2011年10月2日日曜日

2011 INDYCAR 佐藤琢磨コメント90 第16戦 ケンタッキー インディ 300 Day1予選「マシンには予選用のトリムを施してあってので本来であればスピードが伸びるはずだったが。プラクティスで集団の中を走っていた限りでは、マシンは悪くなかったので、それがレースでもうまく行くことを願う」

第16戦 ケンタッキー インディ 300
2011 IZOD INDYCAR SERIES R16 Kentucky Indy 300
ケンタッキー・スピードウェイ
ケンタッキー州スパータ
コースタイプ:スーパースピードウェイ
全長:1.5マイル(=約3.218km)×200周
予選  22位 49秒3662

「去年の14位という予選結果は上回る」とプラクティス2回を走った佐藤琢磨は語っていた。それだけの手応えを?んでいたのだ。しかし、予選順位は22位と、1年前よりも大きく後方となってしまった。今回は29台とエントリーが多いとはいえ、22番手グリッドは納得の行かないところだ。チームメイトたちもトニー・カナーンが19位、EJ・ビソが23位と揃って芳しくない。

 少しだが変更されているコース、大きくなっているコースのバンプ、新しいコンパウンドで硬くなり、グリップの下がってるタイヤ、新しいウィング角度……と様々な要素が絡み合い、足ンのファインチューニングは去年以上に難しくなっていたのだ。

Jack AMANO(以下——)予選でのラップタイム、ポジションともに想定より低かったと思いますが、どうですか?

佐藤琢磨:そうですね。まぁ、プラクティスの時からクルマの調子が凄く良かったってワケじゃないんですよね。でも、もうちょっとスピードが伸びると思っていました。予選そのものはもちろんベストを尽くしたつもりなんですけど、全然スピードが伸びなかった。正直ガッカリしています。

——2回のプラクティスと比べ、コースのコンディションは違っていましたか?

佐藤琢磨:いや、コンディションはほとんど変らなかったですね。マシンには予選用のトリムを施してあって、本来であればスピードが伸びるはずなんですけど、非常に伸び悩んで立って感じでした。ウーン……データを見てみないとわからないですけども、結構苦しい展開になってますね。

——計測1ラップ目と2ラップ目が凄く接近したタイムでしたが、クルマは2ラップとも同じ感じだったのですか?

佐藤琢磨:いや、コクピットの中でツールをかなり使って合わせてってたんですけど、合わせても遅いって状況でしたね。

——あのタイムが今日の限界だったという感じでしょうか?

佐藤琢磨:そうですね、もう絞り出したって感じでした。こんなにスピードが伸び悩むとは思ってなかった。

——寒いコンディションでウォームアップはデリケートだったと思いますが、自分の走りはどうでしたか?

佐藤琢磨:悪くなかったですけど、クルマが不安定でしたね。それは感じてました。でも、時として速いクルマっていうのは予選に関して言えばニュートラル方向になるので、とにかくアクセルを踏んで行ったんです。でもスピードが伸びなかった。凄く残念です。

——予選のマシン、ハンドリングはどういう部分が自分としてはシックリ来ていなかったんでしょう?

佐藤琢磨:ウーン、非常にナイフ・エッジな状況であるにも関わらず、スピードが伸びて行かなかった。そこの原因究明が必要ですよね。去年は色んな空力付加物を外して行ったんです。ドラッグが多いと考えてたので。でも、それによってダウンフォースを失って、クルマが滑ってタイムが出なかった。その経験を活かして、今年はダウンフォースをそこそこにシッカリつけたんですけど、メカニカル・グリップのバランスが良くなくて不安定だった。結構、キッチリとラインをトレースするっていうよりも、クルマが不安定に動いてましたね。でも、もうちょっとスピードは伸びていいはずだったんだけどなぁ……。

——明日のレースに向けては、大きくセッティングを変更したりが考えられますか?

佐藤琢磨:明日のレースにかけては、ウォームアップがないので最後のテストができないんですけど、今日走った感触からクルマを煮詰めるしかないかな? 予選でTK(トニー・カナーン)が少し良かったので、彼のデータも少し参考にしたいかな、と思っています。

——レース用マシンに対する自信は?

佐藤琢磨:まぁ、プラクティスで集団の中を走っていた限りでは、そんなにマシンは悪くなかったので、それがレースでもうまく行くことを願うしかないですね。

——トラフィックでのマシン、朝の感じでは悪くなかったんですよね?

佐藤琢磨:そうですね。今の状態ではトップは見えてないけど、できる限りのことはやるつもりです。

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