2016年8月31日水曜日

2016 ジャック・アマノのインディーな一日 8月30日:テキサスといえばバーベキュー

こちらがダウンタウンの「ロックハート・スモーク・ハウス」。店構えはまったくもってシンプルで、さしたる特徴はナシ。州の旗を掲げるのはテキサスじゃ当たり前の光景だし Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
ダラスでもトップ10に入るバーベキュー店を探訪
 テキサスといえばバーベキュー。今回は3泊で二つのお店にトライした。最初のはサーキットに行った日に、すぐ近くで。レース翌日にはダラスのダウンタウンの先まで遠征した。オイシかったのは後者。店の名前は"ロックハート・スモーク・ハウス”。

ダラスのダウンタウンの南東、工場街、あるいは倉庫街だったエリアの一角がシャレたエリアに変貌し、アストン・マーティンで来ちゃうお方までいる。駐車事情が悪いので、お金持ちはヴァレー・パーキング利用 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大


 場所はダウンタウンの南東のビショップ・アーツ・ディストリクト。古い街並の残る小さなエリアにレストランやカフェ、ブティックなどがひしめいている。その入口の角にダラスでも10本の指に入るというバーベキューの店はあった。
店内にはちゃんとしたバーもある。運転してったから何も飲めなかったけど。日曜だったから子供連れも多く来店 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
テキサス・バーベキューの王道、ビーフ・ブリスケット

 テキサスのバーベキューはビーフで、カンザスはポーク(リブとか)……というのが定説で、この店のベスト・セラーも当然のようにビーフ・ブリスケット。脂身が多いのと少ないの、二種類から選べる。
 

皿なし、シルバーウェアなし。カウンターで包んでもらった紙をテーブルに広げて食べる。左上から脂身普通のビーフ・ブリスケット、ポテト・サラダ、オリジナル・ソーセージ。充分満腹。飲み物なし、税込みで12ドル24セントは安いと思う Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
  好物のソーセージも頼み、サイドにポテト・サラダをつけても税込みで12ドル24。お皿はなくて、包んでくれる紙の上で食べる。フォークとナイフもペラッペラのプラスティック製。食べ終わったら各自で紙を丸めて捨てるだけだからウェイターはいない。だからチップも不要。このカジュアルさがアメリカだ。


写真左:オーダーするために並んでいたら目に入ったドア。弾痕とピストルにサム・アップのステッカーの下のサインは、「不法侵入禁止。違反者は撃たれます。生き残った場合は、さらに撃たれます」とでも訳す? トランプさま大暴れ中の近頃のアメリカでは冗談になってない Photo:Masahiko Amano




写真下: 「銃剥き出しではお店に入れません」て看板がお店の外に。外から見えるようにしてなければ、所持してても全然オッケーってことだよね Photo:Masahiko Amano

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
写真上はレース・デイに食べに行ったサーキットの近くにあるバーベキュー屋さん。コンビネーションは同じくビーフ・ブリスケットとソーセージ。サイドはコーンとクリーミー・スピナッチをチョイス。普通に美味しかった。つまりは、テキサスの場合、こういう店はそこらじゅうにあるってコトらしい。
以上

2 件のコメント:

  1. バーベキューレストラン、ザ・アメリカですね〜〜!!!プラスチックのフォークとナイフで切れましたか?(笑)
    サンフランシスコの食レポも熱望‼

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  2. そう、お察しの通り! ブリスケットはメッチャ柔らかかったから問題なかったけど、ソーセージは皮が少しパリッとなってて、ペナペナのナイフとフォークでは美しく食べることなど不可能でした。
    ソノマはサーキットの西のセコい町=ノヴァトに泊まるので、食事は全然期待できまっせん。ワインの産地=ソノマ&ナパまで遠征するような時間的余裕もないしなぁ……。近々、今年はかなりの泊数をこなしたオハイオでの食生活編をお届けします。

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