2013年7月5日金曜日

2013 INDYCAR レースプレビュー 第11戦ポコノ その2:ポコノのスタートはインディーと同じ3ワイドで

ポコノはターン1でもこの広さ! Photo:INDYCAR(Chris Owens)
多くのドライバーは3列スタートを歓迎!
 1989年以来、通算20回目となるポコノ・レースウェイでのインディーカー・レースは、インディー500と同様に3列グリッドでのスタートが切られる、と発表された。70年代から80年代まで、ポコノやオンタリオ・スピードウェイではインディーと同じく3列スタートが行われていた。「コースが広いから問題ない」と多くのドライバーたちも3列スタートを歓迎している。ポコノのメインストレートはフォンタナより20フィート(=6.096メートル)、インディアナポリスより23フィート(7.0104メートル)も幅広なのだ。なお、レース中のリスタートは通常通りに1列で行われる。


2013 INDYCARレースプレビュー 第11戦ポコノ:1989年以来の開催となる三角オーバルでマルコ・アンドレッティがオープンテスト最速

Photo:INDYCAR(Chris Jones)クリックして拡大
独立記念日、大勢の観客が詰めかけた中24台全車がテストに参加

 ペンシルベニア州ポコノでの400マイル・レースを目前にした木曜日、インディーカーがオープン・テストを開催し、レギュラー24台すべてがこれに参加した。この日はインディペンデンス・デイ=アメリカの独立記念日。入場無料ということもあって多くのファンがテストを見に来ていた。
 全長2.5マイルの三角オーバル=ポコノ・レースウェイでのインディーカー・レース開催は1989年以来だ。当然、コース・レコードの42秒510=平均時速211.715mphは20年以上も前に樹立されたもの(byエマーソン・フィッティパルディ)なので、これを出走した全員が上回った。
 オーバル・コースの範疇だがコーナーは三つ。そして、その三つが全て異なるコーナー半径なのがポコノ・レースウェイの特徴で、ニックネームは“ザ・トリッキー・トライアングル”。今日のテストでトップ・タイムとなる40秒7308=平均時速220.963mphを出したのはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)だった。

2013年7月3日水曜日

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