2025年7月5日土曜日

2025 INDYCAR レポート R10 ホンダ・インディー200・アット・ミッド・オハイオ Day1 プラクティス1:ドライバーコメント

Photo:INDYCAR

アクシデントは起こしたが成果のあったセッションだった
コルトン・ハータ(アンドレッティ・グローバル・ウィズ・カーブ・アガジェニアン/ホンダ)

 ドタバタのスタートになった。それでも、用意していたセッティングのトライはできた。ターン6でアクシデントは起こしたが、成果のあったセッションだった。
 今日はグリップが低かった。その理由はわからない。マシンが滑り出すと、もう猶予を与えてくれない。今日は普段よりその傾向が大きく出ていた。以前よりもドライヴィングは難しくなっているかもしれない。
 4週末で5レースというスケジュールが僕は好き。マシンを走らせるのが大好きなので、たくさん走れるのは、自分にとっては良いこと。このスケジュールが大変な人々がいるのも確か。

2025 INDYCAR レポート R10 ホンダ・インディー200・アット・ミッド・オハイオ Day1 プラクティス1:ブラック・タイヤ最速はウィル・パワー!レッドではカイル・カークウッドがトップ・タイム

スペシャルなカラースキームで登場したカークウッドがプラクティス1トップタイム! Photo:INDYCAR

 プラクティス1=75分間

天候:快晴
気温:32℃
路面温度:48〜50℃

全車セッションではパワーがトップ・タイム!

 高温だが、つい最近の東京ほど多湿ではないコンディションとなったミッド・オハイオでのプラクティス1、ブラック・タイヤでの全車セッション(=40分間)ではウィル・パワー(チーム・ペンスキー/シヴォレー)が最速となる1分06秒8215をマークした。2番手はフォックス・スポーツのスペシャル・カラーで今回走っているマーカス・エリクソン(アンドレッティ・グローバル/ホンダ)=1分06秒8335。3番手は前戦ロード・アメリカでキャリア初ポール・ポジションを獲得したばかりのルーキー=ルイ・フォスター(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ)=1分06秒9359だった。

2025年7月4日金曜日

2025 INDYCAR レポート R10 ホンダ・インディー200・アット・ミッド・オハイオ プレビュー:優勝候補ナンバー・ワンはやはりアレックス・パロウ! それを阻止するシェヴィー・ドライヴァーの筆頭候補はパト・オーワード!!

ホンダ開幕10連勝なるか!? カークウッドはミッド・オハイオにホンダのスペシャルカラースキームで登場 Photo:INDYCAR

ミッド・オハイオ・スポーツ・カー・コース


オハイオ州レキシントン

コロンバスの北:約60マイル

クリーヴランドの南西:約90マイル


全長:2.258マイル

コーナー数:13


レース距離:今年から90周(去年までは80周)

プッシュ・トゥ・パス:200秒間(1回につき最長20秒)

ハイブリッド・パワー:使用回数は無制限(1周につき最大365kj)


タイヤ:ファイアストン

プライマリー、オルタネイト:どちらも5セット

レースでは、ウェット・コンディションとならない限り、

プライマリー1セットと、フレッシュ・オルタネイト1セットの使用義務づけ