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2013年10月21日月曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント70 第19戦フォンタナ Race Day 決勝その2:「今年も盛りだくさんの一年でした。奮闘したとも言えるし、もう少し頑張れたかなっていうのもあるし、両方です。チーム全体として、全力で戦って実力を出せたところもあったので、そのあたりはすごく良かったと思います。そして同時に、反省点もたくさんあった1年でした」

Photo:INDYCAR (Shawn Gritzmacher)

2013 ドライバーズ ポイントスタンディング 17位(322ポイント)
2013 オーバルコース ポイントスタンディング 15位(100ポイント)
2013 ロードコース ポイントスタンディング 16位(222ポイント)

「最終的にもうちょっと良いリザルトを残して、複数優勝をしたかったです」
――シーズンを振り返ってください。優勝もあり、アップ&ダウンもありました。
佐藤琢磨:振り子のように、振り幅が大きいシーズンでした。最終的にはもうちょっと良いリザルトを残して、複数優勝をしたかった。シーズンエンド、この前のヒューストンでポールポジションを獲ったってこともあって、スピードが復活して来ていたところもあったから、最後、シーズンエンドを良い状態で終わりたかったんですけど、それが叶わなかったのは残念です。まぁ、シーズンを通して見ると、コンペティティブな時もあれば、かなり苦しいレースもありました。不運に見舞われた時も、アクシデントになることもありました。今年も盛りだくさんの1年でした。でも、チームをAJ・フォイト・レーシングに移籍して、メカニックが本当に全レースでフルサポートをしてくれて、すごく良い環境で走ることができていました。たくさんの感謝の気持ちを持っています。あとはやっぱり、もうちょっと良いリザルトを残すために、チーム全員でいかにして進んで行くかっていうのを見直すのはすごく大事だと思います。

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント70 第19戦フォンタナ Race Day 決勝その1:「最後まで残っていればトップ10の可能性はもちろんありました。この最終戦、懸ける意気込みは結構大きかったので、メカニックも含めてリカバリーとしてはすごく良かったと思うんですけど、もう一歩、スピードっていうところではちょっと足りない最終戦になってしまいました」

フォンタナの決勝スタートに向けコースインする佐藤琢磨 Photo:INDYCAR(Richard Dowdy)クリックして拡大
MAVTV500
10月19日 Race
17位 1時間55分41秒7516 144周(メカニカルトラブル 106周遅れ)


「レースの序盤、トップ10に近づいてから苦しい展開になっていました」

Jack Amano(以下――):最終戦、非常に良いスタートを切れていましたね?

佐藤琢磨:はい。スタートは順位を上げることができて、タイヤがフレッシュな時のスピードはそんなには悪くなかったと思うんですけど、タイヤの摩耗が進行した時にペースを維持できなかったですね。結構そういう意味ではグリップ感に悩まされて、前に着いて行けない展開というのが多かったです。レースの最初はグリーンの状態でピットストップがあって、その時まではそんなに悪くなかったと思うんですけど、トップ10に近づいてからが苦しい展開になっていました。

2013年10月19日土曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント69 第19戦フォンタナ Day1 ファイナル・プラクティス:「2セット目のタイヤを履いてからは非常にコンシスタントに回れるようになりましたね。すごく良い確認ができました。レース前にこれを行えて良かったと思います。最後尾からのスタートですが頑張ります」

Photo:INDYCAR (Chris Owens)クリックして拡大
MAV TV 500
オートクラブ・スピードウェイ
カリフォルニア州フォンタナ
10月18日 Day1 ファイナルプラクティス
33秒6666 20位 35周走行


「マシンはメカニックたちの素晴らしい作業で全部元通りになりました」

Jack Amano(以下――):大修理を行ったマシンでの走行でしたが、どうでしたか?

