2011年9月5日月曜日

2011 INDYCAR レースプレビュー R14 ボルティモア グランプリ Race Day:特別規則スタートおよびリスタート方法


 決勝日のドライバーズミーティングで発表されたルールなどは以下の通り。
 レーススタートのグリーンフラッグはミド-オハイオに似たものになる。
ピットストレートを2回通過した後、ターン12の先、シケインを通ってから長いストレートでスタートする。
 フォーメイションラップを1周した後、ペースカーはターン6でドライバーの左側に、スタートとリスタートに備えて待機する。

 出場全車が1列でシケインを抜け、線路を越える。線路を越えた後は速やかに2列を作る。
ポールシッターのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は、最初のスタートに関しては進行方向右側のスタートポジションを選択している。

 その最初のスタートでは、各列の間に適度な間隔を取ること。
 予選2位のグレアム・レイホール(チップ・ガナッシ・レーシング)は、最初のスタートでウィル・パワーが先にスタート/フィニッシュラインを横切らせるようにしなくてはならない。

 フラッグ・スタンドは進行方向右側。白と黒のチェッカー模様のペイントで場所がわかるようにしてある。スタート/フィニッシュラインはコンクリートの路面に赤と白のチェッカー模様がペイントしてある。

 加速開始区間を知らせるためには、コースの両側にコーンをセットしてある。最初のスタートでは、スタート/フィニッシュラインを越えるまでポジションを上げることは許されない。リスタートにおいては、「グリーン」と告げられた瞬間がレース開始である。

 シケインはイエロー中であっても必ず通過しなくてはならない。シケイン不通過には、ピットロードのドライブスルー・ペナルティが課される。最終ラップの場合は、順位が降格される。

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