2016 INDYCARレポート R3 トヨタ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ：今週のエントリーは21台

レイホール・レターマン・ラニガンレーシングが
セオドール・レーシングとジョイント

 　トヨタ・グラン・プリ・オヴ・ロング・ビーチへのエントリーは21台。開幕戦セント・ピータースバーグと第2戦フェニックスは22台だったから、１台少ない。
 　レース開催間近になって発表されたのは、ロング・ビーチとインディーでの2戦でレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが、F１にも出場していたセオドール・レーシング（後にマカオGPのF3で大活躍＝アイルトン・セナ、ミカ・ハッキネンなどと）とジョイントするという話。チームを作ったインドネシア出身のテディ・イップはすでに他界しているが、その息子のテディJr. が現在のチーム・オーナー。70年代にインディーカーを戦っていた彼らが、第100回インディー500を契機としてアメリカン・トップ・オープンホイールに帰ってくるというワケだ。今後もずっとRLLRとのジョイントで行くのか、独自のチームを持つことになるのか……は不明。
 　今回のエントリーでフェニッックスとカラーリングが異なるのは以下のチーム。

 3 　エリオ・カストロネヴェス/オート・クラブ・オヴ・サザン・カリフォルニア

エリオのAAAカラーはすでにお馴染み　Photo:Masahiko Amano

10　トニー・カナーン/NTTデータ

Photo:INDYCAR (Richard Dowdy)

11 　セバスチャン・ブルデイ/カリフォルニア・バプティスト・ユニヴァーシティ

こちらが大学がメインスポンサーというブルデイ車のカラーリング　Photo:Masahiko Amano

15　グレアム・レイホール/ペングレイド・モーター・オイル

レイホールのマシンは印象が一変。シルバーがロングビーチの陽射しに映える　Photo:Masahiko Amano

22　シモン・パジェノー/PPGオートモーティヴ・リフィニッシュ

Photo:INDYCAR (Chris Jones)

　ところで、訂正です。ルーキーのアレクサンダー・ロッシのエントリーについて、これまでずっと誤記をしてました。お詫びします。誤：アンドレッティ・オートスポート　正：アンドレッティ・ハータ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアンです。
以上