佐藤琢磨:朝のプラクティスに関しては、御心配をおかけしました。マシンについては、メカニックたちの素晴らしい作業によってセッション直前に全部元通りになりました。ファイナル・プラクティスはマシンの確認作業から始めました。ちょっと最初のうちは満足のいくバランスというか、グリップ感になっていなかったんですけど、2セット目のタイヤを履いてからは非常にコンシスタントに回れるようになりましたね。すごく良い確認ができました。レース前にこれを行えて良かったと思います。

2013年10月16日水曜日

2013 INDYCARレポート 第19戦フォンタナ:佐藤琢磨 フォンタナに向けて 「上位で完走できたら最高です。しかし究極の目標は優勝。そして、それは不可能ではないと考えています」

佐藤琢磨にQ
(AJ・フォイト・エンタープライゼスのプレス・リリースより)


「フォンタナはレーシングラインがいくつもある素晴らしいコース」
――オート・クラブ・スピードウェイについて
佐藤琢磨:フォンタナは素晴らしいオーバルコースだと思います。確かにバンピーですし、チャレンジングですが、レーシングラインはいくつもあり、マシンのバランスや路面のコンディションによって低いラインも高いラインも採用できます。これはすごいことで、スピードを大きく落とさずにこのような走りが実現できるコースって、あまり多くは存在しないんです。だからファンはサイド・バイ・サイドの戦いやリードチェンジを数多く見ることができると思います。僕は去年、初めてのフォンタナを楽しみました。

2013年10月7日月曜日

2013 INDYCAR佐藤琢磨コメント68 第18戦ヒューストン Race Day 決勝レース2:「徐々にポジションを上げて、7番手まで到達できたのは本当に良かったと思うんですが、それを結果に繋げたかったです」

3ターンにアプローチする琢磨。順調に7番手までポジションアップしていたのだが…… Photo:INDYCAR (Chris Owens)
10月6日
シェル・アンド・ペンゾイル・グランプリ・オフ・ヒューストン レース2(第18戦)
1時間51分41秒0422 14位(アクシデント/1周遅れ) 

「衝撃がすごかったですが、体は大丈夫です」

Jack Amano(以下――):最終ラップに大きなアクシデントになりましたが、体は大丈夫ですか?

佐藤琢磨:体は大丈夫。手とか首とか打たないようにステアリングは放してました。でも衝撃がすごかったですね。

2013年10月6日日曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント67 第17戦ヒューストン Day2 決勝レース:「パンクしてピットインしてからは苦しかったですね、レッドで思うように走れず、ペースが上がりませんでした。明日は路面が全く違ってくるでしょうし、大幅タイムアップも考えられます。今日の自分たちは決勝でのマシンが悪かったので、その原因究明と対策をしなければなりません」


レース序盤をリードしたが思わぬパンクで後退を余儀なくされる Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
シェル・アンド・ペンゾイル・グランプリ・オフ・ヒューストン レース1(第17戦)
1時間48分06秒1345 17位(6周遅れ) 

「走っていてタイヤの空気漏れは感じなかった。粘ってみたんですけどダメでした」

Jack Amano(以下――):今日、ポールポジションから良いスタンディングスタートが切れましたね?

佐藤琢磨:いや、自分としてはあまり良くなかったですね。クラッチミートがうまく行かなかったので。まぁ、トップを守れるぐらいの速度は得られましたけどね。もうちょっとですね。

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント66 第17戦ヒューストン Day2 予選:「早めにラップタイムを出そうと考えていたんです。そういう意味では予定通りに行ってね、ラップ・タイムも非常にコンペティティブなものが刻めたので、良かったと思います」

Photo:INDYCAR (John Cote) クリックして拡大
 「フロントロウスタートを生かして
とにかくトラブル出さず、ミスなくキッチリ走り切りたい」

Jack Amano(以下――):ポールポジション獲得、おめでとうございます。
佐藤琢磨:ありがとうございます。

――午前中に10分間だけプラクティスがありました。
佐藤琢磨:ふたつ確認しました。まずはトップギヤ。1コーナーに向けての最高速と、ターン5から先のバックストレートとどっちが速いのかがちょっとわから なかったので。そういう意味ではシミュレーションを頼りにギヤリングをしました。それからもうひとつは1コーナーのバンプ。それがどんな感じかがわからな かったので、それは心配でしたけど、それ以外は1コーナーのブレーキングからその次のシケインへのアプローチがひとつと、もうひとつは昨日のクルマのセッ トアップの続きをやって、残りのコースの確認をしていました。

2013年10月5日土曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント64 第17戦、第18戦ヒューストン Day1プラクティス1:「ものすごいバンピーで、滑りやすくて、狭い。その上スピードが速いです」

Photo:INDYCAR (John Cote)
「シケインは今日を回避するだけのものなので、まったく攻めてません」

Jack Amano(以下――):非常に難しい状況になっている今週のレースですが、シケインを設定しての走行というのはどうだったのでしょうか?

