2014年3月6日木曜日

2014 INDYCAR ニュース 3月5日:オリオール・セルビアがシーズン序盤4戦へのエントリーを確定

2009年のインディー500以来の組み合わせとなるレイホールとセルビア Photo:INDYCAR (Chris Jones)
グレアム・レイホールに心強い助っ人

 3月5日、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)は、大ベテランのスペイン人ドライバー、オリオール・セルビア(39歳)を彼らの2台目のマシンに乗せることを発表した。ただし、現時点でセルビアの出場が決定しているレースは、第2戦トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ、第3戦ホンダ・インディー・グランプリ・オブ・アラバマ、第4戦グランプリ・オブ・インディアナポリス、そして第5戦インディー500の4つに限定されている。今後もドライバー、チーム双方が更なるスポンサー獲得に努め、インディー以降のレース出場数も増やして行く計画で、何戦かがプラスされる可能性は十分高くあるだろう。フルシーズン・エントリーにまで広げて行くのは難しいかもしれないが……。


安定したセルビアの実力をRLLが評価

 CARTシリーズから数えて191レースに出場し、優勝は2005年のモントリオールにおける1回のみ(チャンプカー)のセルビアだが、マシン開発能力の高さ、レースのうまさ、安定感ある走りには定評がある。それは彼の記録が証明している通りで、トップ3フィニッシュが19回、トップ5は51回あり、トップ10では実に100回もゴールして来ている。
 セルビアは一度だけRLLで走ったことがある。2009年のインディー500でだった。結果は燃料ポンプ・トラブルでのリタイアだったが、そこに至るまでには上位を走る力を見せていた。


資金面の体制充実で飛躍を狙うRLL
バーバーのオープンテストで2台走行の予定


 このオフに更なるエンジニアリング体制の強化を行ったRLLは、パンサー・レーシングからナショナル・ガードのビッグ・スポンサー・マネーをゲット(それによって訴訟を起こされてはいるが……)して資金面が大幅に強化され、二代目ドライバーであるグレアム・レイホールが成績を出すだけの下地が整って来ている。セルビア招聘は、彼の力を借りてマシンのレベル・アップを一挙に果たしたいというボビー・レイホールら首脳陣の意向の現れ。その思惑の通りにRLLが実力アップを果たす可能性は十分にある。
 セルビアはニューマン/ハース・レーシング時代にグレアムとチームメイトだったこともあり、チーム内のコミュニケーションもスムーズに進みそう。バーバー・モータースポーツ・パークでのオープンテスト、RLLは2人両方を走らせる予定だ。
以上

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