2014年4月12日土曜日

2014 INDYCARレポート 第2戦 ロング・ビーチ Day1プラクティス1:最速は2年続けてヒンチクリフ

快走するヒンチクリフ Photo:INDYCAR (Chris Jones)
 ベストラップを出していたニューガーデンがクラッシュ

 カリフォルニア・サンシャインが降り注ぐ中でトヨタ・グランプリ・オブ・ロング・ビーチのプラクティス1が始まった。気温は17℃と涼し目。路面は30℃だった。
 45分間のセッション中には、ジョセフ・ニューガーデン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング)がタイヤ・バリアに突っ込んだアクシデントがあり、6分半ほどレッドフラッグの時間帯があった。
残り16分プラスでグリーン・フラッグが振られた後、ニューガーデンの出していたベストラップを上回る1分9秒8110を出したジェイムズ・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポート)が最速となり、2番手にはエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)が1分9秒9905でつけた。



 3番手はジャスティン・ウィルソン(デイル・コイン・レーシング)=1分10秒0080で、4番手はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)=1分10秒0340だった。ニューガーデンはアクシデント前のラップで5番手だった。気温は最後まで変わらなかったが、日差しが照りつけたことで路面温度は36度にまで上がっていた。
  開幕戦ウィナーのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は6番手=1分10秒1677で、7番手にはルーキーのジャック・ホウクスワース(ブライアン・ハータ・オートスポート/BBMウィズ・カーブ・アガジェニアン)が来た。


佐藤琢磨、プラクティス1は12番手

 昨年度ロング・ビーチ・ウィナーの佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は、16周をこなし、1分10秒2518を最後のラップに記録、12番手での週末スタートとなった。
 ファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)は14番手発進。スコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)も16番手とスロースタートで、ライアン・ブリスコー(チップ・ガナッシ・レーシング)も20番手と出遅れた

以上

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