2015年4月23日木曜日

2015 INDYCAR レポート R3 トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ:やっぱり消えたカルロス・ウェルタス!第4戦からはロドルフォ・ゴンザレスを起用

土曜朝、ホンダのホスピタリティで朝食をとっているときにドライブをオファーされたデイリー。ドラコーネを上回るパフォーマンスを発揮したが、レギュラーシート獲得はならず。Photo:INDYCAR (Richard Dowdy)
レースウィークに入ってから2度!のドライバー変更
 インディーカー参戦2シーズン目を迎えていたカルロス・ウェルタス、デビュー・イヤーにコイン・マジックとでも言うべき作戦によってキャリア初優勝をヒューストンで飾ったコロンビアン、今年もレギュラーとして頑張ってくんだろうなぁ……という雰囲気を開幕2戦で漂わせていた23歳、が第3戦ロング・ビーチに突然出場しないことになった。



 デイル・コイン・レーシング(DCR)への通達も遅かった、あるいはギリギリまで揉めたのか、チームは急遽ロサンゼルス近郊のパサディナに住むロッキー・モランJr.(35歳)を代役に起用した。この話がまとまったのはレース・ウィークエンドの木曜日だったというんだから、すごいドタバタぶりだ。
 ところが、せっかくインディーカー・デビューの夢が叶ったモランJr.、2回目のプラクティスで他車と接触した際に左手親指を骨折して1日だけでインディーカー・ドライバーは終了。あぁ、無念。
 哀れ、DCRは代役の代役を探す羽目に。そして、2シーター・インディーカーのドライバーとしてロング・ビーチに来ていたコナー・デイリー(23歳)に白羽の矢を立てた。コチラは土曜日の朝、プラクティス3の開始45分前に電話でオファー、快諾という運びに。
 デイリーはギリギリで準備を済ませ、プラクティス3を走ると、チームメイトのイタリアン、フランチェスコ・ドラコーネより速いラップ・タイムをマーク。午後の予選では順位こそ21位(ドラコーネは22位)だったが、ラップ・タイムはそれなりにコンペティティヴだった(ドラコーネはそうでもなかった……クドイですかね?)。

無事責任を果たしたデイリーだったが、レギュラーシート確定ならず

 決勝でのデイリーは、マシンをゴールまで無事に運ぶという任務をこなし、2013年インディー500に続くインディカー・キャリア2レース目は16位という結果に。しかし、またもや1戦だけのライドでチャンスは終了。レギュラー・シート獲得の日は訪れていない。DCRは今週末の第4戦ホンダ・インディー・グラン・プリ・オブ・アラバマにはベネズエラ出身のロドルフォ・ゴンザレス(28歳)を18号車に乗せることとなったからだ。ゴンザレスの出場予定レース数など詳細は不明。
 開幕戦から走って来て、全然パフォーマンスの上がらないドラコーネ。彼とチームの契約は4戦という話だったが、再契約して5戦以降も……なんて話は実現性、あるんだろうか?
 ドラコーネが4戦で“お疲れさま”となれば、グラン・プリ・オブ・インディアナポリスからのDCRはガラリと違う顔触れの2台になるということ? いや、ウェルタスの復活ってケースも有り得るか? いや、それは難しいか。飽くまでも憶測だけど、彼は開幕2戦用の支払いを済ませなかったからロング・ビーチに出場しなかったのかもしれないし。
 ゴンザレスは2008~2012年までGP2、GP2アジアで走り、2013年にはマルシャF1でリザーヴ・ドライバーを務めた。インディーカーは昨年の秋にデイル・コイン・レーシングとシュミット・ピーターソン・モータースポーツでテストを行っている。ベネズエランといえばEJ・ヴィソ(ロビー・ゴードン主宰のオフロード・トラック・シリーズに今年も出場中)やミルカ・デューノを思い出す。ゴンザレスもオイル・マネー持ち込みなんだろうか? 

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