2018年9月7日金曜日

2018 INDYCARレポート R17 インディーカー・グランプリ・オブ・ソノマ:パトリシオ・オーワードとコルトン・ハータ、ハーディング・レーシングから揃ってインディーカー・デビュー

最終戦ソノマでインディーカーデビューが決まったパト・オーワード 来シーズンの参戦体制も注目だ Photo:INDYCAR クリックして拡大
ウワサは本当だった! 

 9月6日、ソノマでのプライベート・テスト。参加しているのはチーム・ペンスキー=3人全員、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング=2人とも、そしてハーディング・レーシング。
 ハーディングはなんと先週インディー・ライツ・チャンピオンになったばかりのメキシカン/19歳=パト・オーワードをドライブさせている。
 そしてなんと、パトと彼のインディー・ライツでのチームメイトでインディー・ライツ・ランキング2位となったコルトン・ハータと、二人が揃って来週の最終戦ソノマに出場するという。

現場にはアンドレッティ・オートスポーツのスタッフが!

 コルトンはポートランドでのレースを前に同チームでインディーカーのテストを行っており、パトは今回が初テストだ。
 もっと驚いたのが、このハーディングのテストにアンドレッティ・オートスポートが手を貸している点。先のコラムで書いた推測が当たっちゃってた?
 ハーディング、アンドレッティのファーム・チーム化するんだろうか?
 テクニカル・ディレクターのエリック・ブレッツマンがここにいる。アラバマでのフェルナンド・アロンソのテストには行ってなかったのか?(未確認)
 アレクサンダー・ロッシのエンジニアのジェレミー・ミレスもここに来ているので、来週のソノマでロッシとともに逆転タイトルを獲るべく、シボレー・ユーザーだがハーディングの面々に何らかのテスト・アイテムを託すということだろうか?
 まだパトが来年ハーディングに乗ると決まってるわけではない。アンドレッティ・オートスポートで起用すべく、彼のサポートとしてアンドレッティのエンジニアたちが手伝っている……という可能性もないワケではないが……。
以上

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