2017年6月25日日曜日

2017 INDYCARレポート 第10戦 コーラー・グランプリ・アット・ロードアメリカ Day2 プラクティス3:ペンスキーが2セッション連続トップ4


ペンスキー勢4台のトップに立ったパジェノー  Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
ペンスキー勢4台、ぬきんでたタイムで5位以下を圧倒
 

  昨日より涼しい気温20℃、風は昨日より強くなって長袖のジャケットを着ていても肌寒いと感ずるコンディションだったプラクティス3、最速ラップはシモン・パジェノーによる1分42秒0439だった。2番手はウィル・パワーの1分42秒0698、3番手はエリオ・カストロネヴェスの1分42秒4047、4番手はジョセフ・ニューガーデンの1分42秒4564と、トップ4をチーム・ペンスキーのドライバーたちが独占した。
 彼ら4人に最も迫ったのがスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)。しかし、ベスト・ラップは1分42秒7835で、トップのパジェノーからは0.7396秒も離されており、4番手だったニューガーデンとの間にも0.3271秒の差があった。


アンドレッティ・オートスポート、トップ10に2台

6番手につけたマルコ・アンドレッティ。AAはハンター-レイが10位。ホンダ勢はこのほかレイホール、ヒンチクリフがトップ10入り Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
 6番手に来たのはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)。タイムは1分42秒8521。 7番手はスペンサー・ピゴット(エド・カーペンター・レーシング)=1分43秒06976。8番手はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)=1分53秒0840。9番手はジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)=1分43秒0923。そして、10番手はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)=1分43秒1666だった。ペンスキー軍団との差は大きいが、このセッションではアンドレッティ・オートスポート勢が2人がトップ10入りしていた。

佐藤琢磨とロッシは苦境に

 佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)は1分43秒8544を最後の最後、13ラップ目に記録したもののポジションは15番手。プラクティス3セッションでの順位が17、15、15番手と琢磨は現在までのところ苦戦が続いている。
Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
  昨日のプラクティス1でトップ・タイムをマークしていたアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)は1分44秒1377のベストで18番手と、セッションが進むに連れて順位は下がって行っている。
以上

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