2013年3月13日水曜日

2013 INDYCAR レポート:オープンテスト ウィル・パワーコメント:「テストの、しかも1日目にすぎないが今日のトップタイムはオフシーズンの我々のハードワークを証明しているんだ」

「今日は今年の目標達成のためにも良いスタートとなった」

 テスト初日に午前、午後ともにトップに君臨したウィル・パワーは、次のようにコメントした。
 「マシンが信じられないほどに路面に張り付いていた。去年の自分の予選でのベストより3秒は速かったはずだ(注)。このマシンでここまでのグリップを感じたのは初めて。チーム・ペンスキーによる1-2はとても嬉しい。今日はテストだし、その1日目に過ぎない。しかし、この結果が、僕らのオフの間のハードワークを証明している。我々はチームとして、今年は幾つかの課題をクリアしようと強く意識している。インディー500とシリーズタイトル、この二つは間違いなくそのリストのトップにある。それらを獲得せずに長過ぎる年月を過ごして来ているのでね。今日はそれらの目標達成のためにも良いスタートとなった。
 バーバーでのテストは、実際にレースが行われることもあって重要性が高い。とても特徴のあるコースなので、ここでのテスト結果は他のコースに向けての基準とはしにくいんだが、ここで行うテストをできる限り有益なものにすべく全力を投入している。セント・ピータースバーグでの開幕戦は、路面がとてもバンピーで、グリップも低い。タイヤもまったく異なるものが使われる。しかし、そちらに対する準備も僕らは行っている。開幕からのロード&ストリート4連戦すべてで、僕らは優勝争いを行なえるものと考えている。

注:去年の予選、パワーは1分12秒0098がベストで、ファイアストン・ファスト6に進めずの9位だった。今日の彼は、自身の去年の予選ベストより、3秒どころではない4秒143も速かった! 去年のポール・タイム(by カストロネヴェス)との比較でさえ、今日のパワーは2秒6143速かった。

以上

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