2022年4月9日土曜日

2022 INDYCARレポート R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロング・ビーチ Day1 プラクティス1:ロング・ビーチのプラクティス1最速はシモン・パジェノー

プラクティス1でひとり抜けたタイムをマークしたパジェノー Photo:Penske Entertainment( Chris Owens)クリックして拡大

 昨シーズン採取戦から半年、本来の季節のロングビーチが復活

 恒例の4月開催にアキュラ・グランプリ・オヴ・ロング・ビーチは戻った。伝統あるストリート・レースはパンデミックのために昨シーズンは最終戦として9月末に開催されたので、通常の1年ではなく、半年のインターヴァルでレース開催を迎えた。

2022 INDYCARレポート R3 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロング・ビーチ Day1:ロング・ビーチGPでグリッド・ペナルティ

 デフランチェスコが決勝6グリッド降格に

 アキュラ・グランプリ・オヴ・ロング・ビーチ初日。午後2時半の天候は快晴。気温が36℃。とても日差しの強い1日となっている。
 最初のプラクティス・セッションが始まる前に、インディーカーはテキサスでの第2戦のレース中に“避けることが可能だった接触を起こした” デヴリン・デフランチェスコ(アンドレッティ・スタインブレナー・オートスポート)に決勝でのグリッドを6つ降格するペナルティを発表した。ぶつかられてリタイアを余儀なくされた佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズRWR)、グレアム・レイホール(グレアム・レイホール)、エリオ・カストロネヴェス(メイヤー・シャンク・レーシング)には何の救いにもならないが、ルーキーが再び同じミスをすることがないよう戒めにはなることと期待される。
以上

2022年4月4日月曜日

2022 INDYCAR ニュース 4月3日:3日間に及んだ次世代エンジンのテストが無事終了

3日間の全日程ホンダのテストを行ったディクソン Photo:Honda Performance Development, Inc. クリックして拡大

 ホンダは3日間の全日程ディクソンがドライブ
シヴォレーは初日ニューガーデン、2日目以降はパワーが担当


 3月28日から30日までインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで2023年から2024年へとデビューが1シーズン先送りされたNTTインディーカー・シリーズの新エンジン=2.4リッターV6ツインターボのテストが行われた。5月にレースが行われるコースであるため、参加者が有利になりにくいようにインディーカーが使って来ているものとは異なる“F1レイアウト”でテストは実施された。(既報:初日のレポート)
 ホンダとシヴォレーの2メーカーが参加し、気温の低いコンディション下で周回を重ねた。シヴォレーはチーム・ペンスキー、ホンダはチップ・ガナッシ・レーシングがテストを担当。ホンダはスコット・ディクソンで、シヴォレーはジョセフ・ニューガーデンが月曜日、ウィル・パワーが火曜日と水曜日と2人がドライヴァーを務めた。