2019年7月27日土曜日

2019 INDYCARレポート R13 ホンダ・インディー・200 アット・ミッド・オハイオ Day1 プラクティス2:プラクティス2でコルトン・ハータがトップ・タイム

ハータ、いち早くレッドを装着したことが功を奏す

 プラクティス1より少し暑くなったプラクティス2、最高気温は27℃、路面温度は最高で46℃に達した。
 このセッションでは予選に向けてレッド・タイヤが1セットのみ使用可能。そして、このレッド投入のタイミングが難しい。セッティングを煮詰め、最後の”締め”として予選シミュレーションを行うのが理想だが、今日のようにセッション終了5分前にアクシデントが発生すると、レッドを試せないままセッション終了。予選に向けた準備が不十分で終わってしまう。
 ルーキーのコルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー・レーシング)は、レッドでの走行を早めに始めたこともあって、トップ・タイムをマークした。事前テストを行ったので、ブラックでの走行データは十分ということではないだろうか。


「マシンの仕上がりは良い」と強気のニューガーデン
2番手のパジェノー「今週も攻めの姿勢を保って戦って行く」

 このセッション終了間際にアクシデントを起こしたのは、ポイント・リーダーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)だった。珍しいケースだ。明日、明後日にこの影響が出ないだろうか?
 「あのコーナーが鬼門になっていた。最後までシックリ来なかった」とニューガーデン。対するハータは、「レッドではブラックより1.1秒も速く走れた。マシンの仕上がりが良いので今すぐにでもレースをしたい」と話していた。
 プラクティス2で二番手につけたのはポイント3番手のシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)。このレースは彼にとって非常に重要だ。ここで勝てないとチャンピオンシップで一歩後退ということとなりそうだからだ。
「走り出しからマシンは上々で、それを更にレベルアップできた。こうしたスタートの切れた週末はマシンの細部までを向上させ、マシンの力をフルに引き出すことができる。自分たちはブラック・タイヤで速かったが、レッドでも速かった。それは自分たちでも少し驚いたぐらい。明日の予選が楽しみになった。予選はこのコースでは非常に重要だ。今週も攻めの姿勢を保って戦って行く。攻めて優勝を重ね、チャンピオンシップに繋げなければ」とパジェノーはコメントした。

ロッシ、午後のセッションでもポジションアップならず

 ポイント2番手につける昨年のミッド・オハイオ・ウィナー、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)は、午後のプラクティスでも13番手だった。何か新たなセッティングをトライしているのだという。アンドレッティ・オートスポートとして、ロードコースでのアドヴァンテージを更に大きくしたい、という考えなのだ。チームメイトのライアン・ハンター-レイがプラクティス1で6番手、プラクティス2で5番手のタイムをマークしており、そちらが何かを掴みつつあるようだ。
 「見ての通り、自分たちの望む仕上がりには到達していない。幾つかのトライをした結果、それらが効果的ではないと判明した。最後のレッド・フラッグで自分たちの本当の力を見ることができなかったのは残念。しかし、自分たちに何かが足りていないのは間違いない。それが何なのか、今晩見つけ出したい」とロッシは話した。

佐藤琢磨、プラクティス2は20番手
レイホールも23番手とRLLは苦戦中

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はプラクティス2で20番手だった。チームメイトのグレアム・レイホールは23番手と大苦戦中だ。二人ともレッド・タイヤでのアタックが赤旗のためできなかった。それで順位が悪くなったのだが、マシンの状況も決して良くはない。琢磨は、「レッド・タイヤでアタックをしようとコースに出たところで赤旗。最後に1周だけさせてもらえたけれど、ちゃんとしたタイムド・ラップを行なえなかった。それは残念。午後の走り出しでのマシンは良い感じもあったけれど、自分たちはもう少しスピーを上げないと。去年はプラクティス3でスピードアップできたので、今年もそうできるように今晩データを見直します」と語った。
以上

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