2022年7月14日木曜日

2022 INDYCARレポート R10 ホンダ・インディー・トロント:佐藤琢磨、デロイトグリーンをまとってホンダ・インディ・トロントに参戦

Photo:Dale Coyne Racing クリックして拡大

(デイル・コイン・レーシング・ウィズRWRのプレスリリースより)
 

 デイル・コイン・レーシング・ウィズRWRの佐藤琢磨は、新たなカラーをまとって今週末のホンダ・インディ・トロントに参戦します。これはデロイト トーマツ コンサルティングがNo.51のプライマリー・スポンサーを務めることから決まったものです。トロントの市街地レースは、インディーカー・シリーズとして唯一カナダで開催されるイベントとして知られています。

 デロイト トーマツは、今季、琢磨のパーソナルスポンサーを務めており、そのロゴは、紫と白のNurtec ODTカラーにペイントされたNo.51にも描かれています。そして、トロントのレースにおいては「No.51デロイト・ホンダ」として、デロイトグリーンをまとい、ロゴタイプのイメージである黒・白を合わせたデザインが施されます。 これにくわえて、ホンダ・インディ・トロントのスポンサーとしてはAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)も招かれています。AWSのロゴがNo.51に描かれたのは、今年のインディー500が最初でした。


 「デロイトのカラーがペイントされたNo.51を目の当たりにして、本当に嬉しく思っています」と琢磨。「今シーズン、デロイトは僕のテクニカルパートナーのひとつで、いつも楽しく仕事をさせていただいています。白と黒に、デロイトグリーンを組み合わせたマシーンとレーシングスーツは、とてもスタイリッシュです。しかも、このカラーリングで走るのがトロントであることにも深い喜びを感じています。パンデミックの影響で過去2年間は開催されませんでしたが、トロントのレースはいつも大人気だったので、デロイトのカラーをまとってこの街を再訪するのが楽しみで仕方ありませんし、今後も手と手を取り合って仕事ができることを強く期待しています」

 No.51がデロイトのカラーにペイントされるだけでなく、デロイト・カナダはホスピタリティ・ルームも確保し、ここで多くのお客さまをおもてなしすることになります。

「今シーズン、琢磨をサポートし続けていただいているデロイト トーマツが、今週末のトロントではプライマリー・スポンサーとなり、その活動がクライマックスを迎えることを、私たちはとても嬉しく思っています」 共同チームオーナーのデイル・コインはそう語り始めました。「黒、白、そしてデロイトグリーンのカラーにペイントされたマシーンは美しく、トロントの市街地コースを走るその姿を一刻も早く目にしたいと思っています。きっと、デロイトのお客様がたにも喜んでいただけると信じています」

琢磨がトロントのレースに挑むのは、今週末で13回目。このコースでは過去4回トップ10フィニッシュを果たしているほか、トップ5フィニッシュも2度達成しています(2014年のレース2ならびに2016年)。全長1.786マイル(約2.86km)で11のコーナーを持つこのコースで、琢磨が獲得したベストグリッドは2018年の7番手。今季、これまでのところ琢磨の最高位はGMRグランプリにおける7位で、ベストグリッドはデトロイトでの2番手です。
以上


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