2012年7月22日日曜日

2012 INDYCAR インサイド情報&ニュース:おまたせをしました! 意外と人気のこのコーナー『今大会のマシンカラーリング・ガイド』R11 エドモントン

ジャック注目はセルビア車のカラーリング。黒を基調にグッと締まった感じ。あとは評価もグッとくればね……。
エドモントン マシンカラーリング・ガイド
 トロントとほぼ同じカラーリング・ラインアップです、ほぼ全車。ただ、パンサー-ドレイヤー&レインボールドは、またしても、の新スポンサー。以前にもメイン張ってたことある会社だけど、今回は新カラーリング。これがなかなかいいんだわ。でも、そういう時に限ってパフォーマンスは悪い。パンサー本家ともども予選でまったく振るわず。

 ブリスコー、久々に元気がいい。今年からスポンサーとして本格参戦してる日立のためにも頑張って欲しいぞ! と思ってたら、ファイナル進んだ6人中でレッドの新品使ったのは彼とアレックス・タグリアーニだけ。フレッシュ・レッド2セット持ってるライバルたちにどう対抗するか? タグは母国カナダでのレースってことでポールが欲しかったってこと。惜しくもそれは果たせなかったけど。

 てな感じで、今回のカラーリング、勝手なコメントともどもリスト・アップしました。

2 ライアン・ブリスコー
日立がメインスポンサー 白/赤/黒。今年、これが一番多いパターンになってる……よね? 12号車との見分け方は、ブリスコー車はウィングが前後とも赤がメインのペイントになってるところ。
ボヤボヤしてると来年の残留は無い、なんて噂を流されちゃってるブリスコー。その話、どこまで本当なのか不明だが。エドモントンで2010年のテキサス以来の優勝を勝ち取れ!

3 エリオ・カストロネベス
ペンスキー・トラックレンタルがメインスポンサー 白/青/黄。シェル・カラーはなんか安っぽく(申し訳ない)、こっちの方が個人的には好き。
エリオの現在のランキングは3位。インディー500では3回も勝ってるのに、タイトルにはとんと縁がないまま来てる彼、今年は密かに大チャンスだよ。

12 ウィル・パワー
ヴェライゾン・カラーで年間通して変わらないんだけど、2号車との見分け方を紹介しときます。ウィングが前後とも黒メインで、赤&白のストライプが入ってるのがパワー号。ロールバー部が赤い。
2年続けてフランキッティにタイトル争いで敗れたパワー。今年ハンター-レイに負けたら、来年はもっと悪くなっちゃいそう。今年こそチャンピオンの栄冠を掴め! その為にはエドモントン、勝たないと。

22 オリオール・セルビア
今回のメインスポンサーはハーコって工作機械メーカー。黒地に白のストライプ。前後ウィングのエンド・プレートは白。(リヤのスペア・ウィングは黒だったけど)
今年の彼らのカラーリングでベストじゃない? この目立たなさもDRR、あるいはオリオールらしい。今シーズン、新チームに移籍して、序盤をロータスで走ってたのに、もう4回もトップ5入りを記録して来てるオリオール。もっと評価されてもいいんだけど。

26 マルコ・アンドレッティ
ドクター・ペッパーがメインスポンサー 白/薄赤紫。デイル・コイン・レーシングの2台にカラーリングが似ていて、サーキットの現場みたく映像の品質が少しでも悪い場合、
アップででもない限り判別が至難。
今回はコイン車2台より後方スタートの三代目、今年はチームメイトふたりに完全に置いてかれてる印象だ。予選でチーム内でビリだったケースがほとんど。「パパがオーナーじゃなかったら契約更改はない」までアメリカでは言われちゃってるぞ! ルーキーの年とか、メチャ速かったのに、この失速ぶりは何なのか? チームメイトふたりとマシンの好み(ロードコース)が全然違ってるってことなのか? ダディー=マイケルはチームのテクニカル・ディレクターにマルコ担当レースエンジニアをさせる厚遇を続けている。
このまま埋もれてる場合じゃない。ヤルっきゃない。

38 グレアム・レイホール
赤/白/青のカラーリング・ベースは変更なし。ただ、マイダス(自動車修理、パーツ販売&取り付けの全国チェーン)の楕円形の黄色いロゴ・マークがマシンのサイドポッドなどに目立つペイント・ジョブに。
こちらの二代目も今ひとつ伸び悩んでる。家系が良いと、やっぱりハングリーさが足りないのかね? マイケルとかアルとか、もっと若いうちから速かった印象だけど。

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