2016年6月25日土曜日

2016 INDYCAR レポート R10 コーラー・グランプリ Day1 プラクティス1:最速はシモン・パジェノー

パジェノー、またしても走り出しトップ・タイム! Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
チャンプカーがロード・アメリカで最後にレースを行ったのは、インディーカーに吸収合併される前年の2007年だったから、8年のインターバルを置いて、今週末にインディーカーのレースが開催される。

 今日は1時間15分のプラクティス・セッションが2回スケジュールされている。
 天候は朝から快晴。気温は24℃で午前中の1回目のプラクティスは始まった。
 最速はシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が1分43秒4804のベスト・ラップを記録した。11周走ったうちの7周目のことだった。


 1時間15分のセッションは、静かに進んで行った。4マイルという長さのコースでは1ラップに1分40秒以上かかるため、22台のエントリーで、全員が決して多くない周回しかこなさなかったため、コースはガラガラだった。このセッション最多はミカイル・アレシン(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)の17周。最少はエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)、グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)の4人による9周だった。

2番手はムニョス! ホウクスワースが3番手!!
 2番手にはカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)がつけた。タイムは1分43秒5560で、パジェノーとの差は0.0756秒。
 3番手はジャック・ホウクスワース(AJ・フォイト・エンタープライゼス)の1分43秒6747だった。
 4、5番手にはチップ・ガナッシ・レーシング・チームズのヴェテランがスコット・ディクソン、トニー・カナーンの順で並んだ。タイムはディクシーが1分43秒8849、TKが1分44秒1246だった。
 6、7番手はムニョスのチームメイト2人がつけた。マルコ・アンドレッティとアレクサンダー・ロッシだ。
 そして、8、9番手はジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)とグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)。10番手はジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)だった。
 トップこそシボレー・ユーザーだったが、ホンダ勢は2、3、6、7、8、9番手につけた。

 佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は、1セットのみのタイヤ使用で16周を走行。10周目の1分44秒9381がベストで、18番手だった。
以上

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