 |
| ディクソン、カーペンター、カナーンの3ワイド走行 Photo：INDYCAR (Richard Dowdy) クリックして拡大 |
午後12時45分開始のプラクティス2。気温が33～35℃という暑さの中での走行となった。路面温度は58℃にも達した。
トップはスコット・ディクソン（チップ・ガナッシ・レーシング）の217.629mphだった。彼は午前中は８番手だった。
プラクティス2で2番手につけたのは216.861mphをマークしたシモン・パジェノー（チーム・ペンスキー）。午前中は3番手。2セッション続けて上位に来ている。
3番手はエド・カーペンター（CFHレーシング）。朝は16番手だったが、3年連続でトップ3入りしてきているカーペンター。くるべくして上位にきた感じだ。スピードは216.809mph。
プラクティス1はホンダの１－２だったが、プラクティス2はシボレーの1-2-3となった。
ホンダ勢最速は佐藤琢磨の4番手！ だがマシンには満足できず
4番手＝ホンダ最速は佐藤琢磨（AJ・フォイト・エンタープライゼス）。しかし、セッションを終えた琢磨は自分たちの走りに納得していなかった。スピードは出ていたが、マシンのセッティングに満足できていないのだ。
5番手は午前中9番手だったファン・パブロ・モントーヤ（チーム・ペンスキー）。去年のポコノで勝ち、今年のインディー500で優勝している彼は、フォンタナで今週勝つとキャリア・トリプル・クラウン達成となるが。
6番手はマルコ・アンドレッティ（アンドレッティ・オートスポート）で、7番手はライアン・ブリスコー（シュミット・ピーターソン・モータースポーツ）。
プラクティス1でアンドレッティは2番手、ブリスコーはトップだった。パジェノーと同様に彼ら２人も好調組だ。
8番手はルーキーのセイジ・カラムで、9番手はトニー・カナーン（どちらもチップ・ガナッシ・レーシング）。10番手には琢磨のチームメイトのジャック・ホウクスワース（AJ・フォイト・エンタープライゼス）がきた。彼は午前中は20番手だったので、大きな躍進を果たしたと言える。
なかなか浮上できないパワー、21番手に沈む
プラクティス1でスロー・スタート組とした面々をチェック。
ライアン・ハンター-レイ（アンドレッティ・オートスポート）は午前中18番手だったのが、午後は13番手。
午前中に22番手だったセバスチャン・ブルデイ（KVSHレーシング）は、午後には17番手のタイムをマークした。
グレアム・レイホール（レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング）は午前中の22番手から少し上昇して18番手。
14番手だったウィル・パワー（チーム・ペンスキー）は、プラクティス2では21番手とさらにポジション・ダウン。
逆に午後になってポジションを落としたのが、今年2勝しているジョセフ・ニューガーデン（CFHレーシング）。午前中は6番手だったが、午後は20番手だ
った。
＊エアロ・キット情報
ホンダ勢：スーパー・スピードウェイ用ウィングレット装着で走り出し、途中でロード＆ストリートウィングレットに変更（エレメントは１枚）したのがアンドレッティ・オートスポートの3台とトゥリスタン・ヴォーティエ（デイル・コイン・レーシング）。他の7台はロード＆ストリート用にエレメント1枚。
シボレー勢：トップ・フリックなし＝ガナッシの4台、カーペンター、ペンスキーの２＆３号車。
左だけ装着＝パワー、ステファノ・コレッティ（KVレーシング・テクノロジー）。右だけ装着＝パジェノー、ブルデイ。CFHレーシングは２人とも「なし」と「左のみ」を経験。パジェノーは2セッションとも右のみ。ブルデイは午前中が「なし」で午後は「右のみ」。ペンスキーのヴェテラン2人は午前中は「左のみ」
で、午後は「なし」。がナッシは午前、午後とも4台揃ってトップ・フリックなし。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