡んでこれるか
 今年のレースは600キロ・メートルへと50キロ距離が長くされている。超高速オーバルでのレースはエンジン・パワーが大きな意味を持つ。ホンダ対シボレー。どちらかが優位を見せることになるだろうか?
 ハイ・バンクのテキサスではタイヤのマネジメントも極めて重要。超高速ランが延々続くので、マシン・セッティングが良くないとタイヤの傷みが早い。そうなればラップ・タイムの大幅ダウンは必死。速さも重要だが、賢く走る能力も必要だ。
 燃費も大事。これはもうどのレースでも言えることなんだが、テキサスでのレースは距離も伸ばされたし、燃費が大きくものを言う……なんて可能性もアリ。インディー500ではファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)の燃費がメチャクチャ良かったが、今年はシボレーが優位なのか? 去年はホンダが明確にリードをしていたが……。