2020年6月21日日曜日

2020 INDYCAR ニュース 6月19日:ロード・アメリカがインディーカー・レースの週末に”ヴィンテイジ・インディー”も追加

ロード・アメリカも観客受け入れに前向き

 6月19日、ロード・アメリカが新たなリリースを出した。インディーカーのダブルへダー=REVグループ・グラン・プリ・プレゼンテッド・バイ・AMRを行なう週末=7月9~12日に”ヴィンテイジ・インディー”も追加するというのだが、そのリリース冒頭に、”ファンも歓迎します!”とのフレーズが大書してあり、観客をサーキットに受け入れてのイベント開催とすることへの強い意思を示した。「ファンの皆様には、週末4日間のイベントに参加して頂き、安全なソーシャル・ディスタンスを保つか、それが難しい場合には布製のフェイス・カバーを着用をお勧めします」という文言もあった。ロード・アメリカは今回のイベントに、現役の救急隊員、消防隊員などを無料で入場させることも改めて告知している。サーキット側の感染防止対策としては、ゲートを潜る前に非接触式の検温を行うことと、施設内の清掃と消毒の徹底。パドックに入ることができるのはレース関係者のみとする。

注目のヴィンテイジ・インディーは土曜日に開催予定

 ヴィンテイジ・インディーとは、1911年から1997年の間に作られた "インディアナポリス・チャンピオンシップ・カー"の歴史と保存を目的とした活動で、今回はウィスコンシン州が誇る4.048マイルのロードコースで歴史的なオープンホイール・レーシング・マシン数台を走らせる。7月11日(土)の午前9時30分から10時、午後2時30分から3時まで、30分間のセッションが2回スケジュールされる。



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