2019年5月5日日曜日

2019 ジャック・アマノのインディーな一日 R4 アキュラ・グランプリ・オヴ ・ロング・ビーチ: アキュラ・グランプリにアキュラRDXで通う

こちらがロング・ビーチ戦での愛車となったアキュラRDX。なんと272HP! Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
祝!アキュラ・グラン・プリ

  グランプリ・オヴ・ロング・ビーチのタイトル・スポンサーがアキュラになったことを祝して、新しいアキュラRDXをアメリカン・ホンダからお借りしてカリフォルニアを走って来た。
 アキュラと言えばホンダのラグジュアリー・ブランド。と同時に、アキュラはホンダのパフォーマンス・ブランドでもあるので、RDXはクロスオーバーSUVでありながら豪華さとスポーティさを兼ね備えている。4シリンダーDOHC/16バルブ・VTEC・ターボの2リッター・エンジンはとてもパワフル(272HP)で、10スピード・オートマティック・トランスミッションとマッチングされている。街中での出足もいいし、フリーウェイをクルージング中に加速が必要になった時でもアクセルペダルにリニアに反応したスピードが得られる。


SUVの中でもソリッドでシャープな印象のサイドビュー。ボディ下部のクロームのガーニッシュと、巻き上がったフロントのアンダーリップ?がアクセント Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
  インテリアのデザインはとてもスッキリしていて、初めて乗った時から違和感をまるで感じなかった。シートの硬さ、ホールド性も快適。ダッシュボード中央には大型スクリーンがあって、そのコントロールは直接そのスクリーンに触ってではなく、ギヤ・セレクターのすぐ下にあるタッチ・パッドで行う。もちろん、スマート・フォンを連動させて使用可能。スクリーンが運転席から遠いのは、運転中の目線の動きを少なくすることにも繋がっている。
ちなみにロス・アンジェレス郊外のガソリン価格=アメリカでは高い部類  Photo:Masahiko Amano
  視線の動きと言えば、運転席正面のフロントウィンドウにスピードなどなどのデータを映し出すヘッド・アップ・ディスプレイがRDXには装備されていて、これが本当に便利。ナビ使用中なら次に曲がる方向と、その交差点や分岐までの距離を表示でき、自分の走行スピード、その横に制限速度まで表示可能だ。その他にも、最寄りのコーヒーショップ、ガス・ステーション、レストランのブランド、距離までチェックできる。
 後席もラゲッジ・スペースも広々。ミッドサイズにカテゴライズされるこのクロスオーヴァーSUV、お値段は37,600ドルから、だそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