佐藤琢磨:このシケインは今日を回避するためだけのものなので、攻めて走る必要はまったくないということで、まったく安全に行っています。ブレーキを踏んですぐにコーナリングしなくてはいけないし、前が見えないので攻める必要はないと思います。

2013年10月4日金曜日

2013 INDYCARレポート 佐藤琢磨 第17戦、18戦ヒューストンダブルヘッダーに向けて

佐藤琢磨にQ
ヒューストン編 (AJ・フォイト・エンタープライゼスのプレス・リリースより)

初のヒューストン!サーキットにも期待!!

――ザ・リアイアント・パーク・サーキットについて。
佐藤琢磨:5月のメディア・イベントでリライアント・パークに行きましたが、コースがどのようなものになるのかをチェックすることはできませんでした。コースは今週、つまりはレース・ウィークエンドだけに設営されるものなので。とても大きな公園で、過去にレース開催を成功させた実績を持っているということですから、きっとサーキットも良いものなのだろうと期待しています。

2013年9月2日月曜日

ジャック・アマノのINDYCARレポート メールマガジン・プレミアム:佐藤琢磨コメント63 ボルティモア決勝:「ヒューストンはチーッムの地元でシーズン最後のストリートレースでもありますし、是非ともいいレースを戦いたいと思います。ダブルヘッダーでもあるし、大量ポイントを獲得したいです」

グランプリ・オフ・ボルティモア・プレゼンテッド・バイSRT
9月1日 Race Day 決勝 24位 4周 エンジントラブル


「スタートも無事、アクシデントに巻き込まれることもなく、
順位も上げて、すべて順調でしたね」


Jack Amano:いいスタートでしたね。7位まで上がりました。

佐藤琢磨(以下――):良かったですね。今日のウォームアップを走った後におさらいしたら、みんながレッドタイヤを着ける前、本当にブラックタイヤでは2~3番手のタイムが出てたので、非常に良いクルマにようやく仕上がったと思います。スタートはレッドのニューで行くか、ユーズドで行くかという選択があったんだけど、ウォームアップでレッドを通しで使っていたチームがあって、そのタイムのドロップが結構大きかったので、ニューを使うことにしました。

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント63 第16戦ボルティモア Race Dayウォーム・アップ:「これまでやって来たことの積み重ねが結果として出て来るっていうのはモチベーションも上がるし、チームにとっても良いことです。もちろん、今日の午後に向けても良いウォームアップセッションになっていました」

ウォームアップでシケインを責める佐藤琢磨 Photo:INDYCAR (Bret Kelley)クリックして拡大

グランプリ・オフ・ボルティモア・プレゼンテッド・バイSRT
9月1日 Race Day ウォームアップ  10位 1分19秒1629 19周走行
 
天候:快晴
気温:27~29℃


「ブレーキは昨日までより全然よくなりましたね」

Jack Amano(以下――):順調なウォームアップになっていたように見えていましたが?

佐藤琢磨:そうですね、連続周回もできたし、ラップタイムもかなりコンペティティブなものを出せてました。いいと思います。ブレーキも確認できたし。

――もうブレーキは心配がなさそうなんですか?

佐藤琢磨:いや、心配はあります。でも、昨日までよりは全然良くなりましたね。それに、レースを通してブレーキは多分、全員が問題を抱えると思う、もしペースがこれだけ速かったら。まぁ、ここまで速いペースにはならなくて、だいたい1分20秒ぐらいに落ち着くと思うますけどね、レースのペースは。かなりブレーキは問題抱えるんじゃないかな、みんな……。

「ブラックで1スティント、レッド2スティントがセオリー」

――今週のレースもブラックで1スティント、レッドで2スティントというのがセオリーになりそうでしょうか?

佐藤琢磨:と思います。レッドでのロングランを僕らはやってないけど、そのつもりでいます。

――とても暑いコンディションですけども?

佐藤琢磨:はい。昨日の予選でのレッドタイヤは、ニュータイヤで出てって3周目、4周目とかにポールタイムが出ていたでしょ。1周で終わりではないので、タイヤデグレデーションはあるにせよ、レッドタイヤの方が強くなると思いますね。

――朝のウォームアップで好いタイムが出た。久しぶりにモチベーションをアップさせてレースを戦えそうですね?

