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プラクティス1から積極的に走行したパロウ Photo:Penske Entertainment |
去年から路面グリップが大きくダウン! 原因は路面の劣化か?
去年のラグナ・セカでのプラクティス1最速は、スコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー/シヴォレー)による01分07秒6325だった。今日行われた今年最初のプラクティスでは、1分09秒2069がベストだった。グループ・セッションが設けられてレッド・タイヤで思い切り走れる時間が与えられ、去年はまだ導入されていなかったハイブリッド・パワーも使えるというのに、去年より2秒も遅い。なぜか? それは路面の劣化でグリップ・レヴェルが落ちているかららしい。ハイブリッド・システム搭載でマシンが重くなったから……ではなく。ラグナ・セカのあるカリフォルニア州モンテレイは、サン・フランシスコの南西60マイルほどの太平洋岸の街。雪が降るほど寒くなるエリアではない。舗装に使われたアスファルトのクォリティでも悪かったんだろうか…………舗装し直してから1年経った去年の時点で、ドライヴァーたちはすでにグリップが大きくダウンしているのを感じていたようだ(PPは1分06秒6416)。