2015年5月8日金曜日

2015 INDYCAR 佐藤琢磨コメント R5 グランプリ・オブ・インディアナポリス Day1 プラクティス1:「結構行けるかな? とも思ってたんだけど、最後すごく良い感じで上がって行けてたのはすごいポジティブですね」

Photo:INDYCAR (Bret Kelley)
 
「6番手っていうのは思った以上!」

Jack Amano(以下――):最後にニュー・タイヤでいいタイムが出ましたね。
佐藤琢磨:そうでしたね。良かった。すごい良かったと思う。まぁ、今回は走り出しからすごく良かったですよね。ホンダ勢はグレアム・レイホールとライアン・ハンター-レイがいつも通りロードコースで速い印象だったけれども、そこに食い下がる感じで、自分たちなりのプログラムを進めてました。

  一度メカニカル・トラブルがあってガレージに戻りましたが、直して出て来ました。だから走行自体はそんなに多くなかったんですけど、最終的にニュー・タイヤを最後に履けたし、そこはある意味でちょっと不公平ですけど、他のドライバーたちはもうちょっと早めに履いてたと思うので、でも6番手っていうのは思ってた以上ですね。もちろん、オールド・タイヤで結構速い、トップ10に入れるぐらいのスピードはあったので、結構行けるかな? とも思ってたんだけど、最後すごく良い感じで上がって行けてたのはすごいポジティブですね。
――過去4戦と少し違うセッティング・コンセプトが変わったようなところはあるんでしょうか?
佐藤琢磨:えぇ、ありますね。何て言ったらいいかな? 自分たちなりにエアロ・キットに対する理解度を深めたっていうのもあるけど、(チームメイトの)ジャック(・ホウクスワース)が去年ここで速かったでしょう? 予選2位だったし、レースもリードした。それの良いフィーリングっていうのを彼が持っているので、そこをヒントにエンジニアたちがマシンを作りました。もちろん今年はエアロ・パッケージが去年とは違っているので、一概に全部一緒にはならないんですけど、非常に良いヒントをもらったので、それらを組み合わせたら結構速くなったって感じです。
――走り出しから違い、良さを感じられたんですね?
佐藤琢磨:そうでした。結構感触としては良かったし、そのまま順当に、フィーリング通りにクルマを作って行くようにしたら、ラップ・タイムも上がって行ったって感じでした。
――今日はタイヤは何セット使えますか?
佐藤琢磨:2セッションで4セット使えるんじゃないかな?
――じゃ、プラクティス2も頑張ってください。
佐藤琢磨:はい。


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