佐藤琢磨:そうですね。これまでやって来たことの積み重ねが結果として出て来るっていうのはモチベーションも上がるし、チームにとっても良いことです。もちろん、今日の午後に向けても良いウォームアップセッションになっていました。

――いいレースを期待しています。

佐藤琢磨:はい、頑張ります。
以上

2013年9月1日日曜日

2013 INDYCAR佐藤琢磨コメント62  第16戦ボルティモア Day2 予選:「ブラックでウォームアップして、レッドに履き替えて、これからっていう時に赤旗が出たので残念でした。ちょっと不完全燃焼のまま終わってしまった感じもあります」

Photo:INDYCAR (Chris owens)
グランプリ・オフ・ボルティモア・プレゼンテッド・バイSRT
8月31日 Day2 予選 10位(第2セグメント敗退 1分19秒2216 5周走行
天候:快晴
気温:30~31℃


「明日の朝のウォームアップでブレーキをを戻さないと……」

Jack Amano(以下――):予選の第1セグメントでとても良いタイムが出ましたね?

佐藤琢磨:はい、ようやくひとつまとめられたっていう感じですかね。

――ブレーキも正常に働くようになっていたんですね?

佐藤琢磨:そうですね。でも、このブレーキじゃ、ちょっと決勝は持たなそうです。今日の朝、新しいブレーキをおろしたんだけど、物すごくバランスが悪かった。明日の朝のウォームアップではまた戻さないと。今のブレーキのままでは明日は絶対に生き残れない。取りあえず予選は、時間がなかったのでそれで走りましたけど。

2013年8月31日土曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント62 第16戦ボルティモア Day1 プラクティス1、2:「もうちょっとこうしたい……とかいうエリアはあるけれど、悪くないですね。自分たちのストリート・コースのいいカンジのグリップ感が得られてます」

8ターンにアプローチする琢磨 Photo:INDYCAR (John Cote)クリックして拡大
グランプリ・オブ・ボルティモア・プレゼンテッド・バイ・SRT
8月30日 Day1 プラクティス1 1分21秒8487 15位 16周走行
          プラクティス2 1分20秒0934 8位 17周走行
 
走行初日、快晴の下、2回の走行で順調にタイムアップ

 ボルティモアは3デイ・イベントで、金曜日にはプラクティスが2回スケジュールされる。
 快晴下、どちらのセッションも完全ドライコンディション。
 過去2年のレースで2回ともポジションをグイグイと上げて行く戦いぶりを見せた佐藤琢磨にとって、ボルティモアのストリートコースはシリーズの中でも気に入っているもののひとつだ。
 最初のセッションでの琢磨は15番手のタイムをマーク。走行を終え、エンジニアとのミーティングを終えたところで琢磨にインタビューした。


「最初の年と同じシケインに戻ってますけど、縁石は高くなってる気がする」

Jack Amano(以下――):いい滑り出しにできていますか?

佐藤琢磨:そうですね。少なくとも先のロードコース2戦よりかは滑り出しとしては良かったですね。

2013年8月30日金曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨 第16戦ボルティモアに向けて:「マシンを速くし、力強い週末を送る。ボルティモアを楽しみにしています。不運、悪い流れというものはないはずなので」

佐藤琢磨に――ボルティモア編
(AJ・フォイト・エンタープライゼスのプレスリリースより)


「忙しく、体力消耗度が高いコース
オーバーテイクポイントはターン1とターン3がメイン」

――ボルティモアのサーキットについて

佐藤琢磨:「高速と低速のコーナーのバランスが良く、私はこのコースのドライビングを毎回楽しんでいます。路面がとてもスムーズな場所もありますが、全体的に見ればバンピーです。速く走るにはブレーキングでの安定感と良好なトラクションが必要。典型的なストリートコースですから、アンダーステアを小さくしておく必要もあります。コースの中の線路を横断する前のところに、とてもユニークなシケインがあります。開催初年度だった一昨年と昨年でこの部分のコースデザインは変わりましたが、今年はどうやら2011年に似た、とても縁石の高いものになるようです。ここのシケインを素早く駆け抜けることのできるマシンを作り上げることも大切です。
 路面の舗装が新しくされた部分はグリップは高くなっているでしょうし、古い路面のままの場所でもグリップは結構ありますので、忙しく、体力的な要求度も高いコースです。
 オーバーテイクポイントは何箇所かありますが、ターン1とターン3のふたつのメインになるでしょう。ボルティモアはお客さんも多く、みんなレースに対して情熱的です。去年までの2回と同じくエキサイティングなレースになるに違いありません」

「すべての面で頑張り続ける必要があります」

――どうやって悪い流れを断ち切る?

