2011年5月30日月曜日

2011 INDYCARシリーズ レースアナリシス R5インディ500:ヒルデブランド、スポッター、そしてチーム全体に重くのしかかった“偉大なるインディ”

JR・ヒルデブランド
Photo:Naoki Shigenobu
 インディ500が世界一といわれるのは、世界一の歴史と伝統、世界一のサイズを誇るイベントだからだ。全長2.5マイルという巨大なオーバルサーキットは、今年で創立100周年だった。

2011 INDYCAR 佐藤琢磨コメント 35 R5 インディ500 決勝レース「ターン1のスポッターに情報のタイミングが遅すぎる、と注意していた直後のことでものすごく残念」

 10番手スタートから500マイルという長丁場を、無理せず落ち着いて戦っていくというプランを立てていた琢磨。カーブ・デイのトラブルで決勝セットの調整が不完全な状態ではあったが、昨年の経験から十分に巻き返すことは可能だとわかっていた。だから、その場の順位は下がっても周回を重ねながらマシンを仕上げていき、最後に勝負をするつもりだった。
 しかし、オーバルレースでは重要な存在であるスポッターのひとりの指示タイミングがあわず、全開で突っ込んだタイミングでインサイドにジェイムズ・ヒンチクリフ(ニューマン・ハース・レーシング)が飛び込んできた。琢磨は必死になってマシンを立て直そうとしたが、ウォールにヒット。あまりにも早すぎるリタイアとなってしまった。
Photo:INDYCAR(Robert Ellis)
Jack AMANO(以下——)お疲れ様でした。

佐藤琢磨:疲れてないですよ……。ホント、信じられない……。

2011INDYCAR インサイド情報&ニュース R5インディ500 Race Day “ダン・ウェルドン、100周年の節目に超劇的な優勝。ヒルデブランド、アメリカンドリームを逃す”

信じられないような展開で2005年以来2度目のインディ優勝を飾ったウェルドン。レギュラーシートを失った今年、スポット参戦、初レースでの快挙だ。
Photo:Naoki Shigenobu
ファイナルラップ、ヒルデブランドを襲った悲劇

 100周年を迎えたインディ500は、好天にも恵まれて例年以上の大観衆を集めて行われた。
 2列のリスタートも大きな問題は発生させることはなかった。

2011年5月29日日曜日

2011 INDYCARインサイド情報&ニュース R5 500インディ500:リスタート方法が土曜日に最終決定、金曜日の案内から変更に

インディ500決勝の早朝のインディアナポリス・モータースピードウェイ
Photo:INDYCAR(John Cote)
 今年からIZODインディカー・シリーズはリスタートのルールを変更し、2列でリスタートを行っているが、まだその5レース目ということもあって、1戦ずつ試行錯誤が繰り返されてきている。毎レースでコースレイアウトなどの状況に合わせた最善のスタートとなるよう、オフィシャルとドライバーたちが協議を行っているからだ。