2018年3月10日土曜日

2018 INDYCAR ニュース R1 セント・ピーターズ・バーグ Day1:オリオール・セルビア、インディー500にRLLから出場決定

会見に臨んだセルヴィア(左)とスクーデリア・コルサのスポーティング・ディレクターを務めるヨハンソン Photo:INDYCAR (James Black)
ファイアストンがセント・ピーターズバーグとの契約延長
 
 セント・ピーターズバーグのタイトル・スポンサーとなって5年目のファイアストンが、その契約を2020年まで2年延長すると今日発表した。

オリオール・セルヴィアがインディー500にレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから出場
 IMSAのシリーズなどでフェラーリを走らせるGTチームとして活躍して来ているスクーデリア・コルサとレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングがジョイントし、オリオール・セルヴィアを今年のインディアナポリス500に出場させることとなった。

 スクーデリア・コルサでスポーティング・ディレクターを務めているのは、元F1ドライヴァーで、ル・マン24時間とセブリング12時間での優勝経験を持ち、インディーカーでも走っていたステファン・ヨハンソン。今日の発表では彼が司会を担当した。
 セルヴィアは、「またインディーに出場できることが決まって嬉しい。ボビーのチームからの出場なら、尚更のことだ。去年はとても力強いレースをゴール目前まで戦えていた。IMSAシリーズで成功しているスクーデリア・コルサとのジョイントも大きな力となってくれることと期待している」と話した。
 チーム・オーナーのボビー・レイホールは、「オリオールはチームに貢献してくれるドライヴァー。マシンを仕上げる力が素晴らしい。タクマとグレアム、そしてオリオールと今年の我々がインディーにエントリーする3台は強力だ。3台に勝つチャンスがある」とコメントした。
 セルヴィアの追加でレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは3カー体制。インディーで3台以上を走らせる6チーム目が誕生した。
 今年のインディーへのエントリー、最多はアンドレッティ・オートスポートの6台(アンドレッティ・ハータ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン含む)で、チーム・ペンスキーが4台。シュミット・ピーターソン・モータースポーツ=3台、エド・カーペンター・レーシング=3台、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング=3台、デイル・コイン・レーシング=3台、AJ・フォイト・エンタープライゼス=2台、チップ・ガナッシ・レーシング=2台、カーリン=2台、フンコス=1台、ハーディング=1台、ドレイヤー&レインボールド・レーシング=(おそらく)2台、ラジア&パートナーズ・レーシング=1台で33台。まだ増える可能性は十分なので、今年はバンプ合戦が見られそうだ。
以上

2 件のコメント:

  1. ヨハンソン懐かしいね!!ベッテンハウゼンでペンスキーをドライヴしてたな。アメリカンスピリッツ・チーム・ヨハンソン復活しないかなー。

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  2. やったぁ‼いぶし銀セルビア‼しかも、レイホールから出るんですね。めっちゃ、楽しみです‼

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