2016年4月16日土曜日

2016 INDYCAR 佐藤琢磨コメント R3 トヨタ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ Day1 プラクティス2:「マシン・セッティングはいいところもあったけど、よくなおところもありました。ラップタイムのとおりで、手放しでいいとは言えない状態です」

Photo:INDYCAR (Chris Jones)
「トップ6には入りたかったですね」

 Jack Amano(以下――):プラクティス2は11番手。順位もタイムももうちょっと上に行きたかったところだったのでは?

 佐藤琢磨:タイム的に……ウーン、そうですね。トップ6に入りたかったですよね。でも、しょうがない。
――トップ5ぐらいが1分7秒台に入って行きましたが、路面コンディションが良くなっていたのでしょうか?


 佐藤琢磨:はい。だんだんラバーが乗ってきて、もう典型的なストリート・コースって感じです。ロング・ビーチって元々そういう傾向が強いんですよね。それでみんなタイムをアップさせてきてましたね。

「順調に進んだセッションでしたが
走行時間が短いのでできることが限られてしまいます」


――今の佐藤選手のセッションは、最後にフレッシュ・タイヤ投入がありましたが、どういう感じで進んでいたのでしょうか? また、想定とどのあたりが、どう違っていたのでしょうか?

メインストレートを快走する佐藤琢磨 Photo:INDYCAR (Chris Owens)
佐藤琢磨:基本的に、今日の僕らはタイヤに関する状況がすごく厳しかったんです。そういうセット数のタイヤしか持っていないので(セント・ピータースバーグで余したタイヤは今回使えるというレギュレーションがあるため)、引き延ばせるところまで引き延ばして、最後はみんなと同じタイミングでニュー・タイヤを入れることができたらいいな……と考えていました。それまでにメカニカル・サイドとエアロと、両方に試したかったコトが幾つかあったので、それをトライしました。そういう面から言えば順調に進んだセッションではありましたけど、やっぱりセッションが短いよね。午後も45分間で……。できるコトが限られてしまう。

――2回目のプラクティスが終わった時点でのマシン・セッティングというのは、感触は好いのですか?

 佐藤琢磨:いいところもあったけど、好くないところもありましたね、ラップ・タイムに反映されていた通りに……。だから、マシンは好いって手放しで喜んでいられるほど好い感じではないですね。
以上

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