2020年6月10日水曜日

2020 INDYCARレポートR1 ジェネシス 300:アレックス・パロウ デビュー戦は不運なリタイア


アレックス・パロウ、待望のインディカー・シリーズのデビュー戦は
 レーシングアクシデントに巻き込まれて短時間で終わる
(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴウのメディア・インフォーメーションより)

 デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴウのルーキー、アレックス・パロウは、66()にテキサス・モーター・スピードウェイで開催されたジェネシス300にて待望のNTTインディーカー・シリーズへのデビューを果たしました。しかしながら、パロウの55号車は200周回のレースの37周目にレーシング・アクシデントに巻き込まれ、短時間の内にそのデビュー戦を終える結果となりました。


 1デイ・イベントとなった2020NTTインディーカー・シリーズの開幕戦、パロウは1.5マイルのコースで2時間の練習走行の後、自身のキャリア初となるオーバル・レースの予選に挑み、24台中16位とまずまずの成績を残しました。
 レースは現地時間1910分にスタートし、序盤、ポジションを保持しながら徐々にスピード・アップをはかっていたパロウは、35周回目に15番手で最初のピット・インをしましたが、不運はそのピット・アウト直後にやってきました。37
周回目、パロウと同じくルーキーであるリナス・ヴィーケイ選手が ウォールにヒット。スピンしながら下ってきたヴィーケイ選手の21号車とパロウの
55 号車が接触。結果、パロウはコースアウトし、マシンのダメージが大きくリタイアとなりました。

アレックス・パロウのコメント
「自分にできることはあまりなかったと思う。もう少しアウト側に寄っていれば良かったのかもしれないけど、今そう言うのは簡単だよね。「たられば」の話だから。リプレイを見てみないとね。僕にオーバルの経験があれば、もっと違うことができたのかもしれないとは思うけど。マシンのセッティングはとても良い感じだったから残念だよ。スタートから段々に快適になってきて、スピードも上げていけた。ラップを重ねる毎にどんどん良くなってきて、前のマシンについていくことができたよ。最終スティントに向けてクルマのバランスを整えようとしていたんだけど、残念ながらそれは叶わなかった。

 デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴウとアレックス・パロウの次戦は、74()にインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで開催されるGMRグランプリとなります。

以上 (デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴウのメディア・インフォーメイションより)

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