2015年8月25日火曜日

2015 INDYCARレポート R15 ABCサプライ500:頑張れ、ジャスティン・ウィルソン!

ポコノのレース前セレモニーでのウィルソン。日本からも彼の一刻も早い回復を祈りたい Photo:INDYCAR (Chris Jones)
インディーカーはじめ全レース業界、ファンもウィルソン快癒を祈る

 8月24日の午後12時50分(アメリカ東部夏時間)、インディーカーがジャスティン・ウィルソンの容態に関するリリース第2弾を配信した。
 それによると、今もウィルソンは引き続き、ペンシルヴェニア州アレンタウンのリーハイ・ヴァリー・ヘルス・ネットワーク・シーダー・クレスト病院で集中治療を受けているという。前日にポコノ・レースウェイで行われたレースで、他車のアクシデントで舞い上がったパーツが頭部にぶつかって大きな衝撃を受けたウィルソンは、意識不明の危篤状態に今もあり続けているのだ。


 インディーカーは、レース業界全体、そして、多くのファンからの寄せられているサポート(具体的な支援の提案や、激励や祈りのメールなど)に対して感謝の意も表した。ウィルソン一家はコロラド州をベースとしているそうだが、インディーカー関係者の1人が善意でプライヴェート・ジェットの使用をオファーし、家族は昨晩のうちにペンシルヴェニアまで飛んで、容態を見守っているという。才能に溢れ、人柄も素晴らしいジャスティンの全快を祈るばかりだ。

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