佐藤琢磨:「速く走ることで! すべての面で頑張り続ける必要があると思います。マシンを速くし、力強い週末を送る。ボルティモアを楽しみにしています。不運、悪い流れというものはないはずなので」

「レースだけでなく街も楽しんでもらえるといいですね」

――ボルティモアの好きなところは?

佐藤琢磨:「コースが町の真ん中にあり、たくさんのイベントが同時に行われるところがいいですね。港の周りには良いレストランもたくさんあって、レースウィークエンドには本当にたくさんの人々がコースに来てくれます。彼らがレースだけでなく、街も楽しんでくれているといいですね」

――ボルティモアでのこれまでのパフォーマンスは?

佐藤琢磨:「2011年(スタート26位、18位フィニッシュ)は、予選の第1セグメントで3番手の速さだったのですが、駆動系にトラブルが出てストップ。イエローを出したので速い2ラップを取り消され、予選はそこで終了となってしまいました。決勝レースはエキサイティングで、一時は6番手まで順位を上げたのですが、レース終盤に壁に接触してしまい、その2周後に止まってしまいました。
 2012年(スタート24位、21位フィニッシュ)はもっと状況が良かったんです。ファイナルプラクティスで4番目に速いラップを記録。予選を楽しみにしていましたが、僕らのグループでは早い段階でレッド・フラッグが出て、ニュー・タイヤを暖めている段階だった僕は、まだちゃんとしたラップを計測できませんでした。それに加えて、僕には予定外のエンジンチェンジによるペナルティもありました。
 決勝レースでは雨が僕らを助けてくれ、ポジションを上げることができました。僕はトップを走ったんです。しかし、燃料ポンプのトラブルが僕らの1日を終えさせてしまいました。本当に残念でした」

AJ・フォイト・エンタープライゼスの戦績

 2011年:ビトール・メイラが12位スタート、9位フィニッシュ。
 2012年:マイク・コンウェイが予選2位(しかし、エンジン・ペナルティで12位スタート)、レース序盤にエリオ・カストロネベスにヒットされて後退しながら6番手まで挽回。しかしレース終盤、コンウェイ・ストリートのタイヤ・バリアに突っ込んで完走できず、16位。

*2005年からAJ・フォイト・エンタープライゼスのプライマリー・スポンサーを務め続け、今年で9シーズン目を迎えているABSサプライは、今週のボルティモアでのレースに800人のゲストを招きます。これまでにABCサプライがレースでもてなしたゲストの数は50,000人を優に越えています。
以上

2013年8月27日火曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント61 第15戦ソノマ Race Day 決勝:「今週ここで悪かった部分ていうのをキッチリと勉強したいですね。来週のレースは必ず勝ちます!! 気持ちを入れ替えてボルティモアのストリート・コース、頑張りたいと思います」

9位までポジションアップしたが、レイホールとの不運なクラッシュでサスペンションを痛めてしまった Photo:INDYCAR (Chris Owens)
ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマ
8月25日 Race Day 決勝 23位完走 67周走行(18周遅れ)

「新品のレッドで出て行くことでゲインできるか

少なくとも自分のポジションを守るっていう戦略でした」
 

Jack Amano(以下――):スタートからうまく行っていたレースでしたが?
 

佐藤琢磨:スタートはレッドタイヤで行って、うまくポジション・アップができていました。リスタートも何とか混乱を抜けてポジションを上げました。周りとも遜色ないペースで走れていたと思います。ただ、数周おきにイエローが出てリスタートというレース展開だったので、まだ完全にペースは乗る前でした。それでも、長いレースになるけど、いい滑り出しだったと思いました。 

2013年8月26日月曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント61 Race Day ウォームアップ:「レッドタイヤは使えなかったけれど、確認としてはいいものができたと思います」

ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマ
8月25日 Race Day ウォームアップ 1分20秒7140 17位 12周走行


「ベストを出したときはユーズドタイヤでの走行でした」 

Jack Amano(以下――):どのような思惑で臨み、何ができたセッションでしたか?

佐藤琢磨:昨日の予選で失敗してしまった部分を戻して、それの確認という感じでした。ちょっとレッドタイヤは使えなかったですけど、確認としてはいいものができたと思います。

――どうも、このセッションでレッドを使ったチームはなかったようなんですが、温存したいという意向をみんな持っているということですね?

佐藤琢磨:そうだと思います。

2013年8月25日日曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント60 第15戦ソノマ Day2 予選:「あとコンマ1秒ちょっとでした。今週はそのコンマ1秒ちょっとを縮められそうで縮められないセッションがずっと続いて来ていますね」

Photo:INDYCAR(John Cote)
ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマ
8月24日 Day2 予選 第1セグメント敗退 (第1グループ7位 1分18秒9164 5周走行)

天候:快晴
気温:21~22℃

「今日は全部が裏目に出て、残念な予選になってしまいました」

Jack Amano(以下――):第1セグメント、第1グループで7番手。惜しくも第2セグメント進出を逃しました。

佐藤琢磨:はい。1分18秒7が3~4台ひしめいていましたね。あとコンマ1秒ちょっとでした。今週はそのコンマ1秒ちょっとを縮められそうで縮められないセッションがずっと続いて来ていますね、いたちごっこになって。だから、僕らも1分18秒台には入れましたけど、当然みんなもレッドタイヤで速くなっていました。最後のプラクティスでようやくいい感じに方向性が向いて来て、僕たちなりにうまくまとめることはできていたと思います。ただ、それを予選に向けて、もう一歩先に進めたら、少し行き過ぎたって感じでしたね。コンディションも午前と午後で、いつも通り風の向きが180度近く変わったんですよ。それも悪さをして、ちょっとプライマリータイヤ(ブラックタイヤ)では走れないぐらい、すごい暴れてしまうクルマになってしまって、ただもう残りが6分しかなかったので、どうしようもなかったから、そのままレッドタイヤをつけて行こうっていう感じでしたね。それでもう持ってるものは全部出し尽くそうっていう走りだったんですけど、第2セグメントには進めませんでした。

――レッドの感触は想像していたとおりだったんでしょうか? アタックは2ラップまで……という厳しい状況に見えていましたが?

佐藤琢磨:そうですね、2周目まで持っていました。でも、僕らはタイヤの内圧のマネジメントもできてなかったから3周目がなかったし、2周目でも高過ぎたみたいでした。今日は全部がもう裏目に出た感じでした。だから悔しいですよね。残念な予選になってしまいました。まぁ、行けてもあとコンマ2秒……。すべてが整ったとしてもですから、前の方を走ってるクルマは別次元です。


「レッドが本当にベストタイヤなのか確認のため
明日は久しぶりにウォームアップでレッドも履かなきゃならないかも」


――決勝ですが、レッドタイヤとブラックタイヤ、パフォーマンスはどういう差を持つことになるんでしょうか? 差は大きいですか?

佐藤琢磨:もちろん大きくあるますね。1秒近くあるんじゃないかですかね?

――では、その両方にマッチさせたセッティングとするのは非常に難しいことになりますか?

佐藤琢磨:プライマリーも決して安定したタイヤではない。ドロップオフもある程度あるでしょう。レッドタイヤがどれぐらいなのかっていうのは、もしかしたら久しぶりに明日は、僕らもウォームアップでレッドも履かなきゃいけない。まだレッドの性能がまったくわかっていない状況なので……。3ストップ=4スティントなので、本当はレッドを使いたくないですけど、レッドがベストタイヤなのかを見極めないと行けな
い。それを他のチームの誰かに委ねることはできないので、今は走ろうかって話をしています。

――タイヤの持ちという要素から4ストップに……というパターンはないですか?

佐藤琢磨:5スティントにするとタイヤもないです。1回ピットストップすると時間がかかり過ぎるし。すごくタイミング良くイエローがいっぱい入ってとか、フュールセーブもすれば2ストップっていうのも可能なのかもしれないけど、そこまで深いストラテジー・ミーティングをやってないんだけど、今の状態の燃費とレース距離で行くと3ストップです。

「ここはイエローが少ないし、なかなか抜けないコース
ブラックとレッドを履く順番と、タイミングが重要」

――このコースってイエローは結構出る方でしたっけ?

佐藤琢磨:去年から全体的にイエローは減ってますよね。一昨年と比べてもがらっと変わってると思う。去年もここは1回ぐらいしか出なかったんじゃなかったかな?

――イエローが少ないと各スティントは長くなる。するとラップタイムの落ち込みも大きくなるでしょう?

佐藤琢磨:なりますね。でも、みんな落っこちるので、ピットストップのシークェンスが違ってないとオーバーテイクは難しいでしょう。でも、それをずらすっていのうは難しい。だから後は、ブラックとレッドを履く順番と、そのタイミングですかね? ここは抜けないです。なかなか抜けない。

――となると、なおさらピットタイミングをずらしたくなりますよね?

佐藤琢磨:本当はそうです。でも、それが難しい。

――作戦も絡んだ非常に複雑な戦いとなる明日、頑張ってください。

佐藤琢磨:はい、ベストを尽くします。そのためにも明日のウォームアップが大事ですね。

以上

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント59 第15戦ソノマ Day2 プラクティス3:「昨日から今日にかけて、少しずつですけど、狙っていた領域での進化が見られてます。だから予選では、それをもう一度トライするって感じですね」

ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマ
8月24日 Day2 プラクティス3 1分19秒0982 12周走行
天候:快晴
気温:21~22℃


「順位は落ちはいましたけどマシンは少しづつ良くなっている」
Jack Amano(以下――):昨日と比べ、ラップタイムがコンマ3秒ほど縮まりました。
佐藤琢磨:そうですね。もう少しで1分18秒台に入れるところでしたけど、入れなかった。

――マシンの進展具合はどうですか?
佐藤琢磨:順位は落ちちゃいましたね。マシンは少しずつ良くなってるけれど、悪い部分も同時に出てきてて、何とも言えないですね。

2013年8月24日土曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント57 第15戦ソノマ Day1 プラクティス1:「バランスとグリップ感、このふたつですね。アチラ立てればコチラ立たずで、両方を上げることができずにいます」

Photo:INDYCAR (Richard Dowdy)
「低速、中速、高速の三つをおしなべて良くすることができてません」

Jack Amano(以下――):プラクティス1は21番手でした。テストを2回行って臨んでいるソノマですが、クルマの状況がまだ厳しいということですか?
佐藤琢磨:厳しいですねぇ……厳しいです。

――どんな点で悩んでいるのでしょう?
佐藤琢磨:ウーン……バランスとグリップ感、このふたつですね。アチラ立てればコチラ立たずで、両方を上げることができずにいます。シーソーになっちゃうんですね。

2013年8月5日月曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント56 第14戦ミド-オハイオ Race Day ウォームアップ:「今のポジションからスタートして、うまく順位を上げられなかった場合、どちらのタイヤでスタートするかにもよるけれど、それ如何では早めのピットストップっていう戦い方もあります。反対に、ピットするまで引き延ばす場合もあります。これからすぐ、どっちのタイヤでスタートするか、どんな作戦を使うか、チームと色々決めます。


 ホンダ・インディー200・アット・ミド-オハイオ
Race Day ウォームアップ 01分08秒7241 23位 14周走行

「周りはみんなよいタイムを出していたし、ちょっと大変ですね」
Jack Amano(以下――):2回赤旗が出たウォームアップでしたが、14周を走れました。マシンはどうでしたか?
佐藤琢磨:厳しかったですね。「ヨシ」と思ってやった変更があまり良い方向に行かなかったので。もちろん、トラックコンディションがあまり良くなかったけれども、それだけじゃなかった。最終的に周りはみんな結構良いタイムを出していたし……。ちょっと大変ですね。

――赤旗でのストップを利用してセッティング変更を行い、いくつかのトライは行えたんですよね?
佐藤琢磨:そうでしたね。いくつかやりたいプログラムがあったんだけれども、限られた時間の中でいくつかを一緒にしてやりました。

――では、決勝は水曜から集めたデータを総動員してのクルマ作りで、ということですね?
佐藤琢磨:そうなります。

――作戦も利用して何とか上位へ、ということも期待できますが?
佐藤琢磨:でも、去年までは燃料セーブをしてストレッチすれば2ストップで走れるっていうレースだったけれど、今年は5周伸びて全員3ストップになるので、その辺り、ピットストップのシークエンスは多少違って来るかもしれないけれど、あんまりみんな変わらないピットスケジュールになると思います。逆に、今のポジションからスタートして、うまく順位を上げられなかった場合、どちらのタイヤでスタートするかにもよるけれど、それ如何では早めのピットストップっていう戦い方もあります。反対に、ピットするまで引き延ばす場合もあります。これからすぐ、どっちのタイヤでスタートするか、どんな作戦を使うか、チームと色々決めます。
以上