2014年4月12日土曜日

2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント5 第2戦ロング・ビーチ Day1 プラクティス1:「最初のセッションは順調に終えられました」

Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
トヨタ・グランプリ・オフ・ロング・ビーチ
4月11日 Day1 プラクティス1 
1分10秒2518 12位 16周走行


「次のセッションから本格的にチューニングするっていう感じです」

Jack Amano (以下――):1セッション目、タイヤ1セットを使用。どんな状況でしたか?

佐藤琢磨:かなりクルマが昨年と違うので、例えばダウンフォースがエアロ・コンフィギュレーションの変更で8パーセント増えているし、タイヤのコンパウンドも違うし、重量配分もツインターボになったことで違うし……で、かなり去年とは違う動きをしているんですけど、とりあえず去年のセットアップをベースに持って来て、チェックランをして、これが確認のベースになって、次のセッションから本格的にいろいろチューニングするっていう感じです。

「他チームのクルマもレベルアップしてるので、結構接戦です」

――全体的に、事前の自分たちの読みと、実際との違いとかはありましたか?

佐藤琢磨:そんなに大きくは違っていないです。予想どおりというか。ただ、結構ラップタイムが速いですね。僕らはまだ去年のスピードに全然達してないっていうのはあるけど、他チームのクルマもかなりレベルアップをしてるから、フィールドとしては結構接戦です。

――ホンダ・エンジン、ツイン・ターボになってのロング・ビーチではどうですか?

佐藤琢磨:うん、もうツインに慣れちゃったんでね、シングルがどんなだったかは忘れちゃったぐらいだけど、ピックアップは良いし、セント・ピーターズバーグからロング・ビーチに来るまでに、多少のドライバビリティの改善ができるようにマップも随分いじって来てます。その確認がこのセッションできたのは良かったし、トラブルもなかった。最初のセッションは順調に終えられたと思います。
以上

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