2015年6月26日金曜日

2015 INDYCAR 佐藤琢磨にQ R11 フォンタナ MAV TV500編:今年は日中のレースなのでタイヤマネジメントが非常に大事になるでしょう。グリップの低いコンディションでの戦いにもなりますね」

AJ.フォイト・エンタープライゼスのリリースより

「オーバーテイクのチャンスが多くエキサイティングなACS」

――オート・クラブ・スピードウェイ(ACS)について

佐藤琢磨:ACSは、一番エキサイティングな高速オーバルのひとつです。とてもスピードが高く、オーバーテイクのチャンスはとても多く与えられます。ここでのレースを私はいつも思い切り楽しんでいます。また、ファンからも大きなサポートをもらっています。
――昼間のレースと夜間のレースについて

佐藤琢磨:暑い日中のレースはとても難しいものになるでしょう。ダウンフォースは気温が高いことによって大きく減らされますし、路面温度の高さはタイヤにも過酷で、メカニカル・グリップは大幅に落っこちます。グリップが低いためにレースはドライバーたちにとって大変なものになるでしょう。

――去年は自身のベスト・スタート/フィニッシュ(4位/6位)だったが? (チームにとってもACSでのベスト・スタート/フィニッシュだった)

佐藤琢磨:ずっとひとつのセッティングをトライしていて、やっとのことでそれが効果を発揮した……という感じでした。コースはとてもバンピーなのでダウンフォースを減らしながらもメカニカルグリップが必要。クルーたちの素早いピット作業もあり、ポジションを上位に保つことができました。

――ACSでのエアロキットについて

佐藤琢磨:僕らの戦いは厳しいものになるでしょう。しかし、インディーとテキサスで多くを学びましたから、ACSでは高い競争力を発揮できるものと期待しています。日中のレースではタイヤマネジメントが非常に大事になるでしょう。去年までのナイトレースと比べ、グリップの低いコンディションでの戦いにもなりますね。

――1週末オフでしたが?

佐藤琢磨:日本で忙しくしてました。イベントなどへの出演、写真撮影などがあったので。それでも家族との時間を過ごすことができました。とてもリフレッシュでき、またインディーカーに乗る準備は万端です。
以上

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