2020年10月4日日曜日

2020 INDYCARレポート 第13戦 インディーカー・ハーヴェストGP Race2 予選:レース2のPPはウィル・パワー=キャリア61回目

Photo:INDYCAR (James Black) クリックして拡大

昨日よりも気温が下がった予選
第1グループではハータがトップに

 レース2の予選は快晴下で行われたが、グループ1のセッション開始時の気温が11℃で、グループ2開始時までには12℃まで上がったが、そのまま最後まで12℃のまま。風は弱かったものの非常に寒いコンディションでの戦いになっていた。

Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大

 先に走ったグループではアレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴー)がフレッシュ・レッドを2セット投入。1分9秒1584のベストを出したが、ブラックで走った後にレッドにスイッチしたコルトン・ハータ(アンドレッティ・ハーディング・スタインブレナー・オートスポート)が1分9秒1017でトップとなった。二人の差は僅かに0.0567秒だった。

レース1決勝のパフォーマンスを予選では十分発揮できなかったニューガーデン。服装がこの日の気温を物語る Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大

ニューガーデン、このグループ5位にとどまる

 グループ3位はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)の1分9秒1755。同4位はフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング)の1分9秒2988だった。
 このグループでは、意外にも昨日の予選グループ1で最速タイムをマークし、レースでは優勝したジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が、今日の予選では1分9秒4557のベストを出すにとどまって5位となり、昨日PPだったリナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)も7位にしかなれなかった。


パワー、驚異的なタイムでグループ2を制す

 後に走るグループでは、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が最後の最後に驚異的なラップ・タイム=1分8秒9767
をマーク。今シーズン4回目、キャリア61回目のPP獲得を果たした。マリオ・アンドレッティの持つ記録=67回にまた一歩彼は近づいた。
 「マシンを昨日から大きく変更した結果、とても速くなった。またPPを獲得できて本当に嬉しい。しかし、今年はPPをレースでの優勝にミッド・オハイオでの1回しか繋げることができていない。今日の2ストップで戦うシンプルなレースで、自分はベストを尽くす。チームは素晴らしく、マシンも速い。是非ともPPから勝ちたい」とパワーは話した。
 昨日はヴィーケイで、今日はパワー。ハーベストGPのポールポジションはどちらもシヴォレー・ユーザーのものとなった。


ディクソンはこのグループ8位

Photo:INDYCAR (Walter Kuhn) クリックして拡大

 昨日のレース1で2位フィニッシュしたアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)は、1分9秒2315しか出せなかったが、2位に。先に走ったグループの方が今回は競争が熾烈だった。3位はパト・オーワード(アロウ・マクラーレンSP)の1分9秒2477。4位はジャック・ハーヴィー(メイヤー・シャンク・レーシング)の1分9秒4216だった。
 昨日も予選で苦戦、12位からのスタートとなっていたポイント・リーダーのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)は、1分9秒5824で8位。グリッドは昨日より2列も後ろの15番手と決まった。

佐藤琢磨、マシン向上するも予選17番手に

 その後ろが佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)。ユーズド・レッドで走り出し、フレッシュ・レッドにスイッチした琢磨はセッション前半に1分9秒7584でトップに立ち、2セット目で1分9秒6027までタイムを縮めたものの、ポジションはグループ9位となった。スターティング・グリッドは17番手だ。
 「昨日から大きくセッティングを変え、マシンは良くなっていました。2セット目でもっとタイムを縮められると思ったのですが……。周りが更に良くなっていたということです。今日は風向きも昨日と違っていました」と琢磨は語った。
 レース2はレース1よりも10ラップ少ない75周で争われる。

以上

0 件のコメント:

コメントを投稿