2013年7月5日金曜日

2013 INDYCAR レースプレビュー 第11戦ポコノ その2:ポコノのスタートはインディーと同じ3ワイドで

ポコノはターン1でもこの広さ! Photo:INDYCAR(Chris Owens)
多くのドライバーは3列スタートを歓迎!
 1989年以来、通算20回目となるポコノ・レースウェイでのインディーカー・レースは、インディー500と同様に3列グリッドでのスタートが切られる、と発表された。70年代から80年代まで、ポコノやオンタリオ・スピードウェイではインディーと同じく3列スタートが行われていた。「コースが広いから問題ない」と多くのドライバーたちも3列スタートを歓迎している。ポコノのメインストレートはフォンタナより20フィート(=6.096メートル)、インディアナポリスより23フィート(7.0104メートル)も幅広なのだ。なお、レース中のリスタートは通常通りに1列で行われる。


3つのコーナーの半径とバンク角
そして3本のストレートもすべて異なるレイアウト
 
 ポコノ・スピードウェイは1971年の設立。全長2.5マイルで3つのコーナーは半径がすべて異なり、バンクの傾斜角度もひとつひとつ違う(ターン1=14度、ターン2=8度、ターン3=6度)。3本あるストレートはいずれもバンクなしだが、長さが全部で異なっている。
 今でこそNASCARのレースが年2回開催されるコースとして有名なポコノだが、1971年のオープン当時からレースを行っていたのはインディーカーの方だった。ストックカーのレースが始まったのは1974年から。しかし、コースのバンピーさなど、安全性の欠如からCARTインディーカー・ワールド・シリーズはレースの継続開催を1989年限りで断念した。

ポコノ最多勝は4勝している御大AJ.フォイト!


 初開催のポコノで優勝したのはマーク・ダナヒュー(チーム・ペンスキー)だった。そして、最後のレースとなった1989年に勝ったのがダニー・サリバン(チーム・ペンスキー)。当時のペンスキーはポコノと同じペンシルベニア州レディングを本拠地としており、地元州のコースで最多の7勝を挙げていた。
 ウィナーを遡ると、88年はボビー・レイホール(トゥルースポーツ)、87年はリック・メアーズ(チーム・ペンスキー)、86年はマリオ・アンドレッティ(ニューマン/ハース・レーシング)と蒼々たるメンバーが名を連ねている。その他にもアルとボビーのアンサー兄弟、ジョニー・ラザフォード、トム・スニーバらが勝利を記録している。最も多い4勝(73、75、79、81年)をポコノで挙げているのは、AJ・フォイト(AJ・フォイト・エンタープライゼス)だ。
以上

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