2020年1月11日土曜日

2020 INDYCARレポート 1月10日:ドレイヤー&レインボールド・レーシングが4レースに出場

 2020年の初レポートです。皆様、今年も宜しくお願い致します。

 つい先日、モータースポーツ・ジャーナリストの今宮純さんがお亡くなりになられました。遺族の方々、お悔やみ申し上げます。今宮さんのご冥福をお祈りしております。

ドレイヤー、フル参戦への布石の4戦出場
ドライバーはカラムとヒルデブランド


昨年のインディー500でドレイヤー・ポップ・トロフィーをAJフォイトに授与した際のカット。ヒルデブランド、AJ、デニス・レインボールド、そしてセイジ・カラム Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
 では、最初のニュースです。
 以前はフルタイムで参戦していたが、このところインディー500のみへの出場となっていたドレイヤー&レインボールド・レーシング(DRR)。彼らが2020年にはインディーだけではなく、二つのストリート・レース=セント・ピーターズバーグでの開幕戦とトロントでの第12戦に出場する計画だという。インディーカーGPも含め、トータル4レースへの出場になるのだ。「またフル・シーズン出場がしたい。そのための一歩」とオーナーのデニス・レインボールドは言っている。
 参戦チーム増加は大歓迎! とインディーカーは新エアロ・スクリーンを優先的にデリバリー。おかげで彼らは1月のうちにフロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイでテストを行えることになったようだ。
 DRRのドライバーといえばセイジ・カラム(ペンシルヴェニア州出身/まだ24歳!)。そして、JR・ヒルデブランド(カリフォルニア州出身/もう32歳)。チームとしてはカラムの4戦出場を決定しており、ヒルデブランドも同じく4レースの出場とできるようスポンサー獲得に奔走中だ。