2014年4月2日水曜日

2014 INDYCAR フォトリポート 第1戦セント・ピーターズバーグ その4 開幕戦、タイヤ珍百景

Photo:Masahiko Amano
ホウクスワーク、1本だけ新品でグリッドに
 
ダミー・グリッドでの98号車=ルーキーのジャック・ホウクスワースのもの。写真ではわかりにくいだろうが、右フロントはユーズドレッ ドで、左フロントはトレッドに白い数字が見えている通り、新品。セント・ピーターズバーグのコースは右周りなので、左フロント・タイヤにかかる負担が大きい。そこで1本だけ新品にさせてもらった模様。シーズン中に何度かはこういうコトが許される。1本だけパンクしちゃった時とかの救済措置 だ。

Photo:Masahiko Amano
ペンスキーチーム独自?のタイヤ摩耗チェック

 ペンスキーのモントーヤ担当クルーがやっているのは、トレッドの減り具合チェック。ピットに戻って来たマシンから外されたタイヤの表面から、拾っ て来たタイヤかすを金属のヘラが熱くなる専用工具で削ぎ落し、タイヤの内側から外側まで、4~5箇所に最初から開けられている穴の深さを測る。タ イヤのどの部分がどれだけ接地し、どのように使われているかを見極めようってワケだが、この方法で正確に測れるのかは微妙。ペンスキー以外のチー ムではやっているのを見かけない。
以上

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