2016年4月12日火曜日

2016 ジャック・アマノのインディーな1日: フェニックスは2勝1敗

いかにも砂漠の中のお店という雰囲気のある看板の前で Photo:Gustavo Rosso クリックして拡大
20年ぶりのメキシカン・レストラン探訪

 フェニックス・インターナショナル・レースウェイのあるエイヴォンデイルにあるメキシカン・レストラン=ラウール&テレサズ(RT)はアタリだった。マルコ・アンドレッティのオジイチャンのマリオがまだ現役だった90年代始め、CARTシリーズのカメラマン仲間に連れられてって以来、20年以上ぶりで行って来た。

  「こんなに大きな店だったっけ?」と思って店員さんに尋ねたら、「建て増しして倍以上になってる」と笑っていた。今から50年近くも前(!) 砂漠の中で始まったレストランは、味も値段もいいから長続きしてるんだろうな。行く前にネットで調べたら、二軒目を発見。「支店まで出したみたいね」と聞いたら、「あっちとは“離婚”しちゃった。こっちがオリジナル」だって。

こちらは前日に食べたチミチャンガ Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 
 実は前日もメキシカンで、そっちではチミシャンガを食べたから、RTではステーキ・ファフィータを注文。もうもうと湯気を上げながらテーブルへと運ばれて来たのは、食べ切れないほど大盛りの絶品。
絶品のファヒータ。ラウール&テレサズ、おススメです Photo:Gustavo Rosso クリックして拡大
 最初に出て来るコーン・チップス&サルサが、アメリカじゃ滅多に遭遇できない、ピリじゃなくビリッて辛さ。運転は友だちのGusが担当してくれたので、私はマルガリータも堪能させてもらいました。

決勝日、友人の希望で訪れたダンキン・トーナツは!?

  決勝日は、Gusの要望でダンキン・ドーナッツでブランチ。ウェイト・ウォッチャーである私はハム&チーズのフラット・ブレッドとコーヒーをオーダー。エスプレッソもメニューにあったので、そちらも頼んだが、コーヒーにエスプレッソを1ショット加えられちゃって、作り直してもらうのも面倒だからと、そのまま飲んだら美味しくなかった。

うーん、何とも言えない寂しさが…… Photo:Masahiko Amano
 フラット・ブレッドも御覧のとおり……で味気なかった。「ダンキン・ドーナッツ好きなの? ミネアポリスでもよく行ってんの?」と相棒に尋ねたら、「ミネソタにダンキン・ドーナッツはない(真相不明)。思いつきで言ってみたが、コーヒーはヒドイし、ドーナッツもマズイ(半分以上捨ててた)。大・大ミス・チョイスだった。ソーリー」と謝られてしまった彼が半分くれたクロワッサンは生地が甘くされてて、「えぇっ!?」ってカンジだった。てことで、フェニックスでの食事は、2勝1敗。

以上

1 件のコメント:

  1. チミチャンガ…気になります…
    インディアナポリスで食べれないかなぁ…(>_<)
    今年も食レポ、楽しみにしております(^^)/